神戸物産(3038)株価・配当まとめ│5年連続増益の安定配当銘柄【2025年5月最新】

銘柄分析
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

神戸物産(3038)―業務スーパーの成長と高ROEに注目!株主優待も充実の食品卸大手

神戸物産は、全国に展開する「業務スーパー」で知られる食品卸・小売大手です。店舗数は1,000店を超え、冷凍食品やプライベートブランド(PB)商品を中心に、飲食店や一般家庭向けに幅広い商品を提供しています。フランチャイズ展開を主力とし、低価格・大容量の独自路線で国内外から注目を集めています。直近では製造部門の強化や新規出店も進めており、今後の成長が期待される企業です。

株式データ

【銘柄名】神戸物産
【銘柄コード】3038
【上場】2006.6
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】卸売業
【17業種区分】商社・卸売
【株価】4,443 円
【PER】40.95倍
【PBR】7.6倍
【EPS】108.5
【BPS】584.81
【配当利回り】0.59%
【配当性向】24.0%
【1株配当】26
【営業CF】307億円
【投資CF】-101億円
【財務CF】-55億円
【現金等】1,073億円
【自己資本比率】55.4%
【有利子負債】370.00億円
【時価総額】9,187億円
【ROE】17.8%
【ROA】9.2%
【公式サイト】https://www.kobebussan.co.jp/
【株主優待】
権利確定月:10月
権利付最終日:次回:2025/10/29  前回:2024/10/29
- JCBギフトカード 1,000円分(100株以上)
  ※3年以上保有の場合、100株以上1,000株未満は3,000円分、1,000株以上2,000株未満は15,000円分、2,000株以上は20,000円分に増額

株価・指標から見る神戸物産の注目点

神戸物産の株価は4,443円(2024年6月時点)で、時価総額は約9,200億円に達しています。PER(株価収益率)は40倍台とやや高めですが、ROE(自己資本利益率)は17.8%と非常に高水準です。卸売業の中でもこれほど高いROEは珍しく、効率よく利益を生み出していることがわかります。

PBR(株価純資産倍率)は7.6倍と、純資産に対して株価が大きく上回っています。これは投資家が将来の成長性やブランド力を高く評価している証拠とも言えます。一方で、配当利回りは0.59%と低めであり、配当よりも成長重視の姿勢がうかがえます。配当性向は24%程度と適度な水準です。

神戸物産の特徴とビジネスモデル

神戸物産の強みは、フランチャイズを活用した「業務スーパー」ブランドの全国展開と、独自のPB比率の高さです。コスト競争力のある冷凍食品を中心に、外食需要やテイクアウト需要の拡大も追い風となっています。近年は惣菜店の併設や、製造部門の拡大にも注力。2024年には製パン材料などを手がける企業を子会社化し、供給体制の強化を進めています。

  • 既存店の集客増:冷凍食品やPB商品が主力。消費者の節約志向にもマッチ。
  • 新規出店の積極化:年間30店舗以上の純増を継続中。
  • 製造・物流の強化:新たな製造拠点整備で今後の供給余力も向上。
  • 株主優待の充実:JCBギフトカードの優待は長期保有で大幅アップ。

また、従業員1人当たりの営業利益が2,000万円台と高水準で、フランチャイズを活用した効率経営が数字にも表れています。

業績推移と財務の健全性

ここ数年の神戸物産の業績は、売上高が約3,400億円(2020年10月期)から5,000億円(2024年10月期予想)まで右肩上がりで成長しています。純利益も2020年10月期の150億円から、直近では214億円、2025年10月期予想では240億円と着実に拡大。営業キャッシュフローも300億円超で、自己資本比率は55%と財務の健全性も良好です。

投資キャッシュフローは-101億円と積極的に設備投資を行っていますが、現金残高は1,000億円を超えており、資金繰り面でも余裕があります。有利子負債も370億円程度と、規模に対しては抑制的です。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

神戸物産は、業務スーパーの既存店成長と新規出店拡大、さらに製造拠点・物流の強化によって、今後も安定した成長が期待されています。海外からの原材料調達や為替リスク、原材料価格の高騰といった不透明要因はあるものの、PB比率の向上や独自の事業モデルでリスク分散も意識されています。

一方、PERの高さ配当利回りの低さには注意が必要です。成長期待が高い分、業績が伸び悩んだ場合の株価調整リスクも考えられます。株主優待は長期保有で内容が充実するため、優待目的の中長期投資家にも根強い人気があります。

  • チャンス: 業務スーパーの圧倒的なブランド力・成長性、効率的な経営体制
  • リスク: 為替や原材料高、競争激化、高PERによる株価変動リスク

食品流通・小売業界の中でも、今後の成長力や財務の健全性を重視したい方、優待も楽しみたい方には注目度の高い銘柄といえるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    既存店・新規出店ともに拡大が続き、売上・利益ともに安定成長が見込まれるため。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    自己資本比率が55%台と高く、現金も豊富で借入も抑制されているため。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当利回りはやや低めだが、優待の内容は長期保有で充実しているため。
🌟 総合評価:4/5

投資分析、ゆっくり学んでみたい方へ

   本記事でやっているようなファンダメンタルズ分析をしっかり学びたい方には、 投資初心者向けのオンライン学習講座「Grow」がおすすめです。
講師と直接やり取りできるカリキュラムで、 3ヶ月で一生使える投資スキルが身につきます。
空いた時間に自分のペースで学べるスタイルなので、忙しい方でも安心です。

→ Growの詳細はこちら

投資分析ができるようになることで、銘柄選定の精度が上がり、情報に振り回されずに自分で判断できる自信がついてきます。
学びながら実践できる環境で、一歩先の投資家を目指してみませんか?


※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

アバター画像
ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。