美樹工業(1718)株価・配当まとめ│安定収益と急成長を支える大阪ガス関連企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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美樹工業(1718)は、兵庫県姫路市に本社を置く建設会社です。1962年の創業以来、大阪ガス関連のガス工事を中心に事業を展開し、住宅分野ではセキスイハイムの販売や不動産賃貸にも取り組んでいます。主な事業は建設(ごみ処理施設やマンション、ホテルなど)と住宅関連で、近年は大型案件への対応力や首都圏での受注拡大にも注力しています。安定した財務基盤を持ちながら、配当性向30%以上を目安とした株主還元にも積極的です。

美樹工業(1718)―大幅増配と低PBRが注目の建設・住宅関連中堅

株式データ

【銘柄名】美樹工業
【銘柄コード】1718
【上場】2003.10
【市場区分】東証スタンダード
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】5,300 円
【PER】6.44倍
【PBR】0.37倍
【EPS】823.5
【BPS】14,401.15
【配当利回り】4.96%
【配当性向】32.5%
【1株配当】263~272
【営業CF】6.60億円
【投資CF】-6.63億円
【財務CF】5.98億円
【現金等】23.96億円
【自己資本比率】48.3%
【有利子負債】71.07億円
【時価総額】55.2億円
【ROE】4.2%
【ROA】2.0%
【公式サイト】https://www.mikikogyo.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見る美樹工業のポイント

美樹工業の株価は5,300円、PER(株価収益率)は6.44倍、PBR(株価純資産倍率)は0.37倍と、割安感が際立つ水準となっています。自己資本比率も48.3%と高めで、財務の安定感が伺えます。
配当利回りは4.96%と高水準で、1株配当も263~272円と安定感があります。配当性向は32.5%で、利益の一定割合を株主に還元する姿勢がはっきりしています。
ROE(自己資本利益率)は4.2%、ROA(総資産利益率)は2.0%と、大手建設会社と比べるとやや控えめですが、安定的な利益創出力は維持しています。

直近の業績推移と増配傾向

業績面では、2022年12月期から2024年12月期にかけて売上高が3,000億円台から3,200億円台へと堅調に推移。2025年12月期は3,500億円、2026年12月期には3,700億円と、今後も増収が見込まれています。
純利益も2023年12月期に8億円、2025年12月期予想で9億円、2026年12月期予想で9億5,000万円と回復基調です。
配当についても2022年12月期の100円から、2023年12月期には合計230円(80円+150円)と大幅増配を実施。2025年12月期も期末配当で163~172円の見込みとなっており、株主還元に積極的な姿勢が続いています。

初心者向け・美樹工業の注目ポイント

美樹工業の注目ポイントは、割安な株価指標安定した配当、そして着実な事業基盤にあります。PBR0.37倍は、純資産(会社の持つ現金や土地、建物など)と比べて株価がかなり低く評価されていることを示します。
また、建設と住宅の2本柱があるため、景気変動の影響を分散できる点も強みです。直近では、西脇市のごみ処理施設やホテル、マンションなど大型案件が進行しており、これらが今後の収益に貢献する見通しです。
配当も安定しており、配当利回りは上場建設会社の中でもトップクラスとなっています。株主優待はありませんが、現金配当重視の方には魅力的な水準です。

財務状況とキャッシュフローの解説

財務面を見ると、自己資本比率48.3%と健全な資本構成を維持しています。有利子負債は約71億円ですが、現金等が約24億円あるため、無理な借り入れで事業を膨らませている状況ではありません。
キャッシュフローの推移では、営業活動によるキャッシュフローが6.6億円と、事業活動から着実に現金を生み出せている点が評価できます。一方、投資キャッシュフローは-6.63億円と設備投資や建設案件への投資が進められており、これは将来の成長に向けた積極策といえます。
また、財務キャッシュフローが約6億円のプラスとなっているのは、借入金の増減や配当支払いなど、資金調達面でも手堅い運営が行われている証拠です。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後の事業展開としては、既存のガス工事や住宅・建設分野に加え、首都圏での受注拡大や新たな案件への対応力が問われる局面に差し掛かっています。
また、建設業界は景気や公共投資の動向、資材価格の変動といった外部要因の影響を受けやすい一方で、インフラ更新や省エネ対応の需要は今後も継続が見込まれます。
美樹工業は財務の健全性や安定した事業基盤、株主還元への積極姿勢が魅力ですが、建設業特有の案件ごとの収益変動や、労務コストの上昇リスクにも注意が必要です。
フラットな視点で見れば、「割安株+高配当」の組み合わせに中長期で期待を寄せる投資家にとって、ウォッチして損はない企業といえるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 3/5
    大型案件や新規受注で売上回復が期待される一方、業界全体の成長は緩やかです。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    自己資本比率が高く、現金も十分に確保されているため、安定感があります。
  • 🎁 株主還元: 4/5
    配当利回り・配当性向ともに高く、積極的な還元姿勢がうかがえます。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。