ニトリホールディングス(9843)株価・配当まとめ│5年連続増益の安定配当で着実な資産形成【2025年5月最新】

銘柄分析
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ニトリホールディングス(9843)―国内最大級の家具インテリア企業、優待と高自己資本比率に注目

ニトリホールディングス(9843)は、家具・インテリア業界で圧倒的なシェアを誇る小売大手です。全国に1000店超を展開し、グループ傘下にはホームセンター「島忠」も抱えています。自社工場による製造と直販体制、物流改革、海外展開など、多角的な経営で成長を続けてきました。

2024年現在、時価総額は約1兆8,551億円と業界トップクラス。高い自己資本比率と健全な財務体質を背景に、安定成長と株主還元を両立させています。さらに、毎年3月末には自社グループ店舗で使える株主優待(割引券)も用意されており、個人投資家からの人気も根強い銘柄です。

株式データ

【銘柄名】ニトリホールディングス
【銘柄コード】9843
【上場】1989.9
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】小売業
【17業種区分】小売
【株価】17,280 円
【PER】21.23倍
【PBR】2.08倍
【EPS】814.1
【BPS】8,309.05
【配当利回り】0.88%
【配当性向】18.7%
【1株配当】152
【営業CF】1,435億円
【投資CF】-1,318億円
【財務CF】-206億円
【現金等】1,173億円
【自己資本比率】71.6%
【有利子負債】2,178.62億円
【時価総額】18,551億円
【ROE】10.1%
【ROA】7.0%
【公式サイト】https://www.nitorihd.co.jp/
【株主優待】
権利確定月:3月
権利付最終日:次回:2026/03/27  前回:2025/03/27
優待内容:100株以上保有でグループ店舗(ニトリ、島忠、ホームズ、Nプラスなど)で使える10%割引優待券を5枚進呈(1枚あたり10万円まで利用可)。1年以上継続保有の場合、500株未満はさらに5枚、500株以上は10枚追加。

株価・指標の注目ポイントと特徴

現在の株価は17,280円、時価総額は1兆8,551億円と国内小売業界でも屈指の規模です。PER(株価収益率)は21.23倍、PBR(株価純資産倍率)は2.08倍と、成長期待が一定程度織り込まれています。自己資本比率は71.6%と非常に高く、安定感が際立ちます。

  • ROE(自己資本利益率)10.1%と、効率的な経営ができていることが分かります。
  • 配当利回りは0.88%とやや低めですが、配当性向は18.7%と控えめで内部留保を重視する方針です。
  • 営業キャッシュフローは1,435億円、現金等も1,173億円と潤沢で、財務体質の健全さが光ります。

投資指標を見る限り、割安感こそ薄いものの、景気変動に強い安定事業と高い収益性が評価されています。加えて、業界内でのポジションやブランド力も大きな強みです。

株主優待と個人投資家にとっての魅力

ニトリの株主優待は、毎年3月末時点で100株以上保有の株主に対し、自社グループ店舗で使える10%割引券5枚(1枚10万円まで利用可)が贈呈されるのが特徴です。1年以上継続保有すればさらに追加でもらえるため、長期保有にもメリットがあります。

家具やインテリア商品をよく購入する方には実質的な還元率が高く、配当利回りを補う魅力となっています。島忠やホームズ、Nプラスなどグループ各店でも利用可能な点も、生活密着型企業ならではの強みでしょう。

業績・財務状況の推移

直近数年の業績推移を見ると、売上高は9,000億円〜9,600億円規模、純利益は860億円〜960億円と、国内小売業の中でもトップクラス。2025年3月期の会社予想では売上高9,600億円、純利益920億円を見込んでおり、2026年3月期には売上高9,900億円、純利益950億円と堅調な成長が予想されています。

自己資本比率は70%を超え、有利子負債も比較的コントロールされており、財務の健全性は非常に高いといえます。営業キャッシュフローが投資キャッシュフローを上回っており、安定した資金繰りも確認できます。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

ニトリは、国内既存店の集客力や新規出店、海外工場の拡充などで引き続き成長を目指しています。足元では原価の上昇や人件費の増加など、コスト面の課題もありますが、物流の見直しや商品力の強化でカバーを図っています。今後も国内外で年間100店舗規模の新規出店を計画しており、中長期的な成長が期待されます。

一方で、家具業界は景気変動や消費者マインドの影響を受けやすい業種です。加えて、低価格競争や原材料高騰、海外事業のリスクなどにも注意が必要です。株価はすでに一定の成長期待を織り込んでおり、今後の出店戦略や既存店の成長、原価管理能力が引き続き注目されるでしょう。

個人投資家にとっては、優待制度や安定的な経営基盤が魅力ですが、配当利回りは高くありません。中長期的な視点で「現金収入よりも企業の成長性や安定性に期待したい」という方に適した銘柄と言えるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 3/5
    国内外で堅実な店舗展開を進めるが、急成長フェーズは一服しているため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率が7割超と非常に高く、現金も厚い堅固な財務基盤。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当性向は低めだが、優待制度が充実しており総合的な還元力は標準的。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。