パーク24(4666)株価・配当まとめ│安定配当と海外展開の成長【2025年5月最新】

銘柄分析
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パーク24(4666)―カーシェア拡大と業績回復が光る駐車場大手、今後の成長に注目

パーク24は、全国で「タイムズ」ブランドを展開し、24時間無人時間貸し駐車場のパイオニアとして知られる企業です。近年は、駐車場事業だけでなくカーシェアリング事業を第二の柱に据え、都市部を中心に利用者数を順調に拡大しています。英国やオーストラリアなど海外展開も行い、モビリティサービス全般への事業領域の拡大が進められています。

コロナ禍による外出自粛など一時的な業績低迷を乗り越え、直近では売上・利益ともに大きく回復。今後もカーシェア需要の高止まりや、都市部の再開発による駐車場需要の堅調さが追い風となる見通しです。

株式データ

【銘柄名】パーク24
【銘柄コード】4666
【上場】1997.3
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】不動産業
【17業種区分】不動産
【株価】1,986 円
【PER】15.76倍
【PBR】4.34倍
【EPS】126
【BPS】457.79
【配当利回り】1.51%
【配当性向】23.8%
【1株配当】30
【営業CF】541億円
【投資CF】-375億円
【財務CF】-425億円
【現金等】480億円
【自己資本比率】26.4%
【有利子負債】1119.98億円
【時価総額】3,403億円
【ROE】27.3%
【ROA】6.3%
【公式サイト】https://park24.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見るパーク24の注目ポイント

パーク24の現在の株価は1,986円、時価総額は約3,400億円です。PER(株価収益率)は15.76倍と、東証プライム市場の中でもやや平均的な水準にありますが、PBR(株価純資産倍率)は4.34倍と高め。これは、同社が資産規模よりも収益力や成長性を評価されていることを示唆しています。

また、ROE(自己資本利益率)は27.3%、ROA(総資産利益率)は6.3%と、非常に高い収益性を誇ります。自己資本比率は26.4%とやや低めですが、成長投資や新規出店に積極的な攻めの経営スタイルがうかがえます。

  • 配当利回りは1.51%で、配当性向は23.8%。配当は業績回復に合わせて復配・増配基調です。
  • 長期的な成長ドライバーはカーシェア事業の拡大と、海外での事業展開。
  • コロナ禍からの業績回復が進み、再び成長軌道に戻りつつあります。

パーク24の業績推移と注目トピック

同社の業績は、コロナ禍の影響を大きく受けた2020~2021年を底に、2022年以降は急速に回復しています。売上高は2020年10月期の2,689億円から、2023年10月期には3,301億円、さらに2024年10月期には3,709億円を見込み、今後も右肩上がりの成長が予想されています。純利益も2020年10月期には466億円の赤字でしたが、2023年10月期には175億円の黒字へと転換し、2025年10月期には215億円、2026年には240億円までの増加が見込まれています。

配当については、2020年から2022年にかけてゼロ配当が続きましたが、2024年10月期は5円、2025年10月期は30円への大幅増配が予想されています。これは、業績回復の自信を反映した動きといえるでしょう。

業績・配当の推移グラフ

財務・キャッシュフローの状況

パーク24の財務を見ると、総資産は約2,957億円、自己資本比率は26.4%とやや低めですが、営業キャッシュフローは541億円と高水準を維持。有利子負債は1,119億円とやや多めですが、事業拡大に伴う戦略的な借り入れが主な要因です。投資キャッシュフローは-375億円と大きく、積極的な新規出店や設備投資が続いていることが分かります。一方で、現金・現金同等物は480億円と十分な水準を確保しています。

営業利益率やROEの高さからも分かるように、投資に見合うリターンをしっかり確保できている点が同社の特徴です。今後も財務バランスに配慮しつつ、拡大路線と収益性の両立が課題となります。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後も都市部を中心とした駐車場需要の高止まり、カーシェア市場の拡大が続く見通しです。パーク24は、強みである既存の駐車場ネットワークを活かし、モビリティサービス全体へ事業を広げることで成長を目指しています。中期経営計画では2027年10月期に売上高4,740億円、営業利益445億円を掲げており、さらなる事業拡大が期待されます。

一方で、都市部の再開発や用地取得競争、カーシェア競合の台頭、金利上昇による資金調達コスト増といったリスクも存在します。また、自己資本比率が低めである点は中長期的な財務健全性に注意が必要です。

とはいえ、コロナ禍からの回復力や収益性の高さ、時流に合った事業モデルは大きな魅力。成長性・収益性・社会的ニーズのバランスが良く、今後も幅広い投資家から注目を集める存在といえるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    カーシェア拡大と駐車場需要の底堅さで今後も高い成長が期待できるため。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    積極投資による有利子負債は多いが、十分なキャッシュフローと収益性を維持しているため。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    業績回復に伴い増配基調だが、配当水準や還元姿勢は今後の伸びしろがある。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。