ウエルシアホールディングス(3141)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長の薬局株【2025年5月最新】

銘柄分析
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ウエルシアホールディングス(3141)―ドラッグストア最大手が進める調剤・PB拡充と株主優待の魅力

ウエルシアホールディングス(3141)は、小売業界の中でも特にドラッグストア分野で存在感を放つ国内最大手の一角です。調剤薬局併設型の店舗展開やPB(プライベートブランド)商品の強化、M&Aによる拡大戦略を背景に、堅実な成長を続けています。「イオン」の子会社という強固な経営基盤を持ち、今後は同業大手のツルハHDとの経営統合協議にも注目が集まっています。

全体の売上規模は1兆円を超え、近年は健康志向や高齢化社会を背景とした調剤・ヘルスケア需要の取り込み、さらにはPB商品の利益率向上策など、幅広い層に支持される経営戦略が特徴です。また、株主優待も人気が高く、個人投資家からの注目度も年々高まっています。

株式データ

【銘柄名】ウエルシアホールディングス
【銘柄コード】3141
【上場】2008.9
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】小売業
【17業種区分】小売
【株価】2,507 円
【PER】22.63倍
【PBR】2.09倍
【EPS】110.8
【BPS】1,197.11
【配当利回り】--%
【配当性向】データなし
【1株配当】--
【営業CF】465億円
【投資CF】-220億円
【財務CF】-268億円
【現金等】300億円
【自己資本比率】39.1%
【有利子負債】412.84億円
【時価総額】4,750億円
【ROE】11.4%
【ROA】4.8%
【公式サイト】https://www.welcia.co.jp/
【株主優待】
権利確定月:2月
権利付最終日:次回:2026/02/25  前回:2025/02/26
・100株以上:自社グループ買物券、選べるグルメ、またはWAON POINT・Vポイントいずれか3,000円相当
・500株以上:同上 5,000円相当
・1,000株以上:同上 10,000円相当(買物券は5,000円×2冊)

ウエルシアHDの注目ポイント―高い成長性と充実の株主優待

ウエルシアホールディングスは、ドラッグストア業界でトップクラスの規模を誇り、全国で積極的な店舗展開を進めています。売上高は直近で1兆2,000億円超(2024年2月期実績)と、着実な成長を示しています。また、全店舗の約8割で調剤薬局を併設しており、医薬品だけでなく、健康食品や介護・ベビー用品、コスメなど幅広い商品ラインナップが特徴です。

指標面では、ROE(自己資本利益率)11.4%と業界内でも高水準を維持しており、効率的な経営がうかがえます。一方でPER(株価収益率)は22倍台とやや高めに見えるものの、今後の成長期待や業界再編の動き、安定したキャッシュフローを考慮すれば妥当な水準とも言えそうです。

特に注目したいのが株主優待です。100株保有で3,000円相当の自社グループ買物券やWAONポイントなどがもらえ、長期保有のインセンティブとなっています。ドラッグストア利用者にとっては実用性の高い内容となっており、個人投資家からの人気も納得です。

直近業績と経営課題―増収基調も利益面の課題

ウエルシアHDの業績推移を見ると、2022年2月期~2024年2月期の3年間で、売上高は1兆250億円→1兆1,440億円→1兆2,170億円と順調に増加しています。ただし、純利益は265億円前後でやや横ばい傾向が続いており、直近では人件費や光熱費の上昇などコスト増の影響が見られます。2025年2月期の会社予想では、売上高は1兆2,950億円、純利益は190億円とやや減益を見込んでいますが、翌2026年2月期には230億円まで回復する見通しです。

この背景には、既存店の改装やPB商品の拡大、AIを活用した販促の強化など、成長投資が継続している点が挙げられます。今後は利益率改善施策の成果が焦点となりそうです。

財務・キャッシュフローの状況

財務面では、自己資本比率39.1%と十分な水準を維持しつつ、有利子負債も413億円程度と無理のない範囲に収まっています。現金等も300億円を確保。営業キャッシュフローは465億円と安定しており、設備投資や店舗拡大に必要な資金力も持っています。

投資キャッシュフローはマイナス(-220億円)ですが、これは新規出店や店舗改装など将来の成長に向けた積極投資によるもの。財務キャッシュフローもマイナスですが、自己資本の充実が進みつつある印象です。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

ドラッグストア市場は依然として拡大傾向にあり、ウエルシアHDもその中心的存在です。高齢化・健康志向の進展や、調剤・ヘルスケア需要の高まりを追い風に、今後も店舗網の拡充やPB商品強化による成長が期待されます。

一方、人件費やエネルギーコストの上昇、競争激化による利益率の低下には引き続き注意が必要です。ツルハHDとの経営統合協議の行方も大きな注目点であり、再編が実現すれば業界構造が大きく変化する可能性もあります。個人投資家にとっては、安定感のある成長と実用的な株主優待が魅力ですが、短期的な業績変動や外部環境の変化にも目を配ることが大切でしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    売上成長や調剤・PB拡充、AI活用など多角展開で業界トップクラスの成長力が評価できます。
  • 🏛 財務健全性: 3/5
    自己資本比率は平均的で有利子負債も適度、投資も積極的ですが健全性は標準的です。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    株主優待は魅力的ですが、配当利回りが控えめな点がやや評価を抑えています。
🌟 総合評価:3/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。