SANKYO(6417)―高収益&無借金経営、株主優待も魅力のパチンコ機大手
SANKYO(サンキョー)は、パチンコ・パチスロ機の開発・製造を手がける業界最大手の一角です。1966年設立と歴史が古く、フィーバー台のヒットを皮切りに業界を牽引してきました。開発力の高さと財務の健全性に定評があり、2024年にはパチンコ・パチスロ両部門で販売台数首位を獲得。さらに、ゴルフ場の割引券などユニークな株主優待も用意しており、個人投資家からの注目度も高まっています。
株式データ
【銘柄名】SANKYO 【銘柄コード】6417 【上場】1991.10 【市場区分】東証プライム 【33業種区分】機械 【17業種区分】機械 【株価】2,517 円 【PER】12.56倍 【PBR】1.95倍 【EPS】200.4 【BPS】1,290.54 【配当利回り】3.58% 【配当性向】44.9% 【1株配当】90 【営業CF】475億円 【投資CF】151億円 【財務CF】-1,098億円 【現金等】2,054億円 【自己資本比率】82.4% 【有利子負債】0.00億円 【時価総額】5,545億円 【ROE】19.3% 【ROA】18.4% 【公式サイト】https://www.sankyo-fever.co.jp/ 【株主優待】 権利確定月:3月 9月 権利付最終日:次回:2025/09/26 前回:2025/03/27 内容: ・「吉井カントリークラブ」平日10,000円・土日祝日5,000円割引券 1枚(500株以上) ※1年以上継続保有の場合、500株以上5,000株未満の株主は1枚追加。5,000株以上は割引券に代えて「吉井カントリークラブ」全日プレーフィー無料券1枚(5,000株ごとに1枚増、上限10枚)を贈呈 ・「吉井カントリークラブ」平日10,000円・土日祝日5,000円割引券 2枚(5,000株以上) ※1年以上継続保有の場合、500株以上5,000株未満の株主は1枚追加。5,000株以上は割引券に代えて「吉井カントリークラブ」全日プレーフィー無料券1枚(5,000株ごとに1枚増、上限10枚)を贈呈 ・「吉井カントリークラブ」平日10,000円・土日祝日5,000円割引券 4枚(10,000株以上) ※1年以上継続保有の場合、500株以上5,000株未満の株主は1枚追加。5,000株以上は割引券に代えて「吉井カントリークラブ」全日プレーフィー無料券1枚(5,000株ごとに1枚増、上限10枚)を贈呈
株価・指標から見るSANKYOの注目ポイント
SANKYOの株価は2,500円台、時価総額は約5,500億円と、業界内でも大きな存在感を放ちます。PERは12.5倍、PBRは1.95倍と、利益水準や資産価値に対してはやや割安〜適正圏といえる水準です。ROE(自己資本利益率)19.3%、ROA(総資産利益率)18.4%という高い収益性も目立ちます。
配当利回りは3.5%台で、安定した利益還元も魅力。特に直近数年は利益水準が大きく伸びており、それに伴い配当も上昇傾向です。
業績推移と成長の背景
SANKYOは、ここ数年で大きな成長を遂げています。2022年3月期の売上高は約850億円でしたが、2024年3月期には2,000億円近くまで拡大。純利益も1,800億円台から540億円台へと急増しました。これは、パチスロ機の販売大幅増や、新機種のヒット、販売単価の上昇が大きく寄与しています。
- 2022年3月期 売上高:848億円、純利益:185億円
- 2023年3月期 売上高:1,573億円、純利益:469億円
- 2024年3月期 売上高:1,991億円、純利益:538億円
- 2025年3月期予想 売上高:1,900億円、純利益:515億円(会社計画)
2024年はパチンコ・パチスロ両部門で販売台数首位を獲得し、業界初の快挙となりました。今後はパチンコの新機種「スマパチ」を主軸とするなど、業績の維持・拡大が期待されています。
財務内容・キャッシュフローの健全性
SANKYOの財務面は、極めて健全です。自己資本比率は82.4%と高水準、現金等が2,000億円超と潤沢で、有利子負債はゼロ。営業キャッシュフローも475億円と安定しており、積極的な研究開発(年間152億円)や設備投資(年間30億円)を行いながらも、盤石な財務体質を維持しています。
株主優待の特徴
SANKYOの株主優待は、グループが運営する「吉井カントリークラブ」の割引券や無料プレー券が中心です。500株以上の保有で平日・土日祝日割引券がもらえ、長期継続保有や株数に応じて枚数や内容がグレードアップします。例えば5,000株以上で、割引券に代えて全日プレーフィー無料券が贈呈されるなど、ゴルフ好きの投資家には特に魅力的な内容です。
今後の見通しと投資家へのメッセージ
今後のSANKYOは、パチンコ・パチスロ両市場で圧倒的な存在感を維持しつつ、新基準機やスマパチといった次世代モデルへの対応が注目されます。業績は2024年をピークに一時的な調整局面も予想されますが、安定した財務基盤と高水準のキャッシュフローが下支えとなるでしょう。
一方で、業績の大きな波はパチンコ・パチスロ業界全体の規制や市場動向に左右されやすい点、消費者のレジャー嗜好の変化など、中長期的なリスク要因にも注意が必要です。
財務の健全性・株主還元・成長性の3拍子がそろった銘柄であり、安定志向の投資家にも、成長期待を持つ投資家にもバランス良く評価されるでしょう。
かぶポスト的スコア
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🌱 成長性: 5/5パチンコ・パチスロ両部門で業界首位を獲得し、足元の売上・利益成長が著しいため。
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🏛 財務健全性: 5/5自己資本比率80%超・現金2,000億円超・無借金と、極めて強固な財務内容。
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🎁 株主還元: 4/5安定配当と、ゴルフ場の割引・無料券など特色ある優待が魅力的。
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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。
ひーくん
かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。


