シンカ(149A)株価・配当まとめ│電話とクラウド連携で急成長中の営業支援ツール【2025年5月最新】

銘柄分析
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シンカ(149A)は、電話とクラウドを連携させた営業支援ツール「カイクラ」を主力サービスとして展開する、2014年設立のIT系ベンチャー企業です。主に法人向けにサブスクリプション型でサービスを提供しており、メールやSMS連携など多機能なコミュニケーション基盤を備えています。2024年3月に東証グロース市場へ新規上場し、現在は自動車販売や不動産、医療、金融、自治体など幅広い分野での導入が進んでいます。事業拡大にあたって営業や開発チームの増強を積極的に行いながら、安定した財務基盤を有している点が特徴です。

シンカ(149A)―高い自己資本比率と着実な成長、サブスク型SaaSで注目のITベンチャー

株式データ

【銘柄名】シンカ
【銘柄コード】149A
【上場】2024.3
【市場区分】東証グロース
【33業種区分】情報・通信業
【17業種区分】情報通信・サービスその他
【株価】1,053 円
【PER】135倍
【PBR】3.41倍
【EPS】7.8
【BPS】309.07
【配当利回り】0%
【配当性向】0.0%
【1株配当】0
【営業CF】1.01億円
【投資CF】-0.64億円
【財務CF】6.15億円
【現金等】9.72億円
【自己資本比率】79.6%
【有利子負債】0.90億円
【時価総額】27.7億円
【ROE】2.3%
【ROA】1.3%
【公式サイト】https://www.thinca.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見るシンカの注目点

シンカ(149A)は、現在の株価が1,053円、時価総額は約28億円と、グロース市場の中でも小型株の部類に入ります。PERは135倍、PBRは3.4倍と、利益水準に対してやや割高感がある水準ですが、これはサブスクリプションモデルによる将来的な成長期待を織り込んだものと考えられます。

  • 自己資本比率79.6%と、財務の健全性が際立っています。
  • 配当は現状ゼロですが、キャッシュフローはプラス推移です。
  • ROE(自己資本利益率)は2.3%、ROA(総資産利益率)は1.3%と、利益面はまだ発展途上です。

EPS(一株利益)は7.8円、BPS(一株純資産)は309円と、上場間もない企業としては堅実な水準ですが、今後の成長に伴ってこれらの数値がどう変化するかが注目されます。

業績推移と事業のポイント

業績面を見ると、2021年12月期以降、売上は年々増加しています。2023年12月期には10億円超えを達成し、2024年12月期も13億円台を見込むなど、順調な拡大傾向です。一方で、利益は赤字から徐々に改善し、2023年12月期には黒字転換(純利益1億円)、2024年12月期は1,600万円の見込みと、黒字維持を目指しています。ただし、積極的な人員増強や広告宣伝費の増加により、利益の伸びはやや緩やかです。

  • 売上高:2023年12月期 10.4億円 → 2024年12月期予想 12.3億円
  • 純利益:2023年12月期 1.1億円 → 2024年12月期予想 0.16億円

主力サービス「カイクラ」は、電話・メール・SMSなど複数チャネルを統合管理できる営業支援ツール。毎月のサブスク収入が売上の大部分を占め、導入拠点数も前年同期比で25%超増加。今後も新機能の追加や、業界ごとの専任チームによる提案力強化で顧客基盤の拡大を図っています。

初心者向けポイント&注目材料

シンカの特徴は、月額課金型のサブスクリプション(SaaS)モデルを採用していることです。これにより、安定した収益基盤が築きやすく、導入企業が増えるほど将来の収益拡大が期待できます。実際、医療・金融・自治体など新分野への進出や、外出先からも使える新機能の投入など、事業を絶えず拡張している点もポイントです。

一方、まだ上場間もない小型株であるため、株価の値動きは大きくなりやすい傾向にあります。また、配当や株主優待は現時点で設定されていませんが、今後の利益成長次第で還元策が検討される可能性もあります。

財務・キャッシュフローの状況

財務面では、自己資本比率が約80%と非常に高く、有利子負債も1億円未満と、健全性の高さが際立ちます。現金及び現金同等物も9.7億円を保有し、運転資金や事業投資の余力も十分です。営業キャッシュフローは1億円のプラス、投資キャッシュフローは積極的な設備投資等によりマイナス0.6億円、財務キャッシュフローは6億円あまりの調達超と、上場による資金調達効果が色濃く出ています。

利益剰余金はマイナスですが、これは創業期の赤字の影響。現在は黒字体質への転換が進んでおり、今後は内部留保の積み上げも期待されます。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

シンカは、サブスク型の安定収益モデルを軸に、着実な拡大を続けるベンチャー企業です。導入拠点数や売上高は堅調に増加していますが、積極的な人材・広告投資の影響で、短期的な利益成長はやや控えめとなる見込みです。上場後も新規顧客開拓やサービス拡張を重視しているため、中長期的な成長を見据えた経営が続くでしょう。

  • 【チャンス】
    サブスク型のビジネスは解約率が低く、ストック収益の積み上げが期待できる
  • 【リスク】
    利益成長が緩やかな点、競合環境の激化、拡大投資によるコスト増には注意

配当や優待はありませんが、財務健全性は高く、将来の利益拡大があれば株主還元にも期待が持てます。投資を検討する際は、ITサービス市場の成長性や営業利益率の動向、今後のIR方針などにも目を向けてみると良いでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 2/5
    売上は伸びているものの、利益成長がやや鈍化傾向なため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率が8割近く、現金保有も十分で財務リスクは極めて小さいため。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当や優待はないが、今後の利益拡大次第で還元余地があるため。
🌟 総合評価:3/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。