マクニカホールディングス(3132)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長の半導体商社【2025年5月最新】

銘柄分析
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マクニカホールディングス(3132)―高ROE・高配当利回りで注目の半導体商社、成長と株主還元の両立が魅力

マクニカホールディングス(3132)は、独立系の半導体商社として国内トップクラスの規模と実績を誇ります。特に産業機器向けや自動車向けなど、高付加価値分野での技術力とソリューション提案力が強みです。直近では、半導体の主力事業に加えてサイバーセキュリティやネットワーク関連製品の拡充にも注力し、市場環境の変化にも柔軟に対応しています。

2024年3月期の売上高は1兆280億円、純利益は480億円と、半導体業界の波を乗り越え着実な成長を続けてきました。株価指標も安定しており、配当利回りは4%超と高水準、ROEは21.6%と資本効率の高さも光ります。今後も事業領域の拡大や株主還元の充実が期待される銘柄です。

株式データ

【銘柄名】マクニカホールディングス
【銘柄コード】3132
【上場】2015.4
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】卸売業
【17業種区分】商社・卸売
【株価】1,706 円
【PER】11.28倍
【PBR】1.21倍
【EPS】151.3
【BPS】1,414.76
【配当利回り】4.1%
【配当性向】46.3%
【1株配当】70
【営業CF】399億円
【投資CF】-184億円
【財務CF】-230億円
【現金等】386億円
【自己資本比率】44.4%
【有利子負債】799.67億円
【時価総額】3,277億円
【ROE】21.6%
【ROA】8.7%
【公式サイト】https://holdings.macnica.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見るマクニカHDの注目点

マクニカホールディングスは、PERが11倍台と落ち着いた水準にあり、割高感はありません。一方、PBRは1.2倍台と資産価値から見ても比較的堅実な評価です。ROE(自己資本利益率)は21.6%と非常に高く、効率的に利益を稼いでいることが分かります。この数値は、商社系・卸売業界の中でもトップクラスです。

また、配当利回りが4.1%と高水準なのも特徴。配当性向も40%台半ばとバランスが取れており、今後の増配余地も残されています。時価総額は3,277億円と、東証プライム上場企業の中でも中堅規模ですが、成長性・安定性・株主還元のバランスが良い点が投資家から支持される理由です。

半導体とセキュリティ両輪で成長、今後の注目分野も多数

マクニカHDは、従来の半導体商社の枠を超え、設計技術力や市場開拓力を活かして産業機器や自動車向けの分野を開拓しています。特に産業機器向けは過去に特需がありましたが足元は一服気味。一方で、車載向けやサイバーセキュリティ関連ビジネスが好調で、製造業向けの遠隔監視サービスなど新サービスも展開中です。

  • 半導体事業:自動車・産業機器という高付加価値分野に強み。今後も車載向けを軸に成長を狙う。
  • セキュリティ・ネットワーク事業:サイバー攻撃対策など、製造業の工場を守るサービスや製品ラインナップを拡充し続けている。
  • 海外展開:売上の約4割が海外で、グローバルな顧客基盤を持つ点も安定成長の一因。

このように、単なる卸売にとどまらず、技術力・提案力を武器に成長を続けている点がマクニカHDの大きな特徴です。

財務体質・キャッシュフローと株主還元の現状

財務面も比較的健全です。自己資本比率は44.4%と商社としては十分な水準。有利子負債は800億円弱ですが、現金等の保有額は386億円と財務の安定感はあります。

営業キャッシュフローは399億円と、安定して現金を創出できている点も評価できます。投資キャッシュフローは-184億円と積極的な設備投資やM&Aも継続。財務キャッシュフローは-230億円と、配当や借入返済などで資金をしっかり株主・債権者に還元している様子が見られます。

配当も安定的に推移。2023年3月期は75円、2024年3月期は120円と大幅増配となりました。今後はやや減配予想となっていますが、依然として70円台の高水準配当が期待されます。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

2025年3月期は、産業機器向け半導体の一時的な落ち着きや市場環境の変動で、純利益は300億円とやや減益予想となっています。ただし、車載向けやセキュリティ関連の分野は引き続き堅調に推移する見通しです。2026年3月期には再び増益基調となる想定で、中長期的には成長余地が大きいと言えるでしょう。

一方で、半導体市況の変動や、海外比率の高さゆえの為替リスク、競争激化といったリスクも意識が必要です。配当が一時的に減額予想となっている点も、慎重な姿勢の表れと考えられます。

とはいえ、技術力・提案力・グローバル展開という成長エンジンが複数あるため、今後も業績の波を乗り越えながら企業価値を高めていくことが期待されます。安定配当や高ROEを重視する投資家にも注目される存在と言えるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    半導体・セキュリティなど複数の成長分野を持ち、海外展開も好調なため。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    自己資本比率・キャッシュフローともに安定しており、財務リスクは低い。
  • 🎁 株主還元: 5/5
    高配当利回りと安定した増配実績に加え、今後も還元姿勢が期待できるため。
🌟 総合評価:5/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。