カゴメ(2811)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長のトマト企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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カゴメ(2811)―海外展開強化と高い成長性で注目、トマト飲料首位の食品大手

カゴメは、トマト加工品を中心とした国内最大手の食品メーカーです。飲料やソース類、ケチャップなどでおなじみですが、近年は「野菜飲料」への注力や、米国・オーストラリアをはじめとする海外事業の拡大など、グローバルに事業を展開しています。特にトマトジュース等の飲料分野では、健康志向の高まりを背景に3年連続で出荷数量が過去最高を更新。国内外での事業基盤強化と新しい市場への挑戦が続いており、今後の成長性が非常に注目されています。

株式データ

【銘柄名】カゴメ
【銘柄コード】2811
【上場】1976.11
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】食料品
【17業種区分】食品
【株価】3,034 円
【PER】18.8倍
【PBR】1.53倍
【EPS】161.4
【BPS】1,983.2
【配当利回り】1.58%
【配当性向】29.7%
【1株配当】48
【営業CF】316億円
【投資CF】-463億円
【財務CF】-5億円
【現金等】212億円
【自己資本比率】51.3%
【有利子負債】727.19億円
【時価総額】2,741億円
【ROE】15.7%
【ROA】6.9%
【公式サイト】https://www.kagome.co.jp/
【株主優待】
権利確定月:6月
権利付最終日:次回:2025/06/26  前回:2024/06/26
- 100株以上(継続6カ月以上):自社商品(食品・ジュース等)2,000円相当
- 1,000株以上(継続6カ月以上):自社商品(食品・ジュース等)6,000円相当
- 10年以上継続保有(100株以上):上記に加え自社オリジナル記念品を1回贈呈

株価・指標から見るカゴメの特徴と注目点

カゴメの株価は3,034円(2024年6月時点)で推移しており、時価総額も2,741億円と食品業界の中でも存在感があります。PER(株価収益率)は18.8倍、PBR(株価純資産倍率)は1.53倍と、食品業界の中ではやや高めの水準ですが、安定成長やブランド力を考慮すると納得感のある評価といえるでしょう。
ROE(自己資本利益率)も15.7%と高水準で、効率の良い経営がうかがえます。配当利回りは1.58%ですが、安定した配当実績と増配傾向が続いています。

また、カゴメの特徴的なポイントとして、株主優待の充実さが挙げられます。100株以上で自社商品がもらえるだけでなく、長期保有で記念品も贈られるため、個人投資家からも根強い人気があります。

初心者向けのワンポイント解説&カゴメの注目ポイント

食品メーカーは景気変動の影響を受けにくい「ディフェンシブ銘柄」として知られています。カゴメも安定した需要に支えられていますが、特に昨今は健康志向の高まりで野菜・トマト飲料が伸長。国内だけでなく、海外の業務用トマトペースト市場にも積極進出しており、グローバルでの成長余地が大きい点が注目ポイントです。

  • 野菜飲料の販売数量が3年連続で過去最高を記録
  • 海外事業(米国・オーストラリアなど)も積極展開中
  • 長期保有優遇の株主優待が魅力
  • 自己資本比率51.3%と財務基盤も安定

一方、原材料価格や物流コストの高騰、海外市況の変動には注意が必要です。足元ではトマトペーストの価格下落や、為替の影響も業績に影響を与えています。

業績・財務・キャッシュフローの推移

カゴメの業績は、2023年12月期に売上高2,247億円純利益104億円と順調に拡大。2024年12月期は売上高3,068億円純利益250億円と一段の成長を見込んでいます(ただし、特別利益など一時要因も含まれています)。2025年・2026年も売上高3,000億円~3,200億円純利益146億円~156億円と高水準の見通しです。

キャッシュフロー面を見ると、営業キャッシュフローは316億円と安定。投資キャッシュフローがやや大きく(-463億円)、積極的な設備投資や研究開発支出が続いていることが分かります。現金・現金同等物は212億円を確保し、自己資本比率も51.3%と、財務の健全性は堅調です。

今後の見通しと投資家へのメッセージ(チャンス・リスク両面)

カゴメは、安定した国内需要に加え、海外市場の開拓や新規事業へのチャレンジが今後の成長ドライバーとなります。健康志向やサステナビリティ意識の高まりを追い風に、野菜飲料やトマト製品の需要は引き続き堅調に推移する可能性が高いでしょう。
一方で、海外のトマトペースト価格が急落するなど、国際市況や為替変動、原材料高といったリスクも無視できません。また、積極的な投資が収益にどう結びつくか、今後の動向を注視したいところです。
株主優待や安定配当を重視する方にとっても、長期的な視点での成長期待が持てる銘柄と言えるでしょうが、短期的な業績変動には注意が必要です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    国内外での事業拡大と野菜飲料の好調が続き、今後も高い成長が期待できるため。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    自己資本比率50%超、営業キャッシュフローも安定しているため。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当・優待ともに安定しているが、利回りはやや控えめ。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。