松井建設(1810)株価・配当まとめ│400年以上続く伝統技術と太陽光発電の融合【2025年5月最新】

銘柄分析
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松井建設(1810)は、400年以上の歴史を持つ老舗の建設会社です。江戸時代に創業し、社寺建築など伝統的な分野で培った高い技術力を強みとしています。現在は民間の学校や病院、住宅など幅広い建築案件を手がけるほか、太陽光発電事業にも進出するなど、多角的な事業展開を進めています。東京をはじめ全国に拠点を持ち、グループ会社との連携も活発です。建設業界の中では規模は中堅ですが、堅実な経営と長期的な事業基盤が特徴です。

松井建設(1810)―PBR0.6倍水準・配当利回り3%超で注目の老舗建設株

株式データ

【銘柄名】松井建設
【銘柄コード】1810
【上場】1961.10
【市場区分】東証スタンダード
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】955 円
【PER】16.16倍
【PBR】0.59倍
【EPS】59.1
【BPS】1,628.92
【配当利回り】3.14%
【配当性向】50.8%
【1株配当】30
【営業CF】-161億円
【投資CF】0億円
【財務CF】38億円
【現金等】85億円
【自己資本比率】59.7%
【有利子負債】60.00億円
【時価総額】275億円
【ROE】2.5%
【ROA】1.5%
【公式サイト】https://www.matsui-ken.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価と指標から見る松井建設の特徴

松井建設の株価は955円(2024年6月時点)で、時価総額は約275億円です。PBR(株価純資産倍率)は0.59倍と1倍を大きく下回っており、解散価値に対して株価が割安な水準といえます。PERは16倍台と建設業界の中では標準的な水準です。

配当利回りは3.1%超となっており、東証スタンダード市場の中でも比較的高水準です。直近の配当性向は50%超と、利益の半分以上を株主に還元している点も特徴です。株主優待はありませんが、安定した配当が魅力となっています。

業績推移と注目ポイント

直近5年の売上高推移を見ると、2022年3月期:824億円 → 2024年3月期:970億円と着実な増収が続いています。2025年3月期の会社計画では、売上高990億円、純利益17億円を見込んでおり、翌2026年3月期も純利益19億円の増益予想です。売上規模としては1,000億円に迫る中堅建設会社で、物流施設や工場、教育施設、社寺建築など多彩な案件が業績を支えています

一方で、純利益は2024年3月期にやや落ち込みましたが、2025年3月期以降の回復基調が予想されています。背景には案件の大型化により完工ペースがやや鈍化するものの、採算性が着実に改善している点が挙げられます。人件費やDX(デジタルトランスフォーメーション)投資の増加もあり、利益水準の変動には注意が必要です。

  • 売上規模は1,000億円に迫る
  • 社寺建築から学校・工場・太陽光発電まで幅広い事業
  • 配当利回り3%超・PBR0.6倍と割安感
  • 自己資本比率は約60%と高水準

初心者向けワンポイント解説:なぜPBRが注目されるの?

建設業界は保有資産が大きく、PBR(株価純資産倍率)が1倍を切る銘柄が多い傾向です。松井建設も同様にPBRが0.6倍台にあり、資産価値の割に株価が安いと評価されやすい状況です。ただし、建設会社は受注環境や不採算工事の有無などで業績がぶれることもあるため、現状の割安さが将来も続くかどうかは、今後の受注動向や経営の安定性がカギとなります。

財務状況とキャッシュフローの解説

財務面では自己資本比率が59.7%と非常に健全な水準です。有利子負債は60億円で、現預金(85億円)と比べても過度な負担はありません。純資産額も486億円と厚みがあり、長期的な経営安定性がうかがえます。

一方、直近の営業キャッシュフローは-161億円と大きくマイナスになっています。これは大型案件の進行による前払金や運転資金の増加が影響している可能性があります。投資キャッシュフローは0億円、財務キャッシュフローは38億円と、設備投資は控えめで資金繰りの安定化に努めている様子が見られます。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

松井建設は、伝統的な社寺建築から最新の物流・教育施設まで幅広い分野で受注を拡大しています。特に近年は大型案件の寄与が大きく、売上・利益ともに回復基調です。ただし、工事の大型化や人件費・DX投資の増加による利益率の変動、そして建設市況の影響には注意が必要です。

配当利回りやPBRなど指標面では十分な割安感があり、財務基盤も堅固です。一方で、営業キャッシュフローの大幅なマイナスや業績の変動リスクも内在しています。保守的に経営されている老舗企業ならではの安定感と、今後の業績回復への期待の両面がある銘柄といえるでしょう。

投資を考える際は、直近の財務状況や今後の受注動向に注目しつつ、配当とPBRの水準、そして中長期の成長戦略をバランスよく見極めることが重要です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    売上高の着実な増加と大型案件の受注増が評価ポイントです。
  • 🏛 財務健全性: 3/5
    自己資本比率は高いが営業キャッシュフローのマイナスが懸念材料です。
  • 🎁 株主還元: 4/5
    配当利回り3%超と配当性向50%超の安定した株主還元が魅力です。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。