不動産業界のデジタル化を推進するCocolive(137A)は、営業支援クラウドサービス「KASIKA」を主軸に、業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を後押しする新興企業です。2017年設立と比較的新しい会社ながら、2024年2月に東証グロース市場へ上場し、業績拡大と高い成長性が注目されています。導入先は1,000社を超え、不動産会社の営業・顧客管理の現場に強みを持っています。
Cocolive(137A)―高成長と財務健全性が際立つDXクラウド銘柄の今に注目
株式データ
【銘柄名】Cocolive 【銘柄コード】137A 【上場】2024.2 【市場区分】東証グロース 【33業種区分】情報・通信業 【17業種区分】情報通信・サービスその他 【株価】1,340 円 【PER】22.08倍 【PBR】5.24倍 【EPS】60.7 【BPS】255.94 【配当利回り】0% 【配当性向】0.0% 【1株配当】0 【営業CF】1.57億円 【投資CF】0.00億円 【財務CF】2.45億円 【現金等】6.41億円 【自己資本比率】85.7% 【有利子負債】0.00億円 【時価総額】35.4億円 【ROE】22.6% 【ROA】18.8% 【公式サイト】https://cocolive.co.jp/ 【株主優待】株主優待なし
株価・指標から見るCocoliveの特徴と注目点
Cocoliveは、上場から間もない新興銘柄ですが、高い成長性と財務の健全性が際立っています。株価は1,340円、時価総額は35.4億円とグロース市場らしい規模感。PER(株価収益率)は22倍台、PBR(株価純資産倍率)は5倍強と、成長期待の高さがうかがえます。
- ROE(自己資本利益率)22.6%、ROA(総資産利益率)18.8%と、利益効率も非常に優れています。
- 自己資本比率は85.7%とかなり高水準で、有利子負債もゼロ。
- 現金等は6億円超と、上場資金を背景に手元資金が潤沢です。
- 配当は現状無配ですが、2026年5月期には配当実施の可能性が示唆されています。
事業の成長スピード、財務の安定性、将来的な株主還元への期待がバランス良く揃った銘柄と言えるでしょう。
業績推移から見る成長ストーリー
Cocoliveの業績は、設立以来目覚ましい成長軌道を描いています。売上高(単体)は2022年5月期の5.5億円から、2024年5月期には約10.3億円へと2年でほぼ倍増。2026年5月期の会社予想では15億円と、今後も高い成長ペースが見込まれます。
- 売上高 2022年5月期:5.5億円 → 2023年5月期:8.0億円 → 2024年5月期:10.3億円
(2026年5月期予想:15億円) - 純利益 2022年5月期:4,800万円 → 2023年5月期:9,700万円 → 2024年5月期:1億4,900万円
(2026年5月期予想:2億1,000万円)
営業利益率・純利益率の高さも特徴で、IT企業としてのスケーラビリティの恩恵を受けています。2024年5月期の純利益は売上高の約15%と高水準。クラウドサービスのストック型(継続課金)モデルで、顧客基盤の拡大がダイレクトに業績へ反映されている点が強みです。
初心者向け補足:なぜ「成長性」が評価されているのか
クラウドサービスは、初期投資を抑えつつ契約数が増えるほど利益が積み上がるビジネスモデルです。Cocoliveの「KASIKA」は、不動産営業現場の課題解決に特化しており、導入社数の拡大=売上・利益の増加に直結します。不動産業界のDX化トレンドも追い風になっています。
- 不動産会社のデジタル化ニーズは今後も拡大が見込まれる
- 新規顧客獲得だけでなく、既存顧客からの継続収益も見込める
- 業界特化型のサービスで、競争優位性を築きやすい
このような背景から、投資家からは「高い成長期待」が寄せられているのです。
財務・キャッシュフローの健全性
Cocoliveの財務は「優等生」と言える内容です。自己資本比率85.7%は上場企業の中でもトップクラス。有利子負債ゼロで、借入に頼らずに事業を成長させてきました。手元現金も6億円超と潤沢で、今後の開発投資や採用強化にも十分な余力があります。
- 営業キャッシュフローは1.57億円のプラスで、収益拡大が現金創出にもつながっている
- 投資キャッシュフローはほぼゼロで、設備投資負担が小さい
- 財務キャッシュフローは2.45億円のプラス(上場による資金調達など)
このように、キャッシュリッチかつ安定性の高い財務基盤は、今後の成長投資や新サービス展開の原動力となります。
今後の見通しと投資家へのメッセージ
Cocoliveは、不動産業界のDX化という社会的な大きな流れに乗り、高い成長性と財務の健全性を兼ね備えた注目の新興企業です。今後は、不動産業界の景気動向や競合他社との競争激化、システム開発コストの上昇などリスクも考慮が必要ですが、ストック型クラウドビジネスの強みを生かした拡大余地は大きいと言えます。
株主還元については、現状は無配ですが、2026年5月期には配当実施の可能性も示唆されています。成長投資を優先しつつ、将来の配当に期待するスタンスが基本となるでしょう。
- チャンス:不動産DXの需要拡大、クラウドビジネスの成長性、財務の安定性
- リスク:競合の増加、業界景気の影響、配当開始時期の不透明感
短期の値動きよりも、中長期的な成長をじっくり見守るタイプの投資家に向いた銘柄と言えそうです。公式サイトではサービス内容や導入事例も公開されていますので、興味のある方はチェックしてみるとよいでしょう。
かぶポスト的スコア
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🌱 成長性: 5/5不動産DX需要を背景に2年で売上倍増、今後も高成長が見込まれるため。
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🏛 財務健全性: 5/5自己資本比率85%超、有利子負債ゼロで資金繰りも安定しているため。
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🎁 株主還元: 3/5現状無配だが、将来的な配当開始の可能性もあるため平均的な評価。
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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。
ひーくん
かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。


