ネクソン(3659)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長の注目株【2025年5月最新】

銘柄分析
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ネクソン(3659)―好財務&グローバル収益で注目、増配傾向も追い風のオンラインゲーム大手

ネクソンは、韓国発祥のオンラインゲーム開発・運営企業として知られ、日本市場でも存在感を高めてきました。2002年に設立され、2011年に東証プライム市場へ上場。代表作に『メイプルストーリー』や『アラド戦記』など、長年人気を誇るPC・モバイル向けタイトルが多数。売上の大半を海外、特に中国・韓国が占めている点が大きな特徴です。

直近では安定した財務基盤と高い自己資本比率、着実な増配姿勢が注目されており、海外展開の強みや大型タイトルのリリース動向に投資家の関心が集まっています。

株式データ

【銘柄名】ネクソン
【銘柄コード】3659
【上場】2011.12
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】情報・通信業
【17業種区分】情報通信・サービスその他
【株価】2,302.5 円
【PER】19.33倍
【PBR】1.86倍
【EPS】119.1
【BPS】1,238.18
【配当利回り】1.3%
【配当性向】25.2%
【1株配当】30
【営業CF】1,009億円
【投資CF】74億円
【財務CF】-647億円
【現金等】3,319億円
【自己資本比率】81.1%
【有利子負債】‥百万円
【時価総額】17,737億円
【ROE】14.1%
【ROA】10.7%
【公式サイト】https://www.nexon.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

ネクソンの株価・指標から見る注目ポイント

ネクソンの株価は2,300円台で推移しており、時価総額は約1兆7,700億円と、国内の情報・通信分野でも上位に位置します。PERは19.33倍、PBRは1.86倍と、成長企業としては標準的な水準。ROE(自己資本利益率)14.1%、ROA(総資産利益率)10.7%と収益性も高く、資本効率の良さがうかがえます。

配当利回りは1.3%と高くはありませんが、配当性向は25.2%と適度な範囲。近年は増配傾向が続いており、2024年12月期には年間30円(中間15円・期末15円)となる予定です。株主優待制度はありません。

海外比率と事業構造―「ゲームのグローバルビジネス」が強み

ネクソンの強みは、売上の96%を海外市場が占めている点にあります。特に中国・韓国でのビジネスが中心ですが、日本や欧米でも有名タイトルを展開。ヒット作のロングセラー化に成功しており、PC・モバイル両方に分散した事業ポートフォリオも安定感につながっています。

  • 『メイプルストーリー』や『アラド戦記』など、数千万ユーザー規模の主力IPを長期運用
  • テンセントとの共同開発や新作リリースなど、海外大手との提携も活発
  • 2024年は自己株買い(最大500億円)も実施し、資本効率改善にも注力

業績推移と今後の見通し

過去5年間の売上・純利益の推移を見ると、2020年以降は売上が2,000億円台前半から4,000億円超へと拡大。純利益は年度による変動が大きいものの、2024年12月期(予想)には1,348億円と過去最高益を記録しています。2025年12月期以降も売上・利益ともに安定成長が予想されています。

財務の健全性とキャッシュフロー

ネクソンは自己資本比率81.1%と非常に高く、現金等3,319億円を手元に保有。営業キャッシュフローは1,009億円と潤沢で、投資や成長余力も十分確保しています。借入依存度が低く、財務リスクも小さいのが特徴です。

  • 営業キャッシュフロー:1,009億円(安定した本業の収益力)
  • 投資キャッシュフロー:74億円(慎重な投資姿勢)
  • 財務キャッシュフロー:-647億円(自己株取得や配当など株主還元による資金流出)

減価償却費も年間100億円超と、資産の効率的な運用がなされています。

今後の展望と投資家へのメッセージ

ネクソンはグローバルなゲームIPを多数保有し、海外売上比率の高さが最大の強みです。新作タイトルや大型アップデートの成否、為替動向による影響はリスク要素ですが、既存タイトルが根強い人気を持つため安定性は高いと言えます。

今後は中国・韓国の市場動向や、テンセント等との連携による新たな展開がカギ。配当利回りは高配当株とまでは言えませんが、増配姿勢や自己株買いなど、株主還元策も強化傾向です。海外売上依存が大きい分、為替リスクや各国の規制変化といった点には注意が必要ですが、キャッシュリッチな財務体質が下支えとなっています。

「高収益かつ好財務、世界で戦うゲーム企業」という独自ポジションを活かし、今後も注目が続きそうです。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    海外での売上拡大と大型IPの長期運用力が高評価。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率・現金保有ともに抜群の水準。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当性向は標準的だが、増配・自己株買いの積極姿勢はプラス材料。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。