リクルートホールディングス(証券コード:6098)は、求人情報検索エンジン「Indeed」や、生活情報分野の販促・人材メディア、人材派遣サービスを手掛ける日本を代表する大手企業です。1963年の創業以来、人材・情報サービスの分野で圧倒的な知名度とシェアを持ち、現在は海外売上比率も5割を超えるなど、グローバル展開が進んでいます。特にHRテクノロジー分野では、世界最大級のプラットフォームとして高い成長力を見せているのが特徴です。
リクルートホールディングス(6098)―高ROEとグローバル展開が際立つ成長企業の魅力
株式データ
【銘柄名】リクルートホールディングス 【銘柄コード】6098 【上場】2014.10 【市場区分】東証プライム 【33業種区分】サービス業 【17業種区分】情報通信・サービスその他 【株価】8,250 円 【PER】29.95倍 【PBR】7.5倍 【EPS】275.5 【BPS】1,099.97 【配当利回り】0.29% 【配当性向】8.7% 【1株配当】24 【営業CF】5,353億円 【投資CF】-687億円 【財務CF】-3,346億円 【現金等】11,368億円 【自己資本比率】61.8% 【有利子負債】10.90億円 【時価総額】15.1兆円 【ROE】19.5% 【ROA】11.2% 【公式サイト】https://recruit-holdings.com/ja/ 【株主優待】株主優待なし
株価・指標から見るリクルートの注目ポイント
リクルートホールディングスの株価は8,250円と高水準で推移しており、時価総額は15兆円を超えて国内サービス業としては最大規模です。ROE(自己資本利益率)は19.5%、ROA(総資産利益率)は11.2%と、非常に高い水準を維持しているのが特徴です。
- PER(株価収益率)29.95倍と、成長期待が株価に織り込まれていることがわかります。
- PBR(株価純資産倍率)も7.5倍と高めですが、収益性の高さが投資家から評価されています。
- 配当利回りは0.29%と低めで、配当性向も8.7%と控えめです。
株主優待は設定されていませんが、安定したキャッシュフローや高い成長性が魅力の一つとなっています。
業績推移と成長の背景
リクルートの業績は、2022年3月期の売上高2兆8,700億円・純利益2,968億円から、2024年3月期には売上高3兆4,200億円・純利益3,536億円へと大きく伸長しています。2025年3月期も売上高3兆5,600億円・純利益4,030億円と、引き続き増収増益を予想しています。
- 主力のHRテクノロジー分野に加え、販促・人材派遣の事業も安定成長。
- 海外展開が順調に進み、海外売上比率は50%を超えています。
- 「Indeed」などの求人検索サービスがグローバルで高いシェアを維持。
特に、2024年3月期は最高純利益を更新し、連続増配も見込まれています。
財務の健全性とキャッシュフロー
リクルートは自己資本比率61.8%と財務基盤が非常に強固で、有利子負債も約11億円のみと、ほぼ無借金経営に近い状態です。
キャッシュフローも安定しており、営業キャッシュフローは5,353億円、現金・現金同等物は1兆1,368億円と潤沢な手元資金を確保しています。
積極的な研究開発投資(1,548億円)や設備投資(972億円)を行いながらも、財務の健全さを維持している点が評価できます。
初心者向け解説:リクルートのどこが注目?
リクルートは「転職サイト」や「アルバイト情報」のイメージが強いかもしれませんが、実は世界規模で人材ビジネスを展開している企業です。国内だけでなく、アメリカやヨーロッパでも「Indeed」などのサービスを展開し、景気や人口動態の変化にも強いビジネスモデルを築いています。
- 高い利益率と資本効率が長期的な成長の原動力です。
- 配当は控えめですが、成長投資を優先しつつ安定した還元も続けています。
- 株主優待はありませんが、業界のリーディングカンパニーとしての信頼性が高いです。
株価はやや高めに見えるかもしれませんが、それだけ成長期待が大きいとも言えます。
今後の見通しと投資家へのメッセージ
今後も人材不足やデジタル化の波を背景に、リクルートの主力事業には引き続き成長余地があります。特に世界的な働き方の多様化に対応したサービスへの需要は根強いものがあります。一方で、景気変動や為替リスク、海外競合との競争激化には注意が必要です。
配当利回りは低いものの、安定した財務基盤・成長投資の姿勢が評価ポイントとなります。短期的な値動きよりも、中長期での成長ストーリーを重視する投資家にとっては、注目度の高い銘柄といえるでしょう。
かぶポスト的スコア
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🌱 成長性: 4/5海外展開やHRテクノロジー分野の拡大で高い成長を維持。
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🏛 財務健全性: 5/5自己資本比率が高く、手元資金も豊富で財務リスクが極めて低い。
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🎁 株主還元: 3/5配当性向・利回りが低く、還元姿勢はやや控えめ。
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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。
ひーくん
かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。


