日産化学(4021)株価・配当まとめ│安定配当で着実成長企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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日産化学(4021)―ROE17%超・高収益体質が光る化学大手、半導体材料・農薬で攻勢

日産化学(4021)は、農薬・機能性材料・半導体関連材料など多様な分野で高収益を誇る化学メーカーです。液晶・半導体向けの先端材料や、国内トップクラスの農薬事業を軸に、安定成長と株主還元を両立している点が投資家から注目されています。特に半導体市場の成長やグローバル展開の進展が、今後の成長ドライバーとして期待されています。

株式データ

【銘柄名】日産化学
【銘柄コード】4021
【上場】1949.5
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】化学
【17業種区分】素材・化学
【株価】4,290 円
【PER】14.3倍
【PBR】2.58倍
【EPS】300.1
【BPS】1,662.08
【配当利回り】3.82%
【配当性向】54.6%
【1株配当】164
【営業CF】337億円
【投資CF】-187億円
【財務CF】-221億円
【現金等】227億円
【自己資本比率】68.4%
【有利子負債】476.53億円
【時価総額】5,954億円
【ROE】17.1%
【ROA】11.8%
【公式サイト】https://www.nissanchem.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

指標・株価から見た日産化学の注目ポイント

日産化学はROE(自己資本利益率)17.1%ROA(総資産利益率)11.8%と、国内化学業界でも際立って高い収益性を示しています。
株価指標では、PERが14.3倍と市場平均と比較しても割高感はなく、PBRは2.58倍。これは高収益なビジネスモデルと強固な財務基盤が評価されている証しと言えるでしょう。
また、配当利回り3.82%と高水準で、配当性向も5割を超えており、株主還元にも積極的な経営姿勢がうかがえます。

  • 農薬分野で国内トップクラスのシェア
  • 半導体・液晶向け材料が成長ドライバー
  • 海外売上比率5割超、グローバル展開も加速
  • 高収益体質・高い自己資本比率(68.4%)
  • 有利子負債も少なく、財務の健全性が高い

初心者向けの補足と注目テーマ

日産化学は創業100年を超える老舗ですが、単なる「総合化学メーカー」ではありません。
農薬事業では国内シェアが非常に高く、安定収益源となっています。
一方、注目すべきは半導体や液晶向けの機能性材料。スマートフォンや自動車、家電などに欠かせない最新半導体の製造工程で使われる材料のシェアを拡大しています。こうした先端分野での存在感が、企業価値の源泉となっています。
また、海外売上比率が5割を超えており、グローバル市場でのプレゼンスも年々高まっています。

配当利回りが高いのも投資家にとって魅力。株主優待はありませんが、安定配当・増配傾向が続いており、長期保有にも適した銘柄といえるでしょう。

財務・キャッシュフローの特徴

日産化学の財務は業界内でも屈指の安定性を誇ります。
自己資本比率68.4%と非常に高く、有利子負債も476億円規模に抑えられています(時価総額5,954億円に対して十分にコントロール可能な水準)。
営業キャッシュフローは337億円と潤沢で、積極的な設備投資(202億円)、研究開発費(173億円)も継続。
現金等の保有も227億円あり、財務リスクは低いと言えるでしょう。

今後の見通しとリスク・チャンス

今後は半導体関連や農薬分野の需要拡大が見込まれ、売上・利益ともに堅調な成長が予想されています。2026年3月期には売上高が2兆5,500億円、純利益が435億円に達する見込みです。
研究開発・設備投資も積極的で、次世代半導体材料など新規分野への期待も高まります。

一方で、海外比率が高いことから為替変動や国際情勢の影響を受けやすい点はリスクになります。また、農薬分野は世界的な規制強化や環境意識の高まりもあり、今後の事業運営には柔軟な対応が求められるでしょう。

総じて、収益力・財務健全性・株主還元のバランスが取れた優良化学株として、今後も注目が集まりそうです。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 3/5
    半導体・農薬分野の堅調成長が見込まれる一方、成長率自体は大手化学業界平均クラス。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率やキャッシュフローが非常に優れ、有利子負債も低水準。
  • 🎁 株主還元: 4/5
    高配当利回り・増配傾向が続き、株主還元策が安定している。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。