大東建託(1878)株価・配当まとめ│安定配当で築く賃貸事業の未来【2025年5月最新】

銘柄分析
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大東建託(1878)―高配当&安定経営、賃貸住宅トップ企業の成長性とリスクを読み解く

大東建託は、賃貸住宅の建設請負と一括借り上げ事業で国内トップクラスの存在感を誇る企業です。賃貸仲介サービスでも業界首位を保ち、不動産業界における安定的な収益基盤を持っています。配当利回りの高さや連続増益、堅実な財務体質が個人・機関投資家双方から注目されています。この記事では、直近の業績推移や財務状況、株主還元方針などをもとに、大東建託の魅力とリスク両面を専門用語を避けつつわかりやすく解説していきます。

株式データ

【銘柄名】大東建託
【銘柄コード】1878
【上場】1989.3
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】不動産業
【17業種区分】不動産
【株価】16,320 円
【PER】12.02倍
【PBR】2.31倍
【EPS】1,358
【BPS】7,073.15
【配当利回り】4.2%
【配当性向】50.4%
【1株配当】685
【営業CF】908億円
【投資CF】-131億円
【財務CF】-967億円
【現金等】2,290億円
【自己資本比率】41.8%
【有利子負債】711.08億円
【時価総額】10,751億円
【ROE】18.4%
【ROA】6.9%
【公式サイト】https://www.kentaku.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

指標・株価から見る大東建託の注目ポイント

まず注目したいのは配当利回り4.2%という高水準と、配当性向50%超という安定感です。利益の半分以上を株主還元に回す姿勢が明確で、配当目当ての投資家にも魅力的といえます。
また、ROE(自己資本利益率)18.4%ROA(総資産利益率)6.9%と収益効率も高水準。PER12倍台PBR2.3倍と、過熱感はさほど強くない印象です。時価総額は1兆750億円規模と、不動産関連の中でも大きな存在です。

  • EPS(1株利益)は1,358円と利益水準も高い
  • BPS(1株純資産)は7,073円で、自己資本もしっかり
  • 株主優待はありませんが、配当重視の方には注目されやすい銘柄です

大東建託のビジネスモデルと収益基盤

同社の事業は大きく「建設」「不動産管理・賃貸仲介」「その他」に分かれます。特に賃貸住宅の建設請負と、不動産管理(オーナーから一括で借り上げて転貸する仕組み)が主力です。安定した賃料収入と、工事請負による収益の両輪で、景気変動にも比較的強いビジネスモデルとなっています。

近年は都心部の不動産開発強化や、グループ会社の拡大による事業基盤の多角化にも注力。2024年には都心の不動産開発に強みを持つアスコットをTOBで完全子会社化し、都市型開発分野にもシフトしています。また、住友林業子会社への出資など、建設資材の安定調達にも積極的です。

業績推移と配当の動向

直近3期の業績推移をみると、売上高は1兆5,830億円(2022年3月期)→1兆6,570億円(2023年3月期)→1兆7,310億円(2024年3月期)と、安定した成長が続いています。純利益も695億円→704億円→747億円と着実な増益基調。2025年3月期の会社予想では売上高1兆8,300億円、純利益840億円、翌期は売上高1兆9,600億円、純利益938億円とさらなる成長を見込んでいます。

配当についても2023年3月期:259円→2024年3月期:288円→2025年3月期予想:343円と大きく増配傾向。中長期で安定した株主還元を続けています。

財務・キャッシュフローの健全性

財務面では自己資本比率41.8%と不動産業界としては堅実な水準です。現金等2,290億円を保有し、有利子負債も711億円とコントロールされています。営業キャッシュフローは908億円と潤沢で、投資CF・財務CFもバランス良く管理されています。

  • 設備投資は年間203億円、減価償却費170億円と、投資負担も過剰ではありません
  • 研究開発費も18億円と堅実に投下しています
  • 自己資本(純資産)は4,489億円、総資産は1兆750億円

こうした財務基盤が、安定した配当や新規事業への挑戦を下支えしています。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

大東建託は今後も賃貸住宅の需要をベースに、都市型開発や不動産関連サービスの拡大を進める方針です。アスコットの完全子会社化や資材安定調達の動きは、競争力の強化につながるでしょう。売上・利益ともに連続増益予想となっており、中長期での成長余地も感じさせます。

一方で、建設コストの上昇や賃貸住宅市場の競争激化、空室率リスクなどは引き続き注意が必要です。また、金利上昇や景気後退時の不動産市況変動もリスク要因となります。とはいえ、同社は不況時でも賃貸管理収入で一定の安定収益が見込めるビジネスモデルを持っているため、極端な業績悪化リスクは限定的と考えられます。

高配当・安定経営に加え、成長戦略を進める大東建託。配当重視の方や安定的な企業に関心がある方は、今後も動向をウォッチしていく価値があるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    安定成長を続けつつ、都市型開発など新分野にも積極投資しているため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率・キャッシュフローともに高水準で、負債コントロールも良好なため。
  • 🎁 株主還元: 5/5
    配当性向50%超の高還元方針と、連続増配が長期的に続いているため。
🌟 総合評価:5/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。