エス・エム・エス(2175)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長の介護人材【2025年5月最新】

銘柄分析
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エス・エム・エス(2175)―高ROE・連続増配とヘルスケア人材領域の成長力に注目

エス・エム・エス(SMS)は、介護・医療・福祉分野で人材紹介サービスを主軸とし、経営支援や海外事業も展開する企業です。業界最大手の一角として、少子高齢化が進む日本社会のニーズを背景に、着実な成長を続けています。東証プライム上場銘柄であり、収益性・資本効率の高さや、配当の連続増加といった株主還元姿勢にも注目が集まっています。

株式データ

【銘柄名】エス・エム・エス
【銘柄コード】2175
【上場】2008.3
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】サービス業
【17業種区分】情報通信・サービスその他
【株価】1,399 円
【PER】18.58倍
【PBR】2.52倍
【EPS】75.3
【BPS】554.24
【配当利回り】2.04%
【配当性向】38.8%
【1株配当】28.5~30
【営業CF】97.73億円
【投資CF】-37.39億円
【財務CF】-50.20億円
【現金等】173.65億円
【自己資本比率】58.8%
【有利子負債】72.02億円
【時価総額】1,050億円
【ROE】17.6%
【ROA】10.0%
【公式サイト】https://www.bm-sms.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

指標から読み解くエス・エム・エスの注目点

ROE(自己資本利益率)は17.6%と、上場企業の中でも高水準。これは資本効率が良い=株主資本を使って高い利益を生み出していることを示します。自己資本比率58.8%と財務の安定感もあり、有利子負債(借入金)は72億円で、現金等173億円を大幅に上回ることはありません。

PER(株価収益率)18.58倍PBR(株価純資産倍率)2.52倍はやや割高感もありますが、成長期待や業界内でのポジションを考えると妥当な範囲とも言えるでしょう。配当利回りは2.04%で、配当性向は38.8%。配当額も年々増加しており、株主還元意識の高まりがうかがえます。

エス・エム・エスの業績成長と今後の見所

エス・エム・エスの主力事業は、介護・医療分野における人材紹介サービスです。特に介護事業者向けの経営支援が堅調に伸びており、海外事業も積極的に拡大しています。一方で、転職紹介分野は一時的な減少傾向がみられましたが、直近では回復基調にあります。

売上高はここ3年間で大きな伸びを見せており、2024年3月期には5,397億円(前年同期比+18.2%)、純利益は722億円(+12.8%)となりました。2025年3月期の会社予想では、売上高6,100億円、純利益600億円と、引き続き成長を維持する見通しです。2026年3月期には売上7,000億円、純利益640億円の予想も出ており、中長期的な成長シナリオが描かれています。

配当推移にも注目―連続増配の姿勢

配当実績を見ると、2020年3月期の8.5円から2024年3月期の20円まで着実に増配してきました。2025年3月期以降も28.5円~30円と増配を予想しており、安定した株主還元が期待できます。配当性向もおおむね30~40%と、利益成長とバランスをとった水準です。

財務・キャッシュフローの健全性

エス・エム・エスは営業キャッシュフローが97.7億円と高水準で、現金等保有額も173億円と豊富です。有利子負債は72億円にとどまり、自己資本比率58.8%と財務基盤に不安はありません。積極的な投資(投資キャッシュフローは-37億円)を行いながら、安定した経営ができている点は大きな強みと言えるでしょう。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

エス・エム・エスは日本の高齢化社会における不可欠な存在として、今後も安定した成長が期待されます。一方で、転職紹介分野の競争激化や業界内動向、広告宣伝費増加による利益率低下など、短期的なリスクも存在します。海外展開や障害福祉分野への進出など、新規事業開発が今後のカギとなるでしょう。安定配当や財務健全性、堅調な業績推移を評価しつつも、競争環境や社会制度の動向には引き続き注意が必要です。

初心者の方にとっても、ヘルスケア・介護分野の社会的意義や将来性の高さ、そして連続増配や高ROEといった点は魅力的に映るはずです。一方、成長性の高さゆえに株価水準はやや割高となる場面もあり、短期的な値動きには慎重さも大切です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    ヘルスケア・高齢化社会の需要を背景に、売上・利益ともに高成長を維持。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    自己資本比率・キャッシュフローとも安定しており、投資余力も十分。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    連続増配傾向だが、配当利回りは標準的で優待もなし。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。