エア・ウォーター(4088)株価・配当まとめ│安定配当と着実な成長戦略【2025年5月最新】

銘柄分析
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エア・ウォーター(4088)―産業ガスで国内2位・高配当&株主優待も魅力の総合化学企業

エア・ウォーター(4088)は、産業ガス分野で国内シェア2位を誇り、医療用酸素ではトップクラスの実績を持つ総合化学メーカーです。産業ガスのみならず、医療、食品、農業、ケミカルなど多岐にわたる事業を展開し、積極的なM&A戦略で事業規模を拡大しています。また、連続増配と株主優待も特徴となっており、安定成長と株主還元に注目が集まっています。

株式データ

【銘柄名】エア・ウォーター
【銘柄コード】4088
【上場】1950.4
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】化学
【17業種区分】素材・化学
【株価】2,031 円
【PER】8.78倍
【PBR】0.9倍
【EPS】231.3
【BPS】2,256.72
【配当利回り】3.69%
【配当性向】32.4%
【1株配当】75
【営業CF】796億円
【投資CF】-979億円
【財務CF】147億円
【現金等】649億円
【自己資本比率】40.8%
【有利子負債】4,350.89億円
【時価総額】4,291億円
【ROE】9.7%
【ROA】3.6%
【公式サイト】https://www.awi.co.jp/ja/
【株主優待】
権利確定月:3月
権利付最終日:次回:2026/03/27  前回:2025/03/27
・100株以上:自社グループ製品(1,500円相当・フルーツバーセット等)
・1,000株以上:カタログギフト(ジュース、ハム・ベーコン、冷凍食品等)または社会貢献団体への寄付選択可(3,000円相当)
・3,000株以上:カタログギフト等または寄付(5,000円相当)
・7,000株以上:カタログギフト等または寄付(10,000円相当)

株価・指標から見るエア・ウォーターの注目点

現在の株価は2,031円、PER8.78倍、PBR0.9倍と、やや割安感のある水準です。配当利回りも3.69%と高めで、配当性向も32.4%と無理のない範囲。自己資本比率は40.8%と、製造業としてはバランスの良い水準を維持しています。

ROE(自己資本利益率)は9.7%と、資本効率も十分に高いといえるでしょう。時価総額は4,291億円で、化学業界内でも上位に位置します。有利子負債は4,350億円とやや大きめですが、現金等も649億円保有しており、資金繰りには一定の余裕があります。

エア・ウォーターの特徴と初心者向け補足

エア・ウォーターの最大の特徴は、「産業ガス」や「医療用酸素」など社会インフラを支える事業基盤の強さです。加えて、食品や農業、医療機器、ケミカル事業など、多角経営による収益の安定性が魅力です。近年はM&Aを積極的に進めており、2025年度には上場子会社の川本産業を完全子会社化すると発表。製造や開発のシナジーも期待されています。

  • 医療・産業インフラの安定需要
  • 複数事業領域によるリスク分散
  • 連続増配傾向と株主優待
  • ESG(環境配慮)など社会課題への取り組み

株主優待は100株以上で自社グループ製品がもらえ、1,000株以上ではカタログギフトや社会貢献団体への寄付も選べる点が特徴です。食品や飲料が優待品に含まれているため、生活に身近な形で還元が受けられるのも嬉しいポイントです。

財務・キャッシュフロー・業績推移

近年の業績は着実に拡大傾向です。2024年3月期の売上高は1兆245億円(前年+2%)純利益は443億円(前年+10%)と、増収増益を実現。2025年3月期も売上高1兆700億円、純利益487億円と過去最高益を見込んでいます。2026年3月期の会社予想では売上高1兆1,300億円、純利益515億円と、さらなる成長の継続が期待されています。

キャッシュフロー面では、営業キャッシュフローが796億円と高水準。一方で、投資キャッシュフローは-979億円と大きく投資を行っていることが分かります。これはM&Aや設備投資、研究開発など成長投資を積極的に進めているためです。現預金も649億円確保しており、資金面にもゆとりがあります。

配当についても、ここ数年は増配傾向が続いています。2023年3月期の年間配当は62円、2024年3月期は66円、2025年3月期は64~69円(予想)と、安定した株主還元姿勢がうかがえます。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

エア・ウォーターは産業ガスや医療関連の安定需要に支えられ、今後も事業の拡大が期待されます。特に半導体向けガスの回復や、海外事業の伸長、無停電電源装置などの新分野にも注力しており、成長ドライバーは多岐にわたります。また、ESG関連やCO2削減など社会的な課題にも積極的な取り組みを進めている点も評価できます。

一方で、設備投資やM&Aによる資金需要が大きいため、有利子負債の増加や景気変動リスクには注意が必要です。事業分散によりリスクヘッジは効いていますが、為替や原材料価格の変動が業績に影響することも考えられます。総じて、中長期的には安定成長が期待できる一方で、投資判断はご自身のリスク許容度や投資目的に合わせて慎重にご検討ください。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    M&Aや新規事業展開で売上・利益ともに継続的な成長が期待できるため。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    有利子負債は大きいものの、営業CFや自己資本比率が安定しており、資金繰りに問題は見られないため。
  • 🎁 株主還元: 4/5
    安定した増配と実用性の高い株主優待が魅力的な水準にあるため。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。