GMOペイメントゲートウェイ(3769)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長の決済企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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GMOペイメントゲートウェイ(3769)―成長続く決済インフラ大手、BNPL強化・高ROEが注目の理由

GMOペイメントゲートウェイ(以下、GMOPG)は、電子商取引(EC)業界を中心に決済処理サービスを幅広く提供している企業です。特にクレジットカードやコンビニ決済、電子マネー、後払い(BNPL)など多様な決済手段をワンストップで扱うことが強み。ネット取引の拡大とキャッシュレス社会の進展を背景に、国内外で事業規模を拡大しています。GMOインターネットグループを母体とし、みずほ銀行との提携や保育・教育業界向けのキャッシュレス事業展開など、成長戦略にも積極的です。

株式データ

【銘柄名】GMOペイメントゲートウェイ
【銘柄コード】3769
【上場】2005.4
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】情報・通信業
【17業種区分】情報通信・サービスその他
【株価】9,167 円
【PER】35.3倍
【PBR】6.76倍
【EPS】259.7
【BPS】1,356.6
【配当利回り】1.35%
【配当性向】48.9%
【1株配当】124~130
【営業CF】494億円
【投資CF】-52億円
【財務CF】-37億円
【現金等】1,740億円
【自己資本比率】26.5%
【有利子負債】541.90億円
【時価総額】6,046億円
【ROE】19.2%
【ROA】5.4%
【公式サイト】https://www.gmo-pg.com/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見るGMOペイメントゲートウェイの注目点

GMOPGの株価は9,167円、時価総額は6,046億円と、金融サービス系の上場企業の中でも上位に位置します。ROE(自己資本利益率)は19.2%と高水準であり、効率的な資本活用ができていることが分かります。一方で、PER(株価収益率)は35.3倍、PBR(株価純資産倍率)は6.76倍と、同業他社と比べてもやや割高感があります。これは今後の成長期待が株価に織り込まれているためと考えられます。

配当利回りは1.35%と控えめですが、配当性向は48.9%と一定の利益還元姿勢が見られます。なお、株主優待制度は設けていませんので、優待目当ての投資家には向いていません。

業績推移と成長ストーリー―決済市場拡大を背景に

GMOPGの業績はここ数年で着実に拡大しています。売上高は2022年9月期の5,029億円から、2024年9月期予想で7,378億円まで成長。2026年9月期の会社予想では1兆円規模に到達する見込みです。また、当期純利益も2022年9月期の241億円から、2026年9月期には233億円を目指しています。

  • EC取引の拡大やキャッシュレス化の波に乗り、決済処理件数・金額ともに拡大
  • BNPL(後払い)など新しい決済手段の強化・拡大
  • 大手顧客の内製化による一時的な影響に対しても、端末販売や新規顧客開拓でカバー

金融サービス企業としては珍しく、連結従業員1人あたり営業利益が2,952万円(業界平均の約2.9倍)と高い生産性も特徴です。事業分野別には決済代行が売上・利益ともに主力ですが、今後は金融関連や新規分野への展開も進みそうです。

財務・キャッシュフロー分析―現金豊富も自己資本比率は低め

GMOPGの財務面を見ると、現金・現金同等物は1,740億円と潤沢で、営業キャッシュフローも494億円と安定した資金創出力があります。一方で、自己資本比率は26.5%とやや低め。有利子負債も541億円と、一定の財務リスクも抱えています。積極的な投資やM&A戦略を実行しているため、資金調達が必要な局面も多いと考えられます。

配当政策と株主還元―増配傾向だが利回りは限定的

配当履歴を見ると、2022年9月期に大幅な増配(160円)がありましたが、以降は安定的な水準に落ち着いています。2024年9月期は124円~130円の予想となっており、配当性向も約50%とまずまず。ただし株価水準が高いため、配当利回りは1%台前半にとどまっています。増配基調にあるものの、株主優待制度は導入されていませんので、配当重視の投資家にはやや物足りなく感じられるかもしれません。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

GMOペイメントゲートウェイは、今後もEC市場の拡大、キャッシュレス社会の進展、BNPL(後払い)分野の成長など、外部環境の追い風を受けて中長期的な成長が期待できる企業です。提携拡大や新規事業への投資も積極的に進めており、決済プラットフォームとしての存在感はますます高まっています。

一方で、主要顧客の内製化による収益構造の変化や、自己資本比率の低さ、割高なバリュエーションなどは注意点です。資金調達コストや経営環境の変化によって、短期的な株価変動リスクも存在します。今後の業績推移や財務体質の強化、配当政策の変化などに注目していきたい銘柄と言えるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    決済市場の拡大とBNPL強化を背景に、今後も高成長が期待されるため。
  • 🏛 財務健全性: 2/5
    自己資本比率が低く、有利子負債も多めでややリスクがあるため。
  • 🎁 株主還元: 2/5
    増配傾向は評価できるが、配当利回り・優待ともに控えめなため。
🌟 総合評価:3/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。