みずほフィナンシャルグループ(8411)―増配・最高益更新が続くメガバンクの今に注目
みずほフィナンシャルグループ(8411)は、三菱UFJ、三井住友と並ぶ日本の3大メガバンクの一角です。伝統ある3行(旧富士銀行、第一勧業銀行、日本興業銀行)の統合によって誕生し、銀行・信託・証券の連携による総合金融サービスが強みです。業界内での地位の高さ、そして連続増配・最高益の更新という好調な業績が、投資家やマーケットで注目を集めています。
また、法人向け業務や資産運用、海外事業の拡大といった成長施策も進められており、国内外の幅広い顧客基盤を持つことが大きな特徴です。ここでは、みずほFGの最新業績や指標、財務健全性と今後のポイントについて、わかりやすく解説していきます。
株式データ
【銘柄名】みずほフィナンシャルグループ 【銘柄コード】8411 【上場】2003.3 【市場区分】東証プライム 【33業種区分】銀行業 【17業種区分】銀行 【株価】3,437 円 【PER】10.52倍 【PBR】0.82倍 【EPS】326.8 【BPS】4,213.74 【配当利回り】3.78% 【配当性向】39.8% 【1株配当】130 【営業CF】18,849億円 【投資CF】19,822億円 【財務CF】-2,309億円 【現金等】711,658億円 【自己資本比率】3.7% 【時価総額】10.5兆円 【ROE】7.0% 【ROA】0.2% 【公式サイト】https://www.mizuho-fg.co.jp/ 【株主優待】株主優待なし
株価・指標から見る注目ポイント
みずほFGの時価総額は約10.5兆円と日本有数の規模を誇り、株価は3,400円台。PERは10.5倍、PBRは0.8倍台と、メガバンクらしい割安感が見られます。配当利回りは3.8%前後と高水準で、配当性向も約40%と安定しています。
また、ROE(自己資本利益率)7.0%は銀行業界としては標準的、ROA(総資産利益率)0.2%は資産規模の大きい銀行らしい数値です。
- 増配基調:配当は直近で年間130円へ引き上げ見込み。中間・期末ともに増配傾向。
- 自己資本比率は3.7%と低めだが、一般的な銀行の特徴でもあります。
- PBR1倍割れ:純資産と比べて株価は割安な水準で推移。
初心者にもわかるみずほFGの特徴と注目点
みずほFGは、メガバンクグループとして預金・融資・資産運用・証券サービスなど幅広い金融サービスを展開しています。特に、国内外の法人向けビジネスや投資銀行業務の拡大が進んでいる点も特徴。
最近は連続して最高益を更新しており、経常利益・純利益ともに大きく伸びています。金利上昇局面での利ザヤ拡大や、法人向け役務収入の増加が業績を押し上げています。
一方で、自己資本比率の低さや銀行特有のリスク(景気変動・不良債権など)には注意が必要です。
業績・財務の推移と分析
みずほFGの売上高(経常収益)は直近で約8.7兆円、純利益は約6,790億円と、いずれも過去最高水準となっています。2025年3月期以降も、純利益のさらなる増加見通しが示されています。
営業キャッシュフローは1兆8,849億円、投資キャッシュフローは1兆9,822億円と、金融機関らしく大きな資金の流れが見られます。手元資金(現金等)は71兆円超と、圧倒的な規模です。
配当も2023年3月期の年間42.5円から、2024年9月期には65円、そして2025年・26年3月期には65~70円へと増配予想が続いています。
自己資本比率は3.7%と、国際的な基準に照らしてもやや低めの数値です(銀行業は総資産が極めて大きいので一般企業とは単純比較できません)。
現金等は71兆円規模、総資産は約285兆円と、まさにメガバンクのスケール感が際立ちます。
今後の見通しと投資家へのメッセージ
みずほFGは、国内金利の上昇や法人向けサービスの拡大を追い風に、今後も収益の底上げ・純利益の増加を見込んでいます。配当も増配傾向が続く見通しです。
一方で、自己資本比率の低さや景気後退時の信用リスク、システム障害など銀行特有の課題も残ります。グローバル金融規制や市場変動にも注意が必要です。
投資を検討する際は、リスクとリターンのバランスを冷静に判断することが大切です。
かぶポスト的スコア
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🌱 成長性: 3/5国内外での収益拡大策や最高益更新など、一定の成長が続いているため。
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🏛 財務健全性: 1/5自己資本比率が低く、健全性指標では不安が残るため。
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🎁 株主還元: 4/5増配傾向が続いており、配当利回りも高水準のため。
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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。
ひーくん
かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。


