アドバンテスト(6857)株価・配当まとめ│安定した配当と堅実な売上成長の半導体企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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アドバンテスト(6857)―半導体検査装置で世界シェア拡大、AI・GPU新時代の成長エンジンに注目

アドバンテスト(6857)は、半導体検査装置の分野で世界トップクラスのシェアを持つ日本発のグローバル企業です。特に、メモリーやロジック半導体向けの最先端テスト装置を手がけており、AIやデータセンター、ハイエンドGPUなど新世代の需要拡大を背景に大きな注目を集めています。世界大手の半導体メーカーを主要顧客に持ち、海外売上高比率はなんと9割を超えるグローバルプレイヤーです。

株式データ

【銘柄名】アドバンテスト
【銘柄コード】6857
【上場】1983.2
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】電気機器
【17業種区分】電機・精密
【株価】6,350 円
【PER】26.02倍
【PBR】9.19倍
【EPS】244
【BPS】690.8
【配当利回り】0.61%
【配当性向】16.8%
【1株配当】39~43
【営業CF】326億円
【投資CF】-279億円
【財務CF】107億円
【現金等】1,067億円
【自己資本比率】62.6%
【有利子負債】758.20億円
【時価総額】69,489億円
【ROE】15.6%
【ROA】9.3%
【公式サイト】https://www.advantest.com/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見るアドバンテストの注目点

アドバンテストの株価は6,350円(2024年6月時点)と、電気機器セクター内でも高水準です。時価総額は6兆9,489億円と国内外で圧倒的な存在感を放っています。PER(株価収益率)は26.02倍PBR(株価純資産倍率)は9.19倍とやや高めですが、これは将来的な成長期待が株価に織り込まれている裏返しとも言えます。

ROE(自己資本利益率)15.6%ROA(総資産利益率)9.3%と、収益性も非常に高い水準です。配当利回りは0.61%と控えめですが、安定成長を重視した経営スタンスが感じられます。

事業の特徴と成長ドライバー

アドバンテストは、主力の半導体テストシステム(検査装置)の事業が全体の約7割を占め、メモリー用では世界トップシェア、ロジック半導体向けでも高い競争力を誇ります。特に近年は、AI向けのメモリ「HBM」や、生成AI・ディープラーニング用途のGPU、さらにAI企業の独自チップ開発など、新しい半導体需要の波に乗っています。

  • AIメモリ「HBM」向けの装置が好調
  • 生成AI・GPU需要の拡大が追い風
  • システムレベルテストなど、複雑化する半導体への対応力
  • 海外比率が9割超とグローバルな売上構成

また、アメリカやヨーロッパの検査装置メーカーとの提携も進めており、次世代DRAMテスターの新製品も投入予定です。こうした技術力・グローバル展開が、今後の成長を支える大きな強みとなっています。

業績・配当推移とその背景

アドバンテストの業績は、半導体市況の波にも影響を受けやすいものの、直近数年はAI・データセンター需要の高まりを受けて大幅な増収増益が続いています。2023年3月期の売上高は5,600億円、純利益は1,304億円と過去最高水準となりました。2024年3月期は一時的な減速が見られたものの、2025年3月期以降は再び売上7,400億円、純利益1,675億円(予想)と大幅な回復・成長を見込んでいます。

配当については、業績連動型の傾向があり、2023年3月期は年間配当135円と高水準でしたが、2024年3月期は37円と一時減配。ただし、業績回復に伴い2025年以降は再増配が予想されています(1株配当は20円~62円のレンジ)。

財務・キャッシュフローの状況

アドバンテストは自己資本比率62.6%と財務の健全性が非常に高く、有利子負債も758億円に抑えられています。現金等は1,067億円と潤沢で、財務リスクは極めて低いといえます。
営業キャッシュフローは326億円、投資キャッシュフローは-279億円と、積極的な研究開発・設備投資を続けつつも、安定した資金繰りを維持しています。
研究開発費は654億円にのぼり、世界の半導体メーカーの高度な要求に応えるための技術力強化に注力しています。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

半導体業界は景気変動や需要サイクルの影響を受けやすい分野ですが、アドバンテストはAI・クラウド・自動運転など次世代テクノロジーの進化を追い風に、今後も中長期的な成長が見込まれる銘柄です。
一方で、業績は半導体市況や設備投資の動向に左右されやすい点、競争激化や技術革新のスピードなど、リスク要素も忘れてはいけません。配当水準は業績によって変動しやすいですが、財務の安定性と技術力の高さは長期的な安心材料といえます。

「半導体分野の成長トレンドに乗りたい」「先端技術に関わる企業に注目したい」という方にとって、アドバンテストは世界のトップランナーとして知っておきたい企業のひとつです。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    AI・GPU向け需要の拡大やグローバル展開で今後も高い成長が期待できるため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率が高く、現金も潤沢で財務リスクが極めて低いことから。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当は業績連動で変動しやすく、利回りも控えめな水準であるため。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。