SAAFホールディングス(1447)株価・配当まとめ│官公庁向け急成長ITと地盤改良の注目株【2025年5月最新】

銘柄分析
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SAAFホールディングス(1447)は、地盤調査・地盤改良事業を中心に、官公庁向けのITコンサルティングやシステム開発、人材サービスなどを展開する企業です。2018年設立と比較的新しい会社ながら、地盤関連の大型案件やIT分野への進出など、複数の収益源を持っている点が特徴です。本社は東京都江東区にあり、グループ全体で約1,900名の従業員を擁しています。

SAAFホールディングス(1447)―自己資本比率の低さと業績変動に注目、地盤改良×ITで挑む成長戦略

株式データ

【銘柄名】SAAFホールディングス
【銘柄コード】1447
【上場】2018.10
【市場区分】東証グロース
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】281 円
【PER】--倍
【PBR】2.63倍
【EPS】-16.4
【BPS】106.94
【配当利回り】0%
【配当性向】データなし
【1株配当】0
【営業CF】5.72億円
【投資CF】-0.05億円
【財務CF】9.25億円
【現金等】47.94億円
【自己資本比率】11.8%
【有利子負債】116.01億円
【時価総額】80.1億円
【ROE】6.6%
【ROA】1.0%
【公式サイト】https://www.saaf-hd.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標でみるSAAFホールディングスの特徴

現状の株価は281円、PBRは2.63倍と、資産価値と比較するとやや高めの評価となっています。ただし、直近のEPS(1株あたり利益)は-16.4円と赤字水準で、PER(株価収益率)は算出できません。配当は2020年以降ゼロが続いており、2026年3月期に0~6円の予想が出ていますが、安定配当には至っていません

自己資本比率は11.8%とかなり低め。有利子負債が約116億円と、現金等(約48億円)よりも大きく財務レバレッジが高い状態です。ROE(自己資本利益率)は6.6%と一見まずまずですが、自己資本が少ないため数値が大きくなりやすい点には注意が必要です。

業績推移と注目ポイント

SAAFホールディングスは、売上高が2022年3月期の約263億円から2023年には約305億円へ増加。その後はやや減少し、2024年3月期は約293億円、2025年3月期は約290億円の見通しです。2026年3月期には再び315億円へ回復する計画が示されています。

  • 売上高は約300億円規模で推移し、継続的な案件獲得に努めています。
  • 純利益は2022年に約9億円の赤字→2023年は黒字転換(約1.6億円)、2024年も小幅黒字(約1.8億円)ながら、2025年は再び赤字(約4億円)予想。
  • 2026年3月期には再び黒字化(約2億円)を見込むなど、業績の振れ幅が大きい点が特徴です。

事業の利益計上タイミングが期末に集中する特徴があり、四半期ごとの数値で見ると大きなブレが出ることも、投資家が注意したいポイントです。

財務・キャッシュフローからみる安全性

現金等は約48億円と潤沢な一方で、有利子負債が116億円と高水準。自己資本比率は1割強で、財務の安定性には課題があります。営業キャッシュフローは5.7億円のプラス、投資キャッシュフローはほぼ横ばい、財務キャッシュフローは9.2億円の流入と、借入による資金調達が業績を下支えしている構図が見て取れます

減価償却費は5.3億円、設備投資は4.5億円と、事業基盤の維持・拡大に一定の投資も続けています。ただし、自己資本(約24億円)に対する借入依存度が高いため、金利動向や資金繰りのリスクは意識しておきたいところです。

SAAFホールディングスの今後と投資家へのメッセージ

地盤調査・改良という社会インフラの安全に直結する事業を柱に、ITコンサルやシステム開発などの分野拡大にも意欲的に取り組んでいるSAAFホールディングス。大型案件の受注遅延や海外子会社の工事遅れなど、外部要因で業績がぶれるリスクは残るものの、システム開発の進捗やITコンサルの拡大が収益化につながれば、再成長のチャンスも期待できます

一方で、自己資本比率の低さや有利子負債の多さは、中長期的な安定経営の観点から注意が必要です。配当は今後出てくる可能性があるものの、現段階では株主還元よりも成長投資や財務健全化が優先されている印象です。

投資判断にあたっては、四半期ごとの業績変動の大きさや財務リスクに目配りしつつ、地盤改良やIT分野での新たな収益源創出にどれだけ成功できるかを見極めていくことが重要です。バリュー株志向の方よりも、成長ポテンシャルや事業転換に注目する投資家に向いている銘柄といえるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 2/5
    事業多角化とIT分野拡大は進むが、業績の安定性に課題が残るため。
  • 🏛 財務健全性: 1/5
    自己資本比率が低く、有利子負債が多い点が大きな懸念材料。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当再開への期待感はあるが、実績はまだ限定的。
🌟 総合評価:2/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。