大塚商会(4768)株価・配当まとめ│安定成長と堅実配当銘柄の分析【2025年5月最新】

銘柄分析
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大塚商会(4768)―Windows特需とAI活用で成長が続くSI大手の今を徹底解説

大塚商会(4768)は、日本を代表する情報サービス企業の一つとして、システムインテグレーション(SI)からIT関連の保守・運用、そしてオフィス用品通販「たのめーる」まで幅広い事業を展開しています。企業のデジタル化需要が高まる中、中堅・中小企業向けに強みを持ち、近年ではWindows 10サポート終了にともなうPC買い替え特需やAI活用による業務効率化支援など、時流を的確に捉えた展開で存在感を強めています。
本記事では、売上高・純利益の推移や財務状況、株価指標からみた注目ポイント、今後の展望まで、初心者にもわかりやすく詳しく解説します。

株式データ

【銘柄名】大塚商会
【銘柄コード】4768
【上場】2000.7
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】情報・通信業
【17業種区分】情報通信・サービスその他
【株価】2,912 円
【PER】20.08倍
【PBR】2.98倍
【EPS】145
【BPS】977.84
【配当利回り】2.92%
【配当性向】58.6%
【1株配当】85
【営業CF】377億円
【投資CF】-119億円
【財務CF】-258億円
【現金等】2,294億円
【自己資本比率】55.0%
【有利子負債】60.00億円
【時価総額】13,250億円
【ROE】15.0%
【ROA】7.9%
【公式サイト】https://www.otsuka-shokai.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見る大塚商会の注目ポイント

大塚商会の株価は2,912円(2024年6月時点)で推移しており、時価総額は1兆3,250億円と、情報サービス業界の中でもトップクラスの規模を誇ります。
主な注目ポイントは以下の通りです。

  • PER(株価収益率)20.08倍: 業界平均と比較するとやや高めですが、安定した収益成長への期待が株価に織り込まれていると考えられます。
  • PBR(株価純資産倍率)2.98倍: 純資産に対して株価が高く評価されており、資本効率の高さや将来性への期待の表れです。
  • ROE(自己資本利益率)15.0%: 企業が自己資本を効率よく利益に結びつけていることがわかります。日本企業の平均(約8%前後)を大きく上回る水準です。
  • 配当利回り2.92%、配当性向58.6%: 安定した配当を実施しており、株主還元にも積極的な姿勢が見られます。

また、自己資本比率は55.0%と高く、財務基盤の安定性がうかがえます。有利子負債もわずか60億円と、1兆円を超える売上規模からみれば極めて低水準です。

大塚商会が注目される理由―初心者向けにやさしく解説

大塚商会の強みは、SI(システムインテグレーション)事業を主軸に、ITインフラの導入から運用・保守・サポートまで一貫して手掛けている点です。特に中小・中堅企業向けのサポート力には定評があり、顧客との長期的な関係構築が売上の安定につながっています。また、オフィス用品通販「たのめーる」など、IT以外の分野でも企業向けビジネスを展開している点も特徴です。
近年は、Windows 10のサポート終了によるPC買い替え需要や、AI活用による業務効率化ソリューション提案が業績を押し上げています。IT投資の波に乗る形で、今後も継続的な成長が期待されるでしょう。

財務・キャッシュフロー・業績推移を詳しく見る

直近の業績を見ると、売上高・純利益ともに順調な成長を続けています。2023年12月期の売上高は9,773億円、純利益は474億円。2024年12月期は売上高1兆1,076億円、純利益535億円と、ついに売上1兆円を突破しました。2025年12月期も引き続き増収増益が見込まれています。
営業キャッシュフローは377億円と堅調で、現金・現金同等物は2,294億円と潤沢です。借入金も非常に小さく、自己資本比率は55%と財務の健全性が際立っています。
設備投資(107億円)、減価償却費(84億円)、研究開発費(22億円)も業界水準としてはバランスが取れており、将来への投資も着実に行われています。

配当金も着実に増加傾向でしたが、2024年12月期より1株あたり85円へとやや減配しています。これは、2023年12月期の特需的な利益増加が一巡したことや、配当性向の健全化を図ったものと見られます。中長期では安定配当の方針に変化はなく、株主還元への配慮も感じられます。

今後の見通しと投資家へのワンポイント

大塚商会は、ITインフラの更新需要やAI関連ソリューションの拡大、企業の働き方改革需要など、今後も追い風となる要素が豊富です。一方、PC買い替え特需の反動減や、IT人材不足、競争激化などのリスクも存在します。
財務基盤が極めて強固なため、景気変動にも一定の耐性がありますが、今後はAIやクラウド分野での積極投資が業績にどう反映されるかが注目されます。
短期的な利益の変動はあるものの、長期的には日本の企業IT化推進の流れを受け、堅実な成長が期待できる企業といえるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    Windows特需の一巡後も安定成長が続き、AI活用や中小企業向け展開で将来性も高いと評価。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    自己資本比率が高く、現金も潤沢で、有利子負債も極めて少ない盤石な財務体質。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    増配傾向だったが直近で減配、配当性向は高めだが株主優待はなく、平均的な評価。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。