大塚ホールディングス(4578)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長が期待できる銘柄分析【2025年5月最新】

銘柄分析
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大塚ホールディングス(4578)―医薬品と機能性食品で世界展開、好業績が続く注目株

大塚ホールディングスは、医薬品と機能性食品を両輪とするユニークなビジネスモデルで、国内外に広く展開している企業です。医薬分野では抗精神病薬などが主力製品として知られ、食品分野でも「ポカリスエット」などのブランドが高い知名度を誇ります。世界約90カ所に生産拠点を持ち、海外売上比率も高いグローバル企業として成長を続けています。

株式データ

【銘柄名】大塚ホールディングス
【銘柄コード】4578
【上場】2010.12
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】医薬品
【17業種区分】医薬品
【株価】7,414 円
【PER】14.24倍
【PBR】1.46倍
【EPS】520.7
【BPS】5,089.58
【配当利回り】1.62%
【配当性向】23.0%
【1株配当】120
【営業CF】3,546億円
【投資CF】-2,657億円
【財務CF】-1,893億円
【現金等】4,261億円
【自己資本比率】73.1%
【有利子負債】946.25億円
【時価総額】40,728億円
【ROE】13.4%
【ROA】9.2%
【公式サイト】https://www.otsuka.com/jp/
【株主優待】
権利確定月:12月
権利付最終日:次回:2025/12/26  前回:2024/12/26
3,000円相当の自社グループ製品(飲料・食品等)(100株以上保有が条件)

バリュエーションと指標からみる注目ポイント

大塚ホールディングスの株価は7,414円(2024年6月時点)、時価総額は約4兆円と、国内医薬品セクターの中でも上位に位置します。PERは14.24倍で、業界平均と比較して割高感はありません。PBRも1.46倍と、純資産に対して適度な評価となっています。
ROE 13.4%ROA 9.2%と、収益性の高さも際立っています。自己資本比率は73.1%と非常に高く、財務の安定性は業界トップクラスです。配当利回りは1.62%ですが、配当性向23.0%とまだ余力があり、今後の増配余地も意識されます。

業績推移と成長の背景

売上高は、2020年12月期の1兆4,228億円から2023年12月期には2兆184億円へと着実に拡大。2024年12月期は2兆3,298億円(会社予想)と、今後も成長が続く見通しです。
純利益も2023年12月期は1,216億円でしたが、2024年12月期の会社予想では3,431億円と大幅な増益が見込まれています。主力となる精神疾患治療薬の好調や、新薬の上市、ポカリスエット等の機能性食品の海外展開が成長の牽引役となっています。

株主優待と配当の特徴

株主優待は12月権利で、100株以上保有すると3,000円相当の自社グループ製品(飲料・食品等)がもらえます。
配当は、ここ数年で増配傾向にあり、2022年12月期の年間100円から2023年12月期以降は年間120円(中間60円+期末60円)に引き上げられています。
医薬品セクターは安定配当の企業が多いですが、大塚HDも配当性向に余裕があり、株主還元の姿勢は堅実といえそうです。

大塚HDの注目ポイントをやさしく解説

  • 医薬品と食品、2本柱の強み: 精神科薬・がん領域の新薬開発だけでなく、「ポカリスエット」やサプリメントなど消費者向け製品にも強みがあります。
  • 海外売上比率が高い: 売上の約7割が海外から。円安も追い風となり、グローバル展開で持続的な成長が期待されます。
  • 旺盛な研究開発投資: 直近では3,142億円もの研究開発費を投じ、次世代医薬品のパイプライン拡充に積極的です。
  • 財務基盤の強さ: 自己資本比率7割超、現金4,261億円、有利子負債も少なく、財務リスクは非常に低いといえます。

医薬品業界は新薬開発の成否で業績が左右されがちですが、大塚HDは食品やサプリメントの収益基盤もあり、バランスの取れた収益構造が特徴です。

財務・キャッシュフローの状況

営業キャッシュフローは3,546億円と潤沢で、積極的な研究開発や設備投資(投資CF:-2,657億円)を実施しても、現預金は4,261億円を維持。自己資本比率も73.1%と極めて高く、有利子負債も946億円と抑えられています。
この堅実な財務体質は、景気変動や新薬開発リスクにも耐えられる強さを示しています。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

大塚HDは、主力薬品の独占販売期間終了という逆風もありましたが、「レキサルティ」や「エビリファイメンテナ」など新薬の成長、海外での食品事業拡大で売上・利益ともに今後も堅調な推移が期待されます。
一方、医薬品業界は大型新薬の特許切れや、開発の失敗リスクもつきまといます。大塚HDは研究開発力と財務体質の強さでこれをカバーできる体制を整えていますが、新薬パイプラインの進捗や外部環境の変化には注意も必要です。
全体として、成熟産業ながらも成長性を維持しやすい体質を持つ銘柄と言えるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    医薬・食品の両軸で売上・利益が拡大し、研究開発も旺盛なため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率7割超、現預金も潤沢で、財務リスクは非常に低いです。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当性向は余裕があり今後増配余地もあるが、利回りは現状やや低めです。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。