第一建設工業(1799)株価・配当まとめ│関東・信越地盤で安定収益を実現する急成長企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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第一建設工業(1799)は、新潟を本拠に関東・信越・東北エリアを中心に事業を展開する中堅建設会社です。JR東日本グループとの強い取引関係を背景に、線路維持工事や鉄道関連工事の実績が豊富。近年は非鉄道分野の拡大にも力を入れており、安定した業績と非常に健全な財務体質が特徴です。また、配当水準も上昇しており、着実な株主還元姿勢が見られます。

第一建設工業(1799)―自己資本比率86%超&安定配当が魅力の建設株

株式データ

【銘柄名】第一建設工業
【銘柄コード】1799
【上場】1994.8
【市場区分】東証スタンダード
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】2,585 円
【PER】10.78倍
【PBR】0.71倍
【EPS】239.8
【BPS】3,653.22
【配当利回り】3.09%
【配当性向】33.4%
【1株配当】80
【営業CF】53.72億円
【投資CF】-22.67億円
【財務CF】-11.68億円
【現金等】180.21億円
【自己資本比率】86.2%
【有利子負債】0.00億円
【時価総額】527億円
【ROE】4.1%
【ROA】3.4%
【公式サイト】https://www.daiichi-kensetsu.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から読み取れる特徴

第一建設工業の株価は2,585円、時価総額はおよそ527億円です。PER(株価収益率)は10.78倍と、建設業界の中でも比較的割安な水準。PBR(株価純資産倍率)は0.71倍と純資産に対しても低く、バリュー株としての側面が強いと言えるでしょう。配当利回りも3%台と東証スタンダード市場の中では魅力的な水準。自己資本比率が86.2%と非常に高い点は際立っており、無借金経営を維持しています。ROEは4.1%と中堅建設会社らしい水準ですが、安定感重視の企業スタンスがうかがえます。

配当推移と株主還元

配当実績を見ると、2020年3月期の年間34円から2024年3月期には80円へと、この5年間で2倍以上に増配しています。2025年3月期以降も80円の維持が予想されており、配当性向も30%台前半と無理のない水準。株主優待は設定されていませんが、着実な増配方針が続いている点は魅力です。

業績動向とポイント

売上高は直近3期で順調に拡大しており、2022年3月期が427億円、2023年3月期が474億円、2024年3月期が540億円。2025年3月期は560億円、2026年3月期も565億円と、今後も高水準が維持される見通しです。純利益も2022年3月期が26億円、2024年3月期が28億円、2025年3月期は45億円予想と大幅な増益が見込まれています。

  • 鉄道関連工事に強みがあり、JR東日本との取引が全体の7割を占める安定性
  • 駅舎や線路メンテナンスなど、景気変動に左右されにくい受注構造
  • 不動産賃貸事業も一部展開し、収益の柱を分散

財務・キャッシュフロー解説

財務基盤の厚さは業界トップクラスです。総資産は812億円、自己資本は701億円、自己資本比率は86%超。有利子負債ゼロという無借金経営で、現金および現金同等物も180億円と潤沢です。営業キャッシュフローは54億円のプラス、投資キャッシュフローは-23億円と、設備投資や新規事業にも着実に資金を配分。資金繰りに不安はなく、外部環境の変化にも十分耐えうる体質と言えるでしょう。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後も鉄道関連のメンテナンス需要や耐震補強工事など、インフラ投資の安定的な受注が期待されます。大型案件の有無で業績変動はあるものの、駅舎関連や非鉄道分野の強化でリスク分散を進めています。一方、取引先の集中や人件費の上昇、建設業界全体の人手不足といった課題も無視できません。財務体質の強さや配当の安定性を重視する投資家にとっては魅力的な選択肢ですが、景気や発注主の動向による業績ブレには注意が必要です。中長期的に堅実な企業成長を目指す姿勢が続くと見られます。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    鉄道メンテナンス需要や非鉄道事業の拡大で安定成長が期待できるため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率が非常に高く、有利子負債ゼロの無借金経営を実現しているため。
  • 🎁 株主還元: 4/5
    増配が続き配当水準も高く安定しているため。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。