安藤・間(1719)株価・配当まとめ│急成長続く大型土木で安定収益確保【2025年5月最新】

銘柄分析
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安藤・間(1719)は、ダムやトンネルなどの大型土木工事に強みを持つ準大手ゼネコンです。安藤建設を2013年に吸収合併し、建築分野でも事業を拡大。現在は建築・土木・インフラ整備の両輪で業績を伸ばしており、物流施設や生産施設といった建築工事の受注も堅調です。売上高は4000億円台へと成長しており、昨今のインフラ維持・更新需要にもしっかり対応しています。PBR1倍超え、配当利回り約5%と、指標面でも注目される存在です。

安藤・間(1719)―増配・高配当利回りとインフラ需要で注目の準大手ゼネコン

株式データ

【銘柄名】安藤・間
【銘柄コード】1719
【上場】2003.10
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】1,419 円
【PER】10.44倍
【PBR】1.41倍
【EPS】135.9
【BPS】1,007.05
【配当利回り】4.93%
【配当性向】51.5%
【1株配当】70
【営業CF】-111億円
【投資CF】-60億円
【財務CF】-90億円
【現金等】488億円
【自己資本比率】45.7%
【有利子負債】491.33億円
【時価総額】2,447億円
【ROE】9.4%
【ROA】4.2%
【公式サイト】https://www.ad-hzm.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見る安藤・間の注目点

安藤・間の配当利回りは4.93%と、東証プライムの中でも高水準です。PBR1.41倍PER10.44倍と、指標面でも割高感はなく、安定した収益基盤が評価されています。ROE(自己資本利益率)9.4%も、建設業界の中では高めの水準です。

また、配当性向は51.5%と、利益の半分以上を株主に還元しているのも特徴です。近年は増配傾向が顕著で、安定した配当政策がうかがえます。

  • 株価:1,419円(2024年6月時点)
  • 配当利回り:約5%
  • PBR:1.41倍
  • PER:10.44倍
  • 自己資本比率:45.7%
  • 時価総額:約2,447億円

業績推移と配当の動き

直近の売上高は3,941億円(2024年3月期)、当期純利益は138億円と着実に推移しています。2025年3月期の会社予想では売上高4,171億円純利益213億円と大幅な増益の見通し。さらに2026年3月期にも売上4,410億円純利益220億円と増収増益を見込んでいます。

配当面では、2023年3月期は20円、以降は増配を重ね、2024年3月期は60円、2025年3月期予想は70円(中間30円・期末40円)と継続的な増配を計画。利益拡大に合わせて株主還元も強化されています。

安藤・間の事業特徴と成長ポイント

安藤・間は、ダム・トンネル・高速道路などの大型土木工事に高い技術力を持つ点が特徴です。近年は建築分野でも、物流施設や生産施設など新規需要を積極的に獲得。インフラ老朽化対策や災害対策の社会的ニーズの高まりも追い風です。

  • 大型インフラ工事で安定受注
  • 建築分野は工事利益率の改善が進行
  • 2023年末時点で受注残高は5,524億円(前年同期比12.5%増)
  • 山岳トンネル工事の無人化、蓄電池事業など新分野にも取り組み

また、岐阜県中津川市での系統用蓄電池事業参入や、山岳トンネル工事の無人化技術など、新規分野にも積極的です。これにより長期的な成長期待も持たれています。

財務・キャッシュフローの状況

自己資本比率は45.7%と、建設業としては標準的な水準。有利子負債は491億円と一定ありますが、現金等は488億円と保守的な財務運営がうかがえます。営業キャッシュフローは-111億円と、ここ数年は工事前受金や運転資金需要が膨らみ、マイナスとなっていますが、投資CF・財務CFも大きな負債増加はありません。
設備投資は年間76億円、減価償却費は25億円、研究開発費は34億円規模で、技術力維持や新規事業にも資金を投じています。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後もインフラ維持・更新需要防災関連工事の拡大を背景に、安藤・間の受注環境は安定が見込まれます。建築分野では、物流施設や生産施設などの高付加価値案件が収益に貢献し、工事利益率の改善も期待材料。
リスク要因としては、労務費や資材費の高騰、工期の遅れ、災害リスクなどが挙げられますが、受注残高の積み上がりや多様な事業展開で一定の緩和が見込まれます。
高い配当利回りや増配傾向は、長期的な資産形成を重視する投資家にも注目されています。ただし、建設業特有の業績変動や景気敏感性もあるため、リスクとリターンのバランスを意識することが大切です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    インフラ需要の拡大や新規事業への取り組みで、今後も受注増加が期待できるため。
  • 🏛 財務健全性: 3/5
    自己資本比率やキャッシュの厚みはあるが、営業CFがややマイナス傾向にあるため。
  • 🎁 株主還元: 5/5
    増配を続け、配当利回りも高水準を維持しているため。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。