MonotaRO(3064)株価・配当まとめ│安定配当と堅実な売上成長【2025年5月最新】

銘柄分析
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MonotaRO(3064)―高ROE・ネット通販拡大がけん引する成長ストーリー

MonotaRO(モノタロウ、3064)は、工場や工事現場などで使われる間接資材のネット通販を主力とする企業です。設立は2000年と比較的新しいながらも、米国の業界大手を親会社に持ち、業界のDX(デジタル化)を先導する存在へと成長しています。

主に中小企業や個人事業主向けに幅広い品揃えと利便性を提供し、ネット通販の仕組みを活かして安定した成長を実現中。近年は大企業向けのシステム連携も進み、売上・利益ともに過去最高を毎年更新しています。高い自己資本比率やROE(自己資本利益率)も評価され、投資家からの注目度も高い銘柄です。

株式データ

【銘柄名】MonotaRO
【銘柄コード】3064
【上場】2006.12
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】小売業
【17業種区分】小売
【株価】2,998 円
【PER】49.15倍
【PBR】14.37倍
【EPS】61
【BPS】208.64
【配当利回り】1.03%
【配当性向】50.8%
【1株配当】31
【営業CF】286億円
【投資CF】-35億円
【財務CF】-133億円
【現金等】303億円
【自己資本比率】71.5%
【有利子負債】4.30億円
【時価総額】12,400億円
【ROE】27.7%
【ROA】18.2%
【公式サイト】https://www.monotaro.com/
【株主優待】株主優待なし

高成長を支える指標と注目ポイント

MonotaROの特徴は、高い成長率圧倒的な収益性にあります。2023年12月期の売上高は2,540億円(前年比+12.5%)、純利益も218億円(前年比+16.9%)と、いずれも過去最高を更新。2024年12月期も2,880億円、2025年には3,280億円と、今後も2桁成長が続く見通しです。

  • ROE(自己資本利益率)27.7%と、上場企業平均(10%前後)を大きく上回る水準
  • 自己資本比率も71.5%と極めて高く、財務の安定性も抜群
  • PER(株価収益率)は約49倍、PBR(株価純資産倍率)は14.4倍と高評価
  • 配当性向は50.8%まで引き上げられ、配当も連続増配傾向

売上高と利益の伸びを背景に、株価も安定した上昇基調を維持。一方で、指標面ではやや割高感もあるため、今後の成長期待が織り込まれていると言えるでしょう。

初心者向け解説:なぜ注目される?

MonotaROが注目されるのは、工場や現場で必要な資材をネットで簡単に発注できるサービスを、いち早く日本で展開した点にあります。従来は対面や電話での発注が一般的だった業界にネット通販を持ち込み、利便性・効率性を大きく向上させました。

また、品揃えの豊富さや在庫管理の徹底、迅速な配送体制など、顧客側の「困りごと」に寄り添ったサービスが強みです。業界全体のデジタル化が進むなか、同社の成長は今後も続く可能性が高いと見られています。

  • ネット通販ならではの「安さ・早さ・便利さ」
  • 大手メーカーと連携した専用システムで、法人の定期購買にも対応
  • 個人や小規模業者の利用も拡大中

一方で、今後は他社との競争激化や、価格・サービス面での差別化が重要な課題となるでしょう。

財務体質・キャッシュフローの現状

財務面の健全性も大きな魅力です。自己資本比率71.5%は小売業界でもトップクラスで、有利子負債も4.3億円とわずか。キャッシュフローも安定しており、2023年12月期の営業キャッシュフローは286億円、現金等保有も303億円と潤沢です。

設備投資は2023年で37億円規模と堅実に拡大しつつ、減価償却も57億円とバランス良く配分。研究開発費は少なめですが、主に物流・システム投資で効率化を進めている点が特徴です。

業績推移を見ると、2020年以降で売上高・純利益ともに右肩上がり。2026年には売上高が3,730億円、純利益が345億円に到達する見込みです。事業規模の拡大とともに、利益率も安定しており、持続的成長の基盤が感じられます。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後もMonotaROの成長余地は大きいと見られています。大企業向けのシステム連携や、中小・個人事業主へのサービス拡大が継続するほか、物流や在庫管理の効率化によるコスト削減も期待材料です。

一方で、PERやPBRが高いことから、株価には将来の成長期待がすでに強く織り込まれている状態。成長鈍化や競合の台頭があった場合、株価調整リスクには要注意です。配当利回りも現状では1%台と高くはありませんが、増配姿勢が続いている点は評価できます。

ネット通販関連は競争も激しいものの、今後の日本社会のデジタル化・省力化の流れを考えると、同社のビジネスモデルの優位性はしばらく続くでしょう。中長期的な視点で、成長ストーリーをどう評価するかがポイントです。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    売上・利益ともに2桁成長が続き、中長期でも高い拡大余地があるため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率が7割超で有利子負債も極小、キャッシュフローも潤沢だから。
  • 🎁 株主還元: 2/5
    増配傾向は続くが、配当利回り・優待ともに魅力は限定的といえる。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。