ソネック(1768)は、兵庫県を拠点とする中堅ゼネコンです。建設業を中心に、子会社による化学製品運輸事業も手がけています。無借金経営を維持しながら、地域に根ざした堅実な事業展開が特徴です。従業員数は約130人と規模は大きくありませんが、工場や病院といった民間建築を主力に、地場有力企業として長い歴史を持っています。加えて、株主優待や高い自己資本比率といった投資家目線での魅力も備えています。
ソネック(1768)―高配当&無借金経営、地場建設企業の底力に注目
株式データ
【銘柄名】ソネック 【銘柄コード】1768 【上場】1996.11 【市場区分】東証スタンダード 【33業種区分】建設業 【17業種区分】建設・資材 【株価】835 円 【PER】25.38倍 【PBR】0.71倍 【EPS】32.9 【BPS】1,173.79 【配当利回り】3.59% 【配当性向】91.2% 【1株配当】30 【営業CF】-26.66億円 【投資CF】-0.39億円 【財務CF】-2.22億円 【現金等】26.51億円 【自己資本比率】79.5% 【有利子負債】0.00億円 【時価総額】63.6億円 【ROE】1.7% 【ROA】1.2% 【公式サイト】https://www.sonec-const.co.jp/ 【株主優待】 権利確定月:9月 権利付最終日:次回:2025/09/26 前回:2024/09/26 ・100株以上保有でQUOカード1,000円分 ・1,000株以上でQUOカード2,000円分 ・10,000株以上でQUOカード5,000円分
株価・指標から読み取れるソネックの特徴
ソネックの株価は835円、時価総額は約64億円と中小型株の範疇です。配当利回りは約3.6%と、東証スタンダード市場の中でも比較的高い水準となっています。
PBRは0.71倍と1倍を下回っており、資産に対して割安感がある点も目立ちます。
一方でPERは25倍台とやや高めで、利益水準に対する株価の割高感が見て取れます。
自己資本比率が約80%と非常に高く、有利子負債ゼロの無借金経営を実現している点は財務の安全性を示しています。
業績・配当・優待の注目ポイント
最近の業績推移を見ると、2022年3月期は売上高1,715億円、純利益8億円と好調でしたが、2024年3月期は売上高1,617億円、純利益1.4億円と大きく減益となっています。今後はやや回復基調で、2026年3月期には純利益2.8億円の予想です。
配当は直近5年連続で1株30円を維持しており、業績変動があっても安定した株主還元を意識していることがうかがえます。
また、100株以上保有でQUOカード1,000円分(年1回)がもらえる株主優待も中長期保有の魅力です。
安定経営と地場密着―ソネックの魅力をやさしく解説
ソネックは兵庫県を地盤とした建設会社で、特に民間の工場や病院などの建築案件に強みを持っています。
自己資本比率が80%近く、有利子負債ゼロという「堅い財務体質」は建設セクターでも際立っています。
従業員数は130人ほどとコンパクトながら、着実に地域の需要を取り込んでいる点が特徴です。
配当利回りや株主優待もあり、「安定的なインカムゲインを求める中長期投資家」にとっては注目しやすい銘柄といえるでしょう。一方、業績の波が大きいため、短期的な値上がり益を狙うにはやや不向きかもしれません。
財務状況とキャッシュフローをチェック
直近の財務データを見ると、現金等の保有は26億円超と豊富で、自己資本比率も約80%と非常に高水準です。
有利子負債はゼロで、借入に頼らない堅実な経営方針がうかがえます。
一方で、営業キャッシュフローはマイナス26億円と大きく落ち込んでいます。これは受注や工事進行による一時的な資金流出が影響していると考えられますが、長期的にマイナスが続く場合は注意が必要です。
また、投資キャッシュフロー・財務キャッシュフローも小規模なマイナスですが、現金余力が大きいため、すぐに資金繰りが悪化するリスクは低いと見られます。
今後の見通しと投資家へのメッセージ
ソネックは地元密着型の中堅ゼネコンとして、安定した資産・財務体質とインカムゲインの両立が魅力です。今後は建築物のリニューアル需要や大型案件の増加が見込まれ、徐々に業績回復が期待されます。
ただし、建設業特有の収益変動や人手不足といった業界課題、直近の営業キャッシュフロー悪化など、リスクにも目を配る必要があります。
バリュー株としての割安感、安定配当・優待に注目しつつ、中長期視点でじっくり見守る姿勢が大切です。
かぶポスト的スコア
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🌱 成長性: 5/5大型案件やリニューアル需要増による業績回復が期待されるため。
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🏛 財務健全性: 3/5自己資本比率・現預金は高水準だが、営業キャッシュフローの悪化がやや懸念材料。
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🎁 株主還元: 3/5配当・優待とも水準は安定しているが、利益水準に対し配当性向が高め。
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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。
ひーくん
かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。


