オービック(4684)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長の独立系SI【2025年5月最新】

銘柄分析
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オービック(4684)―32期連続営業増益&安定財務が際立つERPソフト大手

オービック(4684)は、企業向けのERP(統合業務ソフト)を中心に、システムインテグレーション事業やシステムサポート事業を展開する独立系IT企業です。中小・中堅企業向けで高いシェアを持つ一方、近年は大企業向けにも事業領域を広げています。利益率の高いサポート事業の拡大や、クラウド型サービスへの取り組みも進めており、継続的な成長が強みです。32期連続で営業利益の増加を達成するなど、業界内でも屈指の成長力と安定性を併せ持つ企業として注目されています。

株式データ

【銘柄名】オービック
【銘柄コード】4684
【上場】1998.12
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】情報・通信業
【17業種区分】情報通信・サービスその他
【株価】5,256 円
【PER】33.04倍
【PBR】5.33倍
【EPS】159.1
【BPS】986.26
【配当利回り】1.41%
【配当性向】47.1%
【1株配当】74~76
【営業CF】558億円
【投資CF】-22億円
【財務CF】-397億円
【現金等】1,702億円
【自己資本比率】88.1%
【有利子負債】0.00億円
【時価総額】21,847億円
【ROE】16.0%
【ROA】12.6%
【公式サイト】https://www.obic.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

高ROE・高PBRが示す成長性と評価の高さ

オービックのROE(自己資本利益率)は16.0%PBR(株価純資産倍率)は5.33倍と、上場IT企業の中でもトップクラスの水準です。時価総額は2兆1,847億円に達し、情報・通信業セクターでも3位の規模となっています。PERは33.04倍と一見高めですが、それだけ市場が同社の成長性を強く評価していることがうかがえます。また、自己資本比率は88.1%と非常に高く、有利子負債ゼロという財務の健全さも際立っています。

オービックの強みと注目ポイント

オービックの事業構造を見ると、「システムサポート」や「システムインテグレーション」といった安定収益型のサービスが伸びており、ERPや会計システムなどの主力製品は国内外の多様な顧客に導入されています。特に、クラウド型ERP「オービック7」などへ注力し、顧客の海外拠点への展開も進めています。
さらに、ビジネスモデル特許の出願数が累計2,000件を超えるなど、技術基盤の強化も目立ちます。
オービックは、設備投資や研究開発にも積極的で、2024年3月期の設備投資額は40億円、研究開発費は約20億円と、今後の成長に向けた先行投資も怠っていません。

  • 32期連続の営業増益
  • 高収益・高ROE・高PBR
  • 自己資本比率88%&有利子負債ゼロ
  • クラウドサービスや大企業向け事業の拡大
  • ビジネスモデル特許数2,000件超

配当と株主還元の位置付け

2023年3月期の年間配当は270円(中間130円+期末140円)、2024年3月期は330円(中間160円+期末170円)と増配が続いています。
2025年3月期以降は1株当たり38~42円(株式分割後)を予定しており、配当利回りは1.4%台と高くはないものの、安定的な増配傾向が維持されています。株主優待はありませんが、利益成長に応じた配当性向(直近47.1%)が企業姿勢としてうかがえます。

財務・キャッシュフローの健全性

オービックは現金等が1,700億円超あり、有利子負債ゼロという鉄壁の財務体質を誇ります。
営業キャッシュフローは558億円と潤沢で、投資CFは-22億円、財務CFは-397億円と、健全な資金運用がなされています。自己資本比率88%、ROA12.6%など、資本効率の高さと安定感が同居している点も特徴的です。

業績推移グラフ:売上高と純利益の成長を可視化

今後の見通しと投資家へのメッセージ

オービックは、2026年3月期に売上高1兆3,400億円、純利益6,850億円を見込むなど、今後も増収増益基調が続く見通しです。安定的な顧客基盤と高収益サポート事業の拡大、クラウド型サービスの進化が成長を牽引しています。
一方で、PERやPBRが高水準で推移していることから、株価には将来期待が十分に織り込まれている面もあります。配当利回りはやや低めですが、長期的な成長企業に投資したい方や、財務健全性を重視する投資家にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。
リスク要因としては、IT投資市況の変化や競争激化、クラウドシフトの加速などが挙げられます。企業規模拡大とともに、今後は海外市場や新規事業の動向にも注目したいところです。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    ERP・サポート事業の拡大と32期連続の営業増益が高評価。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率88%・有利子負債ゼロ・潤沢な現預金と抜群の安全性。
  • 🎁 株主還元: 2/5
    増配傾向はあるが配当利回りは1%台・優待も無し。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。