ダイセキ環境ソリューション(1712)株価・配当まとめ│急成長中の土壌浄化で安定収益を実現【2025年5月最新】

銘柄分析
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ダイセキ環境ソリューション(1712)は、土壌汚染の調査から浄化までをワンストップで手掛ける建設関連企業です。名古屋を拠点に、関東・関西にも事業を拡大しており、近年は資源リサイクル事業にも注力しています。土壌汚染処理の大型案件や廃棄物処理分野で実績を重ねつつ、地球環境保全や循環型社会の実現に向けた取り組みを進めているのが特徴です。今回は最新の業績や財務指標をもとに、同社の注目ポイントや今後の展望を解説します。

ダイセキ環境ソリューション(1712)―土壌汚染処理とリサイクル事業でROE11%超・堅実成長が光る中堅株

株式データ

【銘柄名】ダイセキ環境ソリューション
【銘柄コード】1712
【上場】2004.12
【市場区分】東証スタンダード
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】1,084 円
【PER】13.48倍
【PBR】1.04倍
【EPS】80.4
【BPS】1,042.65
【配当利回り】1.48%
【配当性向】19.9%
【1株配当】16
【営業CF】32.25億円
【投資CF】-31.84億円
【財務CF】15.21億円
【現金等】24.48億円
【自己資本比率】60.3%
【有利子負債】60.05億円
【時価総額】201億円
【ROE】11.3%
【ROA】6.5%
【公式サイト】https://www.daiseki-eco.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

堅実な財務と利益率、注目の指標を解説

ダイセキ環境ソリューションは、自己資本比率が60.3%と高く、財務健全性の高さが際立っています。有利子負債も60億円規模に抑えられており、過度な借入に依存しない安定的な経営が特徴です。
また、ROE(自己資本利益率)は11.3%と、中堅建設系企業としては優れた水準。PBR(株価純資産倍率)も1.04倍と割高感はなく、PER(株価収益率)は13.48倍で、業界平均と比べてもバランスの良い評価といえます。

  • 営業キャッシュフロー(CF):32億円超としっかり資金を生み出している
  • 配当性向:19.9%と余裕を持った水準。今後の増配余力も
  • 時価総額:201億円と中堅規模
  • 配当利回り:1.48%(2024年2月期ベース)

キャッシュフロー面では、営業活動による資金創出力が高い一方、設備投資などによる投資キャッシュフローはやや大きく、成長投資を積極的に行っている様子がうかがえます。

業績推移から見る強みとリスク

過去数年の業績推移を見ると、売上・利益ともに大きな変動が見られます。
2024年2月期には売上が2,415億円(24,150百万円)、純利益は18億円弱(1,781百万円)と大幅な増収増益を記録しましたが、これは大型案件の再開や主力事業の回復によるものです。翌期以降はやや落ち着く見通しで、2025年2月期は売上1,770億円(17,700百万円)、純利益は12億円台(1,270百万円)の予想。
このように、案件の有無や規模によって業績が振れやすい点は中堅企業ならではの特徴です。

  • 土壌処理の大型案件再開で売上急増の年がある
  • 資源リサイクル分野も拡大し、安定収益化を目指している
  • 案件の波による業績の変動には注意

配当も2023年2月期:10円→2024年2月期:14円→2025年2月期:14円(予想)と、年々着実に増配傾向を見せています(期中配当含む合計)。配当性向も20%未満と低めで、今後の増配余力も十分と考えられます。

建設・リサイクル分野の中堅として―初心者にも注目ポイントを

同社の主力は「土壌汚染調査・処理」ですが、これに加えて「資源リサイクル事業」も成長ドライバーとなりつつあります。近年は、静岡市での廃プラスチック再資源化事業を新たに立ち上げるなど、新分野へのチャレンジも進行中です。
建設業界では珍しい「土壌汚染」分野の専業企業という立ち位置のため、環境規制強化や脱炭素トレンドの追い風も期待できます。一方、公共案件や大手ゼネコンからの受注動向など、外部環境による影響も受けやすい点は認識しておきたいところです。

  • 環境関連銘柄としての社会的テーマ性が強い
  • 配当利回りは高くないが、安定した増配傾向が魅力
  • 資源リサイクルや再資源化事業の成長余地も大きい

財務体質とキャッシュフロー状況

ダイセキ環境ソリューションは自己資本比率60%超と財務の安定感が際立っています。営業キャッシュフローは32億円超と高水準を維持し、安定した収益力が裏付けられています。
一方で、投資キャッシュフローがマイナス31億円と大きいのは、新規設備や新事業への積極投資を進めているためです。現預金も24億円超を確保しており、資金繰り面も良好。有利子負債は60億円規模ですが、自己資本比率の高さから見ても過度なリスクは感じられません。

  • 安定的な本業収益と積極投資のバランスが取れている
  • 財務基盤が強く、今後の成長投資や新規事業展開にも期待

今後の見通しと投資家へのメッセージ

ダイセキ環境ソリューションは、土壌汚染処理の大型案件や廃棄物再資源化事業の成長によって、今後も一定の成長が期待できる企業です。
業績は案件ごとに振れ幅が出やすいものの、近年はリサイクル分野の強化や新規事業への積極投資が着実に成果を生み始めています。財務体質が安定しているため、中長期的には堅実な成長が見込まれるでしょう。
一方で、公共事業や民間投資動向、環境規制の変化による業績変動リスクには注意が必要です。持続的な利益成長や配当増加を重視する投資家にとっては、今後もウォッチしていきたい銘柄です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    土壌汚染処理とリサイクル事業の両輪で中長期的な成長余地が大きいため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率60%超と有利子負債のバランスが取れ、資金繰りも良好だからです。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    増配傾向は見られるものの、配当利回りはやや物足りない水準です。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。