佐藤渡辺(1807)株価・配当まとめ│業界注目の安定収益道路舗装企業の急成長【2025年5月最新】

銘柄分析
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佐藤渡辺(1807)は、主に道路舗装工事を手掛ける建設会社です。1938年創業と長い歴史があり、旧渡辺組と旧佐藤道路が合併して現在の体制となりました。舗装工事の中堅企業として、公共事業や自治体からの受注を中心に事業を展開。特に近年は、能登半島地震の復興関連工事など社会インフラ整備にも携わっています。東京都港区に本社を置き、全国に支店や工場を展開。従業員は連結で500名を超えています。財務面では自己資本比率が高く、配当利回りも5%台と安定した株主還元が特徴です。

佐藤渡辺(1807)―PBR0.5倍割れ・配当利回り5%超が光る道路舗装中堅株の今を解説

株式データ

【銘柄名】佐藤渡辺
【銘柄コード】1807
【上場】1993.9
【市場区分】東証スタンダード
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】1,570 円
【PER】14.6倍
【PBR】0.48倍
【EPS】107.5
【BPS】3,269.68
【配当利回り】5.1%
【配当性向】74.4%
【1株配当】80
【営業CF】34.83億円
【投資CF】-4.37億円
【財務CF】-4.12億円
【現金等】76.22億円
【自己資本比率】59.4%
【有利子負債】10.04億円
【時価総額】106億円
【ROE】6.0%
【ROA】3.4%
【公式サイト】https://watanabesato.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見る佐藤渡辺の注目点

佐藤渡辺の株価は現在1,570円、時価総額はおよそ106億円と中堅規模です。PER(株価収益率)は14.6倍と、業界平均や市場全体と比較しても標準的な水準にあります。一方、PBR(株価純資産倍率)は0.48倍と1倍を大きく下回っており、資産価値と比べて株価に割安感がある点が特徴です。

配当利回りは5.1%と高水準で、安定した配当が魅力です。配当性向は74.4%とやや高い印象ですが、現状の利益水準を考慮すると無理のない範囲といえます。自己資本比率は約59%と高く、財務体質も健全です。また、ROE(自己資本利益率)6.0%、ROA(総資産利益率)3.4%と効率的な経営も見て取れます。

業績推移と今後の利益動向

ここ数年の業績推移を見ると、売上高は毎期3,400億円〜3,900億円(38,400百万円=384億円など)と、安定した水準を維持しています。ただし、純利益は年度によって変動が大きく、2023年3月期は4億円台(446百万円)、2024年3月期は12億円台(1,202百万円)、直近予想では6億円台(670百万円〜620百万円)となっています。

2024年4〜9月期は一時的に赤字(-2.5億円、-250百万円)となりましたが、2025年同期は黒字転換(0.4億円、40百万円)を見込んでいます。公共工事や能登半島の復興関連工事が進捗する一方で、受注環境にはやや慎重な見方も残ります。

建設業・舗装工事の中でのポジションと特徴

佐藤渡辺は、舗装工事が売上の7割以上を占める中堅企業です。国土交通省など公共機関からの受注が多く、社会インフラの維持・復旧に欠かせない存在と言えるでしょう。直近では能登半島地震の復興工事関連で受注を伸ばしていますが、同時に一部で談合問題による指名停止の影響も残る点は注意が必要です。

  • 自己資本比率が高く、財務基盤が安定
  • PBR0.5倍割れで資産面からの割安感
  • 配当利回り5%超で株主還元も高水準
  • 公共工事の受注動向が業績を左右

建設業界全体としては、人口減少や競争激化の中で、インフラ更新や災害復旧の需要が一定程度見込まれます。佐藤渡辺は、同業他社と比べても安定感のあるビジネスモデルを持っていますが、受注環境や採算管理への目配りが今後の課題となりそうです。

財務・キャッシュフローの健全性

財務面では、自己資本比率59.4%と優良水準。有利子負債は10億円台と少なく、現金等は76億円超と潤沢です。営業キャッシュフローは34億円以上とプラスを確保、投資キャッシュフローは-4億円程度、財務キャッシュフローも-4億円台で、設備投資や配当などを着実に行いながらも、手元資金をしっかり確保できています。

減価償却費や設備投資も年間で数億円規模と堅実で、無理な拡大や過剰投資は見られません。財務の安全性は全体として高いと言えるでしょう。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後については、能登半島地震の復興需要やインフラ老朽化対策で一定の受注は見込まれますが、談合問題の余波や公共工事の発注動向には注意が必要です。利益率や受注管理の徹底が求められる局面でもあり、特に建設業の中では競争も激しくなっています。

配当利回りやPBRの割安感は魅力ですが、短期的には業績の変動や一時的な赤字計上の可能性も想定されます。長期的には、財務の安定性や社会インフラ需要の底堅さが支えとなるでしょう。株主優待はありませんが、安定配当に注目したい銘柄です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    復興需要や社会インフラ更新で安定した成長可能性があるため。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    自己資本比率が高く、現金も潤沢で財務基盤が堅固なため。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当利回りは高いが、配当性向がやや高めで安定配当重視の姿勢がうかがえるため。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。