西松建設(1820)株価・配当まとめ│安定配当と堅実な財務基盤【2025年5月最新】

銘柄分析
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西松建設(1820)―配当利回り4%超・建築・土木で成長続くゼネコンの注目ポイント

西松建設は、ダムやトンネルなどの土木工事で豊富な実績を誇る準大手ゼネコンです。近年は不動産開発事業にも力を入れており、手堅い建築工事と合わせて業績を拡大しています。配当利回りは4%を超え、株主還元にも積極的な姿勢が目立つ企業です。伊藤忠商事が大株主である点も安定感を下支えしています。

この記事では、指標や業績推移、配当政策、財務状況などから、西松建設の注目ポイントと今後の見通しをわかりやすく解説します。

株式データ

【銘柄名】西松建設
【銘柄コード】1820
【上場】1961.11
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】5,355 円
【PER】17.04倍
【PBR】1.26倍
【EPS】314.2
【BPS】4,249.44
【配当利回り】4.11%
【配当性向】70.0%
【1株配当】220
【営業CF】320億円
【投資CF】-418億円
【財務CF】110億円
【現金等】565億円
【自己資本比率】28.7%
【有利子負債】2410.12億円
【時価総額】2,032億円
【ROE】7.8%
【ROA】2.1%
【公式サイト】https://www.nishimatsu.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見る西松建設の注目点

西松建設の株価は5,355円、時価総額は約2,032億円と、準大手ゼネコンとしては中堅クラスの規模です。PER(株価収益率)は17倍台、PBR(株価純資産倍率)は1.26倍と、建設業としてはやや高めの水準ですが、配当利回りが4.1%と高く、株主還元が厚い点が目を引きます。
ROE(自己資本利益率)は7.8%で、建設業界の平均と比べてもしっかりとした収益力が感じられます。自己資本比率は28.7%とやや低めですが、安定した営業キャッシュフローや現預金の厚みが支えとなっています。

  • 配当利回り4%超:高水準の株主還元
  • PER/PBRはやや高め:市場の成長期待も織り込まれている
  • ROEは7%台:効率的な資本活用

初心者向け解説:西松建設の強みとは?

西松建設は、ダムやトンネル、高速道路などの大型土木工事で長年の実績を持っており、受注残高も堅調に増加しています。また、建築分野ではデータセンターや物流施設など高採算の案件が好調です。不動産開発にも注力し、事業ポートフォリオの多角化を進めている点が特徴です。

建設業界は景気の影響を受けやすい側面がありますが、インフラ関連の需要や都市開発の進展で安定した受注が見込まれています。西松建設はこうした需要をいち早く取り込み、成長を続けている企業のひとつです。

財務・キャッシュフローの特徴を解説

西松建設の直近3年間の業績を見ると、2024年3月期の売上高は4,016億円(前年比+18.2%)、当期純利益は124億円(前年比+28.4%)と、増収増益を達成しています。2025年3月期も売上高3,600億円、純利益124億円の計画となっており、その後の2026年3月期には4,150億円、純利益173億円と、さらなる増収・増益を見込んでいます。

キャッシュフローの面では、営業キャッシュフローが320億円と安定しており、投資活動によって418億円のキャッシュアウトが発生していますが、これは積極的な設備投資や不動産開発によるものです。有利子負債は2,410億円とやや多めですが、現金等の保有額565億円や手堅い資本政策でバランスを取っています。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

西松建設は建築・土木分野における豊富な手持ち工事を背景に、今後も安定した業績が期待されています。特に大型データセンターや物流施設など高採算案件が順調に進行している点は強みです。
一方で、自己資本比率が30%を下回っていることや、有利子負債の多さは中長期的なリスク要因となるでしょう。また、公共工事の発注動向や資材価格の高騰、働き方改革への対応など、業界全体が直面する課題にも注意が必要です。

配当政策については、2024年3月期の年間配当が220円と大幅増配となりました。2025年3月期以降も年間220円(予想)と高水準を維持する見通しで、株主還元の強化が続いています。
今後は事業ポートフォリオの多角化や、不動産開発の成長、財務体質の改善が注目ポイントとなります。成長性の高さとリスクの両面を理解しながら、長期的な視点で動向を見守っていきたい企業です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    売上・純利益ともに今後2年で大きな伸びを見込む計画が明確です。
  • 🏛 財務健全性: 2/5
    自己資本比率の低さと高水準の有利子負債は今後の改善余地があります。
  • 🎁 株主還元: 4/5
    配当利回り4%超の高水準・増配傾向が続いており、株主重視の方針です。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。