三菱地所(8802)株価・配当まとめ│5年連続増益と安定配当で着実成長する不動産企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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三菱地所(8802)―丸の内再開発・連続最高益で注目の不動産大手

三菱地所は、東京都心の玄関口・丸の内エリアを中心に大規模なオフィスビル・商業施設の開発・賃貸を手がける、日本最大級の総合不動産会社です。三菱グループの中核不動産会社として、東京・丸の内や大手町などの再開発、分譲マンション、海外事業も展開。近年はホテル・商業施設の拡充や海外での収益基盤強化が進み、国内外で存在感を増しています。

株式データ

【銘柄名】三菱地所
【銘柄コード】8802
【上場】1953.5
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】不動産業
【17業種区分】不動産
【株価】2,561.5 円
【PER】18.45倍
【PBR】1.29倍
【EPS】138.8
【BPS】1,984.58
【配当利回り】1.68%
【配当性向】31.0%
【1株配当】43
【営業CF】3,072億円
【投資CF】-3,620億円
【財務CF】1,004億円
【現金等】2,759億円
【自己資本比率】30.4%
【有利子負債】34465.47億円
【時価総額】28,175億円
【ROE】7.4%
【ROA】2.2%
【公式サイト】https://www.mec.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見る三菱地所の注目ポイント

三菱地所の株価は2,561.5円(2024年6月時点)で推移しており、時価総額は約2.8兆円と不動産業界でもトップクラスの規模です。PER(株価収益率)は18.45倍、PBR(株価純資産倍率)は1.29倍と、景気の変動に強い大型総合不動産としてはやや割高感も見られますが、連続最高益の更新や成長期待を織り込んだ水準と言えるでしょう。
配当利回りは1.68%で、同業他社の中では控えめな部類。一方で配当は安定しており、配当性向は31.0%と無理のない水準です。自己資本比率は30.4%、ROE(自己資本利益率)7.4%と、財務の健全性と効率性を両立しています。

三菱地所の事業の強みと注目点

三菱地所の最大の特徴は、丸の内・大手町を中心とした都心一等地の大規模ビル群の保有・運営力にあります。日本の商業・ビジネスの中心地である丸の内で、オフィスビル賃貸を主軸としながら、商業施設・ホテル・住宅開発・海外不動産にも幅広く事業を展開。特に丸の内エリアでは再開発が続き、老朽化ビルの建て替えやテナント賃料の値上げも進行しています。
2023年度は、分譲マンション事業も堅調に推移。26年3月期にはビル賃料の上昇・収益物件売却の増加が見込まれており、連続で過去最高益を更新する見通しです。

  • 丸の内・大手町エリアでの圧倒的な存在感
  • オフィスビル賃貸・再開発事業の安定収益
  • 商業施設・ホテル・住宅の多角化と海外展開
  • 連続増益・最高益更新見通し

業績推移・配当動向をやさしく解説

三菱地所は、ここ数年で業績を着実に拡大しています。売上高は2022年3月期に1兆3,500億円、2023年3月期に1兆3,800億円、2024年3月期に1兆5,000億円と右肩上がり。2026年3月期には1兆6,800億円まで拡大する計画です。
純利益も2022年3月期の1,552億円から、2024年3月期は1,684億円、2026年3月期には1,870億円と、安定した増益基調が続いています。
配当も年々増加傾向にあり、2023年3月期は年間39円、2024年3月期は41円、2025年3月期以降は42~46円程度が見込まれています(中間・期末配当合計)。

財務・キャッシュフローから見た堅実経営

三菱地所は、不動産業界としては自己資本比率30.4%とバランスの取れた財務体質を維持しています。
有利子負債は約3兆4,465億円と多額ですが、安定したキャッシュフローに支えられており、資金繰り面で大きな懸念はありません。営業キャッシュフローは約3,072億円、現金等の保有残高も2,759億円と十分な水準です。投資キャッシュフローは積極的な再開発や物件取得等でマイナスですが、財務キャッシュフローで一部調達しつつ、資産価値・収益力を高めています。
また、減価償却費は約983億円、設備投資も4,514億円と、設備更新・新規開発ともに積極的な投資姿勢が特徴です。

今後の見通しとチャンス・リスク

今後も丸の内・大手町エリアの再開発が続き、オフィス賃料の上昇や新商業施設・ホテルの拡充による成長が期待されます。特に、丸の内のテナント契約更新時に約8割で賃料値上げを実現しており、2026年3月期まで連続で最高益を目指す強気の見通しです。
一方で、景気後退やオフィス需要の変化、金利上昇などは不動産業界全体のリスク要因となりえます。また、配当利回りが同業他社よりやや低い点は、配当重視の投資家には物足りなさも。
海外展開は拡大中ですが、為替や海外経済動向の影響を受けやすい面もあり、今後の成長を見守りたいところです。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    都心再開発やオフィス賃料上昇、海外展開による事業拡大が続き、連続最高益を更新中。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率・キャッシュフローとも健全で、大型投資と安定経営を両立。
  • 🎁 株主還元: 2/5
    配当利回りは業界平均より低めで、株主優待も現状なし。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。