トーメンデバイス(2737)株価・配当まとめ│株価・成長性を徹底分析!【2025年5月最新】

銘柄分析
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トーメンデバイス(2737)―半導体メモリー流通を支える技術系商社の実力

トーメンデバイスは、1992年の設立以来、韓国サムスン電子製品を中心とした半導体や電子部品の専門商社として成長してきた企業です。主力はDRAMやフラッシュメモリーなどのメモリー製品で、自動車やサーバー向け市場にも注力しています。ITインフラの進展や自動車の電子化が進む中、サムスン製品の信頼性を武器に、幅広い業界へ製品を供給しています。また、円安や半導体市況の変化に敏感に対応する経営スタイルも特徴です。

株式データ

【銘柄名】トーメンデバイス
【銘柄コード】2737
【上場】2002.6
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】卸売業
【17業種区分】商社・卸売
【株価】5,220 円
【PER】7.4倍
【PBR】0.72倍
【EPS】705.8
【BPS】7,296.29
【配当利回り】4.98%
【配当性向】36.8%
【1株配当】260
【営業CF】44.25億円
【投資CF】4.94億円
【財務CF】29.04億円
【現金等】208.65億円
【自己資本比率】31.1%
【有利子負債】458.72億円
【時価総額】410億円
【ROE】4.7%
【ROA】1.6%
【公式サイト】https://www.tomendevices.co.jp/
【株主優待】
権利確定月:9月
権利付最終日:次回:2025/09/26  前回:2024/09/26
・100株以上:食用油5本、またはおこめ券、北海道特産品、QUOカード(2,000円相当)、食用油・しょうゆセット、カレーなどから選択可能。QUOカードPayも選択可(ネット申込)。
・200株以上:QUOカード3,000円相当など、選べる優待内容がアップ。
・500株以上:QUOカード5,000円相当やカレー10パックなど。
・5,000株以上:QUOカード10,000円相当や特別セットなど。
※優待品に代えて社会貢献団体への寄付も選択可。3年以上継続保有でQUOカードの金額が増額される仕組みあり。

株価・指標から見るトーメンデバイスの特徴

トーメンデバイスの株価は5,220円、時価総額は410億円となっており、卸売業界の中では中堅クラスの企業です。PER(株価収益率)は7.4倍、PBR(株価純資産倍率)は0.72倍と割安感が見られます。EPS(1株利益)は705.8円、BPS(1株純資産)は7,296.29円と、利益水準・財務基盤の厚みも一定水準を維持しています。また、配当利回り4.98%と高水準であり、配当性向も36.8%と無理のない範囲です。

  • 割安株としての魅力:PER・PBRともに低めで、保守的な評価がされている印象です。
  • 高配当銘柄:配当利回りが高く、安定した株主還元が行われています。
  • 財務の安定感:自己資本比率31.1%と業界平均並み。有利子負債はやや多めですが、現金等の保有額も大きいです。

株主優待の充実ぶり

トーメンデバイスは株主優待も充実している点が特徴です。100株以上保有すると、食用油やおこめ券、北海道特産品やQUOカードなど、複数から選択できる優待が贈呈されます。保有株数や継続保有年数によって優待内容やQUOカードの金額が増える仕組みもあり、長期保有のインセンティブが設けられています。社会貢献活動への寄付も選択できる柔軟性も、近年の株主優待トレンドを反映しています。

業績推移から見る成長性・安定性

過去数年間の業績推移を見ると、売上高・純利益ともに変動が目立ちます。2022年3月期は売上高462,822百万円・純利益6,379百万円と高水準でしたが、2023年3月期以降は半導体メモリ市況の調整や為替影響もあり、売上・利益は一時的に減少。しかし、直近の2025年3月期予想では売上高430,000百万円・純利益5,500百万円と、回復傾向が見られます。2026年3月期も増収増益を見込んでおり、サイクルを踏まえながらも底堅い事業展開が特徴です。

  • メモリー市況の変動により収益がブレやすい一方、回復局面では業績が伸びやすい体質。
  • 円安進行やサーバー、自動車分野の需要増が追い風となることも多いです。

財務・キャッシュフロー分析

財務面では、自己資本比率は31.1%と安定水準を確保しています。有利子負債は458.72億円とやや多いですが、手元現金等が208.65億円あり、資金繰りの安全性は確保されています。キャッシュフロー面では、営業キャッシュフローが44.25億円としっかり黒字を維持し、投資キャッシュフローも控えめとなっています。配当や優待など株主還元を重視しながらも、財務の健全性を意識した運営がうかがえます。

ROE(自己資本利益率)は4.7%、ROA(総資産利益率)は1.6%で、業界平均と比較しても中庸な水準です。積極的な成長投資よりは、安定的なビジネスモデルを志向している印象です。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後のトーメンデバイスは、半導体メモリーの価格動向や為替レートの変動が業績に大きな影響を与えます。一方で、自動車やサーバー関連といった構造的に成長が期待できる分野へも注力しており、サムスン製品の高い信頼性を活かした顧客開拓が続く見通しです。また、中国メーカーとの競争や市況変動リスクはあるものの、安定した配当政策や優待制度を維持することで、株主との信頼関係も意識されています。

株価の割安感や高い配当利回り、そして長期保有インセンティブのある優待制度など、投資家にとって魅力的な要素がバランスよく揃っています。ただし、半導体市況の波や為替リスクなど外部要因の影響を受けやすい点は、しっかり押さえておきたいポイントです。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    自動車・サーバー分野への展開や市況回復時の伸びしろが大きい点を評価。
  • 🏛 財務健全性: 3/5
    有利子負債は多めだが、手元資金が厚く自己資本比率も安定しているため。
  • 🎁 株主還元: 4/5
    高い配当利回りと充実した優待制度、長期保有優遇をバランスよく実施。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。


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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。