東京海上ホールディングス(8766)株価・配当まとめ│海外M&Aで急成長するメガ損保トップ企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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東京海上ホールディングス(8766)―海外展開&最高益更新で注目のメガ損保

東京海上ホールディングス(8766)は、日本を代表する損害保険グループの一角であり、国内最大級の保険会社です。近年は海外事業の成長が著しく、M&A戦略や保険料率の見直しなどを背景に、安定した収益基盤と積極的な成長戦略が注目されています。直近では純利益が過去最高を更新するなど、損保業界でも特に存在感を放つ企業です。

株式データ

【銘柄名】東京海上ホールディングス
【銘柄コード】8766
【上場】2002.4
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】保険業
【17業種区分】金融(除く銀行)
【株価】5,649 円
【PER】10.86倍
【PBR】2.06倍
【EPS】520.1
【BPS】2,748.78
【配当利回り】2.87%
【配当性向】31.1%
【1株配当】162
【営業CF】10,721億円
【投資CF】-6,276億円
【財務CF】-4,062億円
【現金等】10,869億円
【自己資本比率】16.2%

【時価総額】10.0兆円
【ROE】15.9%
【ROA】2.3%
【公式サイト】https://www.tokiomarinehd.com/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見る東京海上HDの注目点

東京海上HDは、時価総額が10兆円と、国内金融グループの中でもトップクラスの規模を誇ります。PER(株価収益率)は10.86倍と、業界平均並みかやや割安な水準で推移しており、PBR(株価純資産倍率)は2.06倍と資産効率の高さも目立ちます。
ROE(自己資本利益率)は15.9%と高い水準で、資本を効率的に活用していることが評価できます。配当利回りは2.87%と、安定配当を重視する投資家にとっても一定の魅力があります。

  • 配当性向31.1%と、利益の3割程度を配当に充てており、今後の業績次第でさらなる増配も期待されます。
  • 自己資本比率は16.2%とやや低めですが、損保会社特有の資産構成や各種規制により、一定の水準を維持しています。

東京海上HDの強みと特徴―海外M&Aと業界首位級の安定収益

東京海上HDの大きな特徴は、国内外での事業バランスの良さと成長戦略にあります。特に近年は、海外の保険会社を積極的に買収することで海外事業比率が50%超に達し、グローバルな事業基盤を築いています。
主力の東京海上日動火災保険を中心に、自動車・火災・傷害などの伝統的な保険だけでなく、生命保険や新たなリスク分野にも進出しています。政策保有株の売却を進めることで、株式運用益も拡大し、総合的な収益力の強化につながっています。

  • 海外事業比率53%(2024年3月期時点)と、国内損保大手の中でも突出。
  • 保険金の支払迅速化やデジタル技術活用(ドラレコデータ等)など、業務効率化にも積極。
  • 一方、金融庁による行政処分リスク(情報漏洩問題など)や、自己資本比率の低さは注意点。

同業他社(SOMPOホールディングス、MS&ADインシュアランスグループなど)と比較しても、グローバル展開力と安定した利益成長が際立っています。

業績推移と配当のグラフで見る成長性

売上高は2023年3月期に6兆6,000億円から2024年3月期に7兆4,000億円へと拡大し、2025年3月期には8兆円を見込みます。純利益も約3,800億円から7,000億円、1兆円台へと大きく成長しています。配当も段階的に増配が続いており、安定感と成長性を兼ね備えている点がグラフからも読み取れます。

財務・キャッシュフローの状況

東京海上HDの営業キャッシュフローは1兆円超と、非常に力強い資金創出力があります。一方、投資キャッシュフローは-6,276億円財務キャッシュフローは-4,062億円と、M&Aや株主還元を含む積極的な資本政策が進められている様子がうかがえます。
現金等(手元資金)は1兆800億円と高水準ですが、自己資本比率は16.2%とやや低めな点は、損保グループ特有のレバレッジ運用や規制対応なども関係しています。大規模な自然災害や金融市場の変動など、突発的なリスクにも備えた資本戦略が必要となります。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

東京海上HDは、今後も海外事業の成長と国内保険料率の見直しを軸に、安定した収益拡大が期待されます。2026年3月期は主力商品の料率改定や運用益の平準化により、純利益はやや横ばい圏の見通しですが、1兆円規模の純利益水準は国内損保業界でも突出しています。

一方で、金融庁による行政処分リスクや、海外M&Aによる統合リスク、さらには資本効率と健全性のバランスなど、今後も注視すべきポイントは多いです。
配当利回りや安定感を重視する長期投資家にとっては選択肢となりやすい一方、短期的な株価変動や規制リスクなどにも注意が必要です。今後の事業展開や業績動向をしっかりウォッチしたい銘柄と言えるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    海外事業の伸長と純利益の大幅増が評価ポイントです。
  • 🏛 財務健全性: 1/5
    自己資本比率が業界平均より低く、レバレッジ運用が目立ちます。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    増配傾向ですが、利回りは平均的で優待はありません。
🌟 総合評価:3/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。