ビックカメラ(3048)株価・配当まとめ│安定配当で長期投資安心【2025年5月最新】

銘柄分析
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ビックカメラ(3048)―増配・株主優待拡充が進む家電量販大手の収益力と今後の注目ポイント

ビックカメラ(3048)は、首都圏を中心に大型店舗を展開する家電量販店の大手企業です。近年はグループにコジマやソフマップを持ち、商品販売だけでなく、PB(プライベートブランド)商品の強化や訪日外国人需要の取り込みなど、多角的な事業展開が特徴です。また、増配や株主優待の拡充といった株主還元策も注目されています。

株式データ

【銘柄名】ビックカメラ
【銘柄コード】3048
【上場】2006.8
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】小売業
【17業種区分】小売
【株価】1,558 円
【PER】15.69倍
【PBR】1.7倍
【EPS】99.3
【BPS】917.11
【配当利回り】2.57%
【配当性向】40.3%
【1株配当】40
【営業CF】419億円
【投資CF】-300億円
【財務CF】-236億円
【現金等】633億円
【自己資本比率】29.9%
【有利子負債】1120.25億円
【時価総額】3,089億円
【ROE】9.6%
【ROA】2.9%
【公式サイト】https://www.biccamera.co.jp/
【株主優待】
権利確定月:2月 8月
権利付最終日:次回:2025/08/27  前回:2025/02/26
- 8月:100株以上で買物優待券(1,000円)1枚。1年以上継続保有で1枚、2年以上でさらに2枚追加進呈。
- 8月:500株、1,000株、10,000株以上で、所有株数に応じた枚数を進呈。長期保有者は追加あり。
- 2月:100株以上で買物優待券(1,000円)2枚、500株以上で3枚、1,000株以上で5枚、10,000株以上で25枚進呈(長期保有の追加特典はなし)。

株価・指標から読み取れるビックカメラの特徴

現在の株価は1,558円、予想PERは15.69倍と、小売業全体の平均と比較してやや割安〜標準的な水準です。PBRは1.7倍で、自己資本比率は29.9%。配当利回りも2.57%と、株主還元意識の高さがうかがえます。
ROE(自己資本利益率)は9.6%と高めで、資本効率にも一定の評価ができます。営業キャッシュフローは419億円と安定しており、一方で有利子負債は1,120億円とやや大きいですが、現金等の保有も633億円あり資金繰りに大きな不安は見られません。

ビックカメラの注目ポイントと解説

ビックカメラの注目ポイントは、増配基調と株主優待の充実です。2024年8月期の配当は24円へ増配、2025年2月期・8月期の予想配当も16円20円と、徐々に配当額を引き上げています。配当性向も40.3%と健全な範囲内で、今後も安定的な配当が期待できそうです。

また、業績の伸びが目立ちます。2024年8月期の売上高は9,225億円(前年比+13.1%)、当期純利益も139億円と大幅な増益。2025年8月期も売上9,520億円、純利益152億円と増収増益予想が続いています。訪日外国人の復調や白物家電の補助金効果、赤字事業の整理など、複数の追い風要因が効いています。

株主優待も個人投資家から高い人気を誇ります。2月と8月の年2回、所有株数に応じて自社店舗で使える買物優待券が贈呈され、長期保有者には追加進呈があります。加えて、PB商品の強化や寝具売場の新設など、収益の多角化にもチャレンジしています。

財務・キャッシュフローの現状と推移

ビックカメラの財務面を見ると、営業キャッシュフローは419億円と安定しています。投資キャッシュフローは-300億円と設備投資など積極的な投資も継続。財務キャッシュフローは-236億円と負債の返済も進んでいます。自己資本比率は29.9%でやや低めですが、現預金は633億円と潤沢。直近の設備投資額も80億円規模で、店舗の新設やリニューアルを着実に進めています。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後のビックカメラは、増配・優待拡充・インバウンド需要という3つの要素が注目点です。家電量販市場は競争が激しく、ネット通販との競合や人件費上昇といったリスクもありますが、訪日観光客の増加や自社PB商品、収益構造の多角化が今後の業績を支えると考えられます。
財務面では有利子負債がやや多い点や自己資本比率の低さは注意点ですが、安定したキャッシュフローと手元資金の厚さから、急激な資金ショートリスクは小さいでしょう。

一方、景気の減速や消費マインドの冷え込み、新規プレーヤーの台頭など、家電小売業ならではのリスクも存在します。中長期的には経営効率化や新しい販売チャネルの開拓、資本政策の動向もチェックしていきたいところです。
「成長性」と「株主還元」の両立を目指すビックカメラ。資産形成や優待狙い、配当目的など、さまざまな投資スタイルの方にとって今後も注目が続く銘柄のひとつと言えるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    売上・利益ともに直近大幅増加し、今後も増収増益予想が続くため。
  • 🏛 財務健全性: 2/5
    自己資本比率がやや低く有利子負債も多い点は注意が必要。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    増配傾向で優待も魅力的だが、配当利回りはやや標準的。
🌟 総合評価:3/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。