アズパートナーズ(160A)は、介護付き有料老人ホームを中心に、シニア向け事業と不動産開発を手がける企業です。2004年設立と比較的新しいながらも、介護施設の新設や土地建物販売などを積極的に展開。上場は2024年4月と、まだ新興の上場企業ですが、高齢化社会の進行を背景に今後の成長が注目されています。東京都千代田区に本社を置き、従業員は900名超。全国で介護付きホーム29施設、デイサービス17施設などを運営しています。
アズパートナーズ(160A)―高ROEと成長加速、介護施設拡大で注目の新興銘柄
株式データ
【銘柄名】アズパートナーズ 【銘柄コード】160A 【上場】2024.4 【市場区分】東証スタンダード 【33業種区分】サービス業 【17業種区分】情報通信・サービスその他 【株価】2,065 円 【PER】8.69倍 【PBR】1.79倍 【EPS】237.7 【BPS】1,150.83 【配当利回り】2.22% 【配当性向】19.7% 【1株配当】45.79~48 【営業CF】34.32億円 【投資CF】-14.30億円 【財務CF】-8.84億円 【現金等】28.97億円 【自己資本比率】20.2% 【有利子負債】84.56億円 【時価総額】65.8億円 【ROE】26.6% 【ROA】3.5% 【公式サイト】https://www.as-partners.co.jp/ 【株主優待】 権利確定月:3月 9月 権利付最終日:次回:2025/09/26 前回:2025/03/27 100株以上:介護付き有料老人ホームにおける月額利用料の管理費2カ月分割引、または入居一時金20万円割引 200株以上:月額利用料の管理費3カ月分割引、または入居一時金30万円割引
株価・指標から見る注目点
アズパートナーズの株価は2,065円、時価総額は約66億円と中小型の新興企業です。PER8.69倍、PBR1.79倍と、現時点で割安感も一定程度あります。配当利回りは2.22%、配当性向19.7%と無理のない範囲。ROE(自己資本利益率)は26.6%と非常に高水準で、効率的に利益を生み出している点は特筆できます。
また、配当は2024年3月期に1株38円へ増額、2025年3月期以降も45.79円~48円、さらに2026年3月期には54円まで増配予想が出ており、株主還元にも積極的な姿勢が見えます。
- 成長率が高い(売上は直近3年で約1.7倍、純利益は2倍超)
- ROEが高い=資本効率が極めて良い
- 配当利回りも水準以上で、増配傾向
初心者向け・この銘柄の注目ポイント
アズパートナーズは「介護付き有料老人ホーム」の運営を中心に、土地の開発や建物の販売なども手がけています。日本は超高齢社会が進んでいるため、介護施設・サービスに対する需要は今後も増加が期待されています。実際、同社の売上高・純利益ともに右肩上がりの成長を続けており、今後も新規施設の開設や不動産事業の拡大が見込まれています。
また、株主優待も同社の特徴の一つです。自社の介護付き有料老人ホーム利用時に管理費や入居一時金が割引となる制度が用意されており、家族に高齢者がいる投資家にとっては実用性の高い内容です。
一方で、シニア事業は人手不足やコスト増といった課題も抱えやすい分野です。今後の成長余地だけでなく、収益構造の安定性や財務健全性も注目点となります。
業績・財務・キャッシュフローの状況
最新の業績推移を見ると、2022年3月期の売上高約115億円から2024年3月期には171億円まで成長、2025年3月期予想では182億円、2026年3月期には200億円を見込んでいます。純利益も2022年3月期の約4.8億円が、2024年3月期には5.6億円、2025年3月期予想で8.5億円と増加傾向です。
キャッシュフロー面では、営業キャッシュフローが34.3億円と潤沢で、現金等も28.9億円を確保。ただし、自己資本比率は20.2%とやや低めで、有利子負債も84.6億円と高水準。成長投資のために積極的に資金調達を行っている印象ですが、今後は財務の健全性向上にも注目したいところです。
- 営業キャッシュフローはプラスで安定
- 積極投資を続けており、投資キャッシュフローはマイナス
- 自己資本比率は低く、借入依存度がやや高い
今後の見通しと投資家へのメッセージ
今後も介護施設の新設や不動産開発を中心に堅調な成長が期待されます。高齢化が進む社会背景を追い風に、施設数の拡大とともに売上・利益ともに伸長が見込まれます。一方、人件費や開設コストの上昇、また財務体質の強化が今後の課題となりそうです。株価指標は割安感がある一方、自己資本比率が低いことや有利子負債が多い点には注意が必要です。
株主優待や増配もあり、中長期的な成長性を評価する声も多いですが、短期的な景気変動や人件費高騰などのリスクも念頭に置きたいところです。高齢化社会における「介護・シニア事業」は今後も注目分野であり、今後の事業展開や財務戦略にも引き続き注視していくことが大切です。
かぶポスト的スコア
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🌱 成長性: 4/5介護施設の新設や売上・純利益の伸びが目立ち、今後も高齢化を追い風にした成長が見込めます。
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🏛 財務健全性: 2/5自己資本比率が低く、有利子負債も多いため、財務リスクには一定の注意が必要です。
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🎁 株主還元: 3/5増配傾向と自社施設利用の割引優待があり、バランスの取れた株主還元が特徴です。
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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。
ひーくん
かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。


