東建コーポレーション(1766)株価・配当まとめ│安定収益と一貫管理で急成長中の賃貸住宅企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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東建コーポレーション(1766)は、地主向けに賃貸住宅経営を提案し、建築請負から管理・仲介まで一貫したサービスを提供する建設・不動産企業です。本社は名古屋市にあり、全国規模で事業を展開しています。主力はアパートやマンションなどの賃貸住宅の建設・サブリースですが、関連会社を通じて住宅設備の販売やゴルフ場・ホテル運営も手掛けています。堅実な財務基盤を持ちつつ、株主優待や安定配当も特徴で、個人投資家からの注目度も高い銘柄といえるでしょう。

東建コーポレーション(1766)―増配・高水準配当と株主優待が魅力の建設大手

株式データ

【銘柄名】東建コーポレーション
【銘柄コード】1766
【上場】1997.3
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】13,960 円
【PER】14.22倍
【PBR】1.5倍
【EPS】981.9
【BPS】9,302.07
【配当利回り】2.36%
【配当性向】33.6%
【1株配当】330
【営業CF】181億円
【投資CF】-39億円
【財務CF】-33億円
【現金等】1,193億円
【自己資本比率】58.3%
【有利子負債】0.00億円
【時価総額】1,678億円
【ROE】7.5%
【ROA】4.3%
【公式サイト】https://www.token.co.jp/
【株主優待】
権利確定月:4月
権利付最終日:次回:2026/04/27  前回:2025/04/25

・100株以上の保有で、ゴルフ場(東建多度カントリークラブ・名古屋、東建塩河カントリー倶楽部)で利用できるプレー割引券(平日5,000円割引)、または自社通販サイト「ハートマークショップ」の割引券4,000円相当が選べます(いずれも年1回)。
・1,000株以上で優待内容がグレードアップし、農産品(新米・ミネラルウォーター・芋焼酎)、ホテル多度温泉のペア無料宿泊券なども追加。
・自社建設請負や賃貸契約時のグレードアップ特典、仲介手数料割引、ゴルフ大会入場券など多彩な特典が用意されています。

株価・指標から見る注目ポイント

東建コーポレーションの株価は13,960円と、建設業界の中でもやや高位に位置します。PER(株価収益率)は14.22倍PBR(株価純資産倍率)は1.5倍と、業界平均と比較しても割高感は少なく、安定した利益水準を反映しています。配当利回りは2.36%で、中長期的に安定した配当が期待できる水準です。さらに、2025年4月期・2026年4月期は1株当たり配当が330円と増配傾向となっており、株主還元への意欲も見てとれます。

自己資本比率は58.3%と高く、有利子負債ゼロという無借金経営が続いている点は、建設業界の中でも特筆すべき特徴です。ROE(自己資本利益率)7.5%、ROA(総資産利益率)4.3%と、資本効率も一定水準を維持しています。

株主優待の多彩さも特徴

東建コーポレーションは、株主優待内容の充実度でも人気があります。100株保有でプレー割引券や通販サイト割引券がもらえるほか、1,000株以上の保有で新米・ミネラルウォーター・芋焼酎などの農産品や、ホテル宿泊券なども選択できます。自社のサービスに直結した優待も多く、実需を感じる特典が魅力です。

  • 100株~:ゴルフ場の平日割引券または通販割引券
  • 1,000株~:農産品やホテルのペア宿泊券などグレードアップ
  • 工事請負契約時や賃貸契約時の割引・特典
  • 東建ホームメイトカップ(ゴルフ大会)入場券

このように、ゴルフやホテル、通販利用など幅広いライフスタイルに対応した優待が用意されており、株主還元への姿勢がうかがえます。

業績推移と今後の見通し

直近5年ほどの業績を見ると、売上高は3,000億円台前半から直近で3,400億円超へ増加純利益も2024年4月期で約90億円(8,943百万円)と堅調に推移しています。2025年4月期は売上高3,641億円純利益132億円の見込み、2026年4月期も純利益137億円と増益基調が続く予想です。

過去には利益の増減が見られたものの、直近は建築請負部門の受注残が豊富で、価格改定や工期短縮によるコスト抑制も進んでいます。不動産サブリース事業も管理戸数増が業績を下支えしており、全体としては安定成長のフェーズに入っている印象です。

財務・キャッシュフローの健全性

財務面では、現金及び現金同等物が1,193億円と潤沢で、有利子負債ゼロの無借金経営を堅持しています。自己資本比率58.3%と高く、財務の安定感は業界内でも際立っています。

キャッシュフローも安定しており、2024年4月期の営業キャッシュフローは181億円のプラス、投資キャッシュフローは39億円のマイナス(主に設備投資)、財務キャッシュフローは33億円のマイナス(配当等)となっています。これにより、事業運営や株主還元に必要な資金余力が十分に確保されていることが分かります。

東建コーポレーションの注目ポイントと今後の展望

東建コーポレーションは、地主向けの賃貸住宅建設から管理・仲介までワンストップで提供できる強みを持っています。加えて、サブリースや不動産管理の拡大が堅実な収益源となっており、建設業界の中でも収益の安定感が高いのが特徴です。

今後は、都市部向けの高級賃貸アパートの拡販や、商品ラインナップの拡大、工期短縮による原価抑制などが成長ドライバーとなるでしょう。一方で、少子高齢化や賃貸市場の競争激化といった中長期課題もあります。株主優待や配当は今後も継続の意向が強そうですが、業績次第では変動リスクもゼロではありません。

投資家にとっては、「安定配当・優待を重視したい」「財務健全性を重視したい」というスタンスに合致する銘柄と言えますが、成長性や業績の変動リスクも念頭に置くことが大切です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 3/5
    受注残が多く今後の増益見通しはあるが、成熟市場で急成長は望みにくい点が影響。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    自己資本比率が高く無借金経営を長年継続しており、財務基盤は非常に安定しています。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    増配・優待の充実は魅力ですが、他の高配当銘柄と比較すると還元水準は並程度です。
🌟 総合評価:3/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。