エクシオグループ(1951)―NTT系インフラ工事・都市インフラで拡大、営業増益が続く注目建設株
エクシオグループは、電気通信工事を主軸としながら都市インフラやITソリューションまで幅広い事業を展開する建設業界の準大手です。NTTグループ向けの通信設備工事で安定した収益基盤を持ちつつ、データセンターや都市インフラ分野でも成長。近年はM&Aによる事業拡大と収益多角化も進めており、営業利益の連続増加が注目されています。配当利回りも3%台と比較的高く、財務バランスも良好な点が特徴です。
株式データ
【銘柄名】エクシオグループ 【銘柄コード】1951 【上場】1963.2 【市場区分】東証プライム 【33業種区分】建設業 【17業種区分】建設・資材 【株価】1,721 円 【PER】13.91倍 【PBR】1.15倍 【EPS】123.7 【BPS】1,494.64 【配当利回り】3.6% 【配当性向】50.1% 【1株配当】62 【営業CF】419億円 【投資CF】-135億円 【財務CF】-305億円 【現金等】474億円 【自己資本比率】51.3% 【有利子負債】1401.70億円 【時価総額】3,619億円 【ROE】6.5% 【ROA】3.4% 【公式サイト】https://www.exeo.co.jp/ 【株主優待】株主優待なし
株価・指標から見るエクシオグループの注目点
株価は1,700円台で推移しており、時価総額は約3,600億円と建設業界でも上位クラスです。PER(株価収益率)は13.9倍、PBR(株価純資産倍率)は1.15倍と、割高感は強くありません。自己資本比率は51.3%と健全な水準で、配当利回りも3.6%と東証プライム銘柄の中では比較的高い部類に入ります。
ROE(自己資本利益率)は6.5%と標準的ですが、安定成長を重視する投資家にはバランスの良い指標内容と言えるでしょう。
エクシオグループの特徴と注目ポイント
エクシオグループは、NTT東日本・NTTドコモなど通信キャリア向け工事を主力にしつつ、都市インフラやシステムソリューションにも事業領域を拡大しています。データセンターや5G基地局、光回線の整備需要増加が追い風となり、通信工事部門では特にドコモ関連投資の恩恵を受けています。また、近年は関西圏を中心に電気設備会社を買収し、都市インフラ分野でも基盤強化が進展。
- NTTグループとの強い取引関係により安定した受注基盤がある
- データセンター工事・都市インフラ分野の市場拡大に積極対応
- 海外M&Aや新領域開拓を通じて収益源の多様化を推進
- 配当性向50%超を意識した株主還元方針で配当利回りも高め
建設業界全体が人手不足や資材高で伸び悩む中でも、通信・ITインフラの拡大という構造的な追い風があるのがこの銘柄の強みです。初心者の方でも、「インフラに強い安定成長株」としてイメージしやすい企業といえるでしょう。
財務状況・キャッシュフローの解説
エクシオグループの財務は堅実です。自己資本比率51.3%と財務基盤は厚く、現金等も474億円を保有。有利子負債は1,401億円ですが、営業キャッシュフローが419億円と高水準を維持しており、設備投資(207億円)や減価償却(101億円)もバランス良く配分されています。
配当も安定しており、2023年度は年間51円から60円へ増配。2024年度以降も31円~34円の維持・増配見通しが示されています。
純利益は2022年度からやや減少傾向ですが、2025年3月期には2,560億円の売上・256億円の純利益(いずれも予想)と、再び成長軌道に戻る見込みです。
今後の見通しと投資家へのメッセージ
エクシオグループは、NTTグループのインフラ投資継続や都市インフラ工事需要の拡大、ICT・データセンター分野の成長を追い風に、今後も売上・利益の増加が期待されます。海外事業やM&Aによる多角化も進み、建設業の中でも成長性を維持しやすい立ち位置です。
一方で、公共投資や通信キャリアの設備投資動向、資材価格の高騰、競争激化などには注意が必要です。また、純利益が一時的に減少する年もあり、毎年安定成長が保証されているわけではありません。
配当利回りや財務も安定しており、バランス型の銘柄として注目できますが、あくまで業績や配当方針の変動リスクも念頭に置きつつ、中長期視点での企業分析が重要です。
かぶポスト的スコア
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🌱 成長性: 5/5インフラ投資と新分野開拓で業界トップ級の成長余地が期待できます。
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🏛 財務健全性: 4/5自己資本比率50%超で財務基盤は安定していますが、有利子負債も一定規模あります。
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🎁 株主還元: 4/5配当利回り・配当性向ともに高く、株主重視の方針が続いています。
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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。
ひーくん
かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。


