TOTO(5332)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長の衛生陶器【2025年6月最新】

銘柄分析
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TOTO(5332)―ウォシュレット・住宅設備の世界的リーダー、安定配当と海外展開に注目

TOTOは、日本を代表する住宅設備メーカーであり、特に温水洗浄便座「ウォシュレット」のパイオニアとして広く知られています。国内の衛生陶器市場で高いシェアを誇り、近年はリフォーム需要や海外市場の開拓にも積極的です。長い歴史を持ち、安定した業績・財務基盤を背景に、配当や株主優待も継続している点が投資家から注目されています。本記事では、TOTOの株式データと業績推移をもとに、同社の魅力やリスク、今後の展望について整理します。

株式データ

【銘柄名】TOTO
【銘柄コード】5332
【上場】1949.5
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】ガラス・土石製品
【17業種区分】建設・資材
【株価】3,703 円
【PER】19.31倍
【PBR】1.2倍
【EPS】191.8
【BPS】3,077
【配当利回り】2.7%
【配当性向】52.1%
【1株配当】100
【営業CF】763億円
【投資CF】-537億円
【財務CF】-189億円
【現金等】1,026億円
【自己資本比率】65.2%
【有利子負債】247.31億円
【時価総額】6,870億円
【ROE】7.8%
【ROA】4.7%
【公式サイト】https://jp.toto.com/
【株主優待】
権利確定月:3月
権利付最終日:次回:2026/03/27  前回:2025/03/27
自社商品等 100株以上(株主限定カタログから選択。優待品の代わりに自社設立の環境基金への寄付も可能)

株価・指標から見るTOTOの注目点

TOTOの株価は直近で3,703円、時価総額は約6,870億円となっています。PERは19.31倍、PBRは1.2倍と、住宅設備業界の中ではやや高めの水準ですが、大手企業の安定感とブランド力を考慮すれば妥当な範囲といえるでしょう。
配当利回りは2.7%で、1株当たり配当は年間100円を維持。配当性向は50%を超えており、利益の半分以上を株主に還元しています。自己資本比率も65.2%と高く、借入依存度が低いのが特徴です。

  • ROE(自己資本利益率):7.8% ― 日本企業平均と比べて決して低くありません。
  • ROA(総資産利益率):4.7% ― 資産を効率的に活用している水準です。
  • 配当の安定性:直近数年にわたり年間100円配を維持し、株主優待も継続しています。

初心者向け:TOTOの“強み”と投資視点

TOTOの最大の強みは、国内衛生陶器市場での圧倒的なシェアと、ウォシュレットを中心としたブランド力です。住宅設備は景気の影響を受けやすい分野ですが、同社はリフォーム需要や高付加価値商品へのシフト、海外展開の強化などで安定成長を実現しています。
また、株主優待も人気です。100株以上保有の株主には、カタログから自社商品などを選べる制度があり、社会貢献として環境基金への寄付も選択できるのが特徴です。
投資初心者の方には、「安定した配当」「ブランド力」「グローバル展開」という三拍子がそろった企業として注目に値します。

財務・キャッシュフロー・業績推移の解説

財務内容を見ると、自己資本比率65.2%、現金等1,026億円、有利子負債247億円と、安全性の高いバランスシートが目立ちます。営業キャッシュフローは763億円、積極的な投資(投資キャッシュフロー-537億円)を継続しつつ、財務キャッシュフローは安定的に推移しています。
設備投資研究開発費も業界トップクラスで、今後のイノベーションや新市場開拓への意欲も感じられます。
直近3年間の業績推移は以下の通りで、売上高は2022年3月期2,000億円台後半から2024年3月期には7,000億円超に拡大。当期純利益も370億円台を維持しており、2026年3月期には410億円への増益が見込まれています。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後のTOTOは、国内市場の成熟を背景に、海外(アジア・米国)の事業拡大や、高付加価値セラミック製品の開発に力を入れていく見通しです。中国市場の景気減速や資材費の上昇といったリスク要素もあるものの、グローバルでの販売力強化やリフォーム関連事業の拡充によって、安定した増益基調が期待されます。
株主還元としては、配当水準の維持に加え、優待も継続しているため、長期投資家にとって魅力的な選択肢といえるでしょう。ただし、建設・住宅関連セクター全体が景気変動の影響を受けやすい点や、海外事業の業績変動リスクなどには注意が必要です。
TOTOは、「生活に密着した製品」「グローバル展開」「安定した株主還元」を重視する方に検討されやすい企業です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    海外展開と高付加価値製品開発による中長期の成長力が高い。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率の高さと潤沢な現金を背景に財務基盤は非常に安定。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当水準は安定しているが大幅増配は期待しづらい。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。