三井住建道路(1776)株価・配当まとめ│三井住友G連携で官庁外工事急拡大中【2025年5月最新】

銘柄分析
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三井住建道路(1776)は、1948年設立の中堅建設会社です。主力は道路舗装工事で、三井住友グループ関連の案件に強みを持っています。官庁案件以外にも民間工事の拡大に積極的で、財務面では有利子負債ゼロと安定した経営体質が特徴です。環境への取り組みも進めており、アスファルト製造時のCO2削減など新たな試みにも挑戦しています。

三井住建道路(1776)―安定配当と財務健全性が光る建設会社、原材料高に挑む

株式データ

【銘柄名】三井住建道路
【銘柄コード】1776
【上場】1996.2
【市場区分】東証スタンダード
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】1,321 円
【PER】17.59倍
【PBR】0.93倍
【EPS】75.1
【BPS】1,426.29
【配当利回り】3.03%
【配当性向】53.3%
【1株配当】40
【営業CF】18.17億円
【投資CF】-10.00億円
【財務CF】-3.51億円
【現金等】111.78億円
【自己資本比率】54.7%
【有利子負債】0.00億円
【時価総額】111億円
【ROE】4.4%
【ROA】2.1%
【公式サイト】https://www.smrc.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見る三井住建道路の注目点

三井住建道路の株価は1,321円、時価総額は約111億円と、東証スタンダード市場に上場する中堅規模の建設会社です。PBRは0.93倍と純資産に対して割安感があり、配当利回りは3.03%と東証平均と比べても高めです。また、自己資本比率は54.7%と財務基盤も安定しており、有利子負債ゼロという点は大きな安心材料。PERは約17.6倍と市場平均水準で、成長性よりも安定性や財務健全性を評価する投資家に向いた銘柄といえるでしょう。

配当はこの数年で着実に増配傾向にあり、2020年3月期の26円から、2024年3月期には40円まで伸ばしています。今後も40円配当が続く見通しです。

業績推移と安定感の理由

売上高はこの3年で3,000億円~3,200億円台を維持しており、大きな波はありません。直近(2024年3月期)は3,091億円、純利益は58億円となりました。2025年3月期には売上3,140億円、純利益69億円が見込まれています。建設業界は一時的に赤字が出やすい四半期もありますが、通期では安定的に黒字を計上しています。

  • 三井住友グループ案件を中心とした受注の安定感
  • 官庁以外の民間工事の拡大で収益源の多様化
  • 原材料価格の高騰という逆風も、価格改定や効率化でカバー
  • 大型工事の採算改善や新技術導入によるコスト削減も進行中

初心者にもわかりやすい三井住建道路のポイント

建設業界は景気の影響を受けやすいといわれますが、三井住建道路はグループ案件や官公庁との取引が多く、売上の安定感が強みです。自己資本比率の高さや有利子負債ゼロは、会社の「蓄え」が厚いことを意味します。これは不況時にも会社が持ちこたえる体力があるというシグナルになります。

また、配当も着実に増やしてきており、「長期保有で安定配当を期待したい」という投資スタイルの方にもなじむ傾向です。PBRが1倍を下回っているのは「市場での評価がやや低め」であることを示しますが、裏を返せば、割安なタイミングと見ることもできます。

財務・キャッシュフロー解説

2024年3月期の営業キャッシュフローは18.17億円としっかりプラス。投資キャッシュフローは-10億円(設備投資などで資金流出)、財務キャッシュフローは-3.51億円(配当や借入返済等)でした。現金等も約112億円を保有しており、時価総額にほぼ匹敵する水準です。自己資本比率は54.7%と高く、財務の健全性が際立っています。

設備投資(約9億円)、減価償却費(約5.5億円)、研究開発費(0.5億円)と、堅実な投資を継続しつつも、派手な拡大路線ではありません。「大きく儲けるより、着実に利益を積み上げる」経営姿勢が読み取れます。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後も三井住友グループ案件や官民双方の工事で安定した受注が続く見通しです。材料費の高騰や人件費の上昇という課題はあるものの、価格改定や効率化・新技術の導入などで採算改善を図る計画です。アスファルト混合物の製造過程で廃食油を活用するなど、CO2削減にも積極的に取り組んでおり、社会的な評価も高まりつつあります。

一方で、成長性はやや限定的であり、急拡大や大幅な収益増加は期待しづらい側面も否めません。景気変動や建設需要の変化、公共事業予算の影響を受けるリスクもあります。株価の割安感や配当利回り、安定財務を重視する投資家には注目される一方、「大きな成長」を狙う投資家にはやや物足りない銘柄かもしれません。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 2/5
    売上や利益は安定しているものの、急成長分野は限定的なため。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    有利子負債ゼロ、自己資本比率5割超で財務の安定感が際立つため。
  • 🎁 株主還元: 4/5
    増配傾向が続いており、配当利回りも高水準を維持しているため。
🌟 総合評価:3/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。