テルモ(4543)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長が期待できる医療機器企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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テルモ(4543)―最高益更新・グローバル展開が加速する医療機器大手の今を徹底解説

医療機器メーカーとして国内外で高いシェアを誇るテルモ(4543)は、心臓血管分野を中心に、世界各地で安定した成長を続けています。特にここ数年は海外事業の拡大や新技術の導入が業績を押し上げており、2024年3月期も過去最高益を達成しました。時価総額は4兆円規模に迫り、医療機器セクターのリーダーとして注目を集めています。この記事では、最新の業績推移や財務、株主還元、そして今後の成長ポイントまで、多角的にテルモの現在地を解説します。

株式データ

【銘柄名】テルモ
【銘柄コード】4543
【上場】1982.6
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】精密機器
【17業種区分】電機・精密
【株価】2,751.5 円
【PER】32.6倍
【PBR】3.11倍
【EPS】84.4
【BPS】885
【配当利回り】0.94%
【配当性向】30.8%
【1株配当】26
【営業CF】1,463億円
【投資CF】-814億円
【財務CF】-620億円
【現金等】2,048億円
【自己資本比率】74.8%
【有利子負債】1,898.21億円
【時価総額】39,590億円
【ROE】8.7%
【ROA】5.8%
【公式サイト】https://www.terumo.co.jp/
【株主優待】
権利確定月:3月 9月
権利付最終日:次回:2025/09/26  前回:2025/03/27
- 自社製品(電子血圧計・体温計等)の優待価格販売(1株以上)
- オリジナルカレンダー進呈(3月のみ)
- 抽選で自社施設見学会招待(9月のみ)

株価・指標から見るテルモの注目ポイント

テルモの株価は2024年6月時点で2,751.5円、PER(株価収益率)は32.6倍とやや高めの水準です。PBRは3.11倍で、企業の資産価値に対する評価も高く、投資家から将来の成長性が織り込まれていることがうかがえます。ROE(自己資本利益率)は8.7%ROA(総資産利益率)は5.8%と、精密機器業界内でも一定の水準を維持しています。
配当利回りは0.94%と高配当株とはいえませんが、これは積極的な成長投資や研究開発費への資本配分を重視しているためです。配当性向は30.8%となっており、利益の一定割合はしっかり株主に還元しています。

初心者でもわかる!テルモの特徴と強み

テルモは心臓血管用カテーテルなどの先端医療機器に強みを持つ企業です。グローバル売上比率は77%に達し、国内のみならず米国・中国など海外市場での存在感が年々高まっています。近年は血液・細胞テクノロジー分野や医薬品製造受託事業も伸びており、新たな成長エンジンとして期待されています。
他にも、自己資本比率は74.8%と極めて高く、安定した財務基盤が特徴です。医療機器業界は景気変動の影響を受けにくいため、ディフェンシブ銘柄としても注目されています。

  • 心臓血管事業が利益柱、カテーテル製品で国内外シェア上位
  • 血漿採取システムの全センター導入など、新規事業の成長
  • 国内8工場&海外22工場を持ち、グローバル生産体制が整備
  • 研究開発費は690億円規模と、技術革新に積極投資

財務とキャッシュフローの健全性

テルモの財務体質は非常に健全です。2024年3月期の自己資本比率は74.8%と高く、現金等は2,048億円有利子負債は1,898億円となっています。
営業キャッシュフローは1,463億円と潤沢で、設備投資や研究開発、海外展開のための投資キャッシュフロー(-814億円)をしっかりと賄えている点も安心材料です。財務キャッシュフローは-620億円と資本政策面でも保守的な運営が見られます。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

テルモは2026年3月期に売上高1兆600億円・純利益1,300億円を計画しており、3年で売上・利益ともに約1.5倍の成長を見込んでいます。心臓血管領域の新製品投入、血漿採取システムの本格展開、そして医薬品製造受託分野の拡大が主なドライバーです。
一方、海外市場では現地価格の下落や為替変動のリスクもあり、今後のグローバル競争は一層厳しくなります。配当利回りは低水準ですが、優待や財務の安定性、成長性を重視する投資家には注目されやすい銘柄といえるでしょう。
「医療・ヘルスケア分野で世界的に成長したい」「安定感のある大型株がいい」「配当よりも成長や社会貢献に興味がある」――そんな方にとっては、今後も動向をチェックする価値のある一社です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    海外展開拡大と新技術投資が今後も業績を牽引する見通しです。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率が高く、現金も潤沢で健全な財務基盤を維持しています。
  • 🎁 株主還元: 1/5
    配当利回りは1%未満と低く、株主還元はやや物足りません。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。