小松製作所(6301)株価・配当まとめ│5年連続増益で安定配当の建設機械大手【2025年5月最新】

銘柄分析
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小松製作所(6301)―増配・高配当と世界シェア拡大が注目の建機大手

小松製作所(コマツ)は、日本を代表する建設機械メーカーであり、世界でもトップクラスのシェアを誇ります。グローバルな展開とIT技術を活かした製品・サービスで知られ、北米・アジアをはじめ世界中のインフラ整備や資源開発を支えています。近年は堅調な業績拡大とともに、増配や高い株主還元にも注目が集まっています。

株式データ

【銘柄名】小松製作所
【銘柄コード】6301
【上場】1949.5
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】機械
【17業種区分】機械
【株価】4,199 円
【PER】12倍
【PBR】1.22倍
【EPS】350
【BPS】3,438.7
【配当利回り】4.52%
【配当性向】54.3%
【1株配当】190
【営業CF】4,347億円
【投資CF】-2,044億円
【財務CF】-1,220億円
【現金等】4,031億円
【自己資本比率】52.8%
【有利子負債】13,634.10億円
【時価総額】43,724億円
【ROE】14.1%
【ROA】7.0%
【公式サイト】https://www.komatsu.jp/ja/
【株主優待】
権利確定月:3月
権利付最終日:次回:2026/03/27  前回:2025/03/27
- 300株以上を3年以上継続保有の株主に、自社オリジナルミニチュア製品を贈呈

高配当・増配傾向が続く安定感と市場評価

コマツの株価は4,199円で推移し、配当利回り4.52%と東証プライム市場でも高い水準に位置しています。PER(株価収益率)は12倍、PBR(株価純資産倍率)は1.22倍と、機械業界の中では割高感はなく、利益成長ペースに対してバリュエーションも落ち着いています。

近年は、1株配当190円(2024年3月期時点)となっており、配当性向も50%台半ばと、利益の半分以上を株主に還元する姿勢が強調されています。2023年以降は連続して増配してきましたが、2025年3月期・2026年3月期も80円台半ばの配当を維持・やや増加の見込みです。

ROE(自己資本利益率)は14.1%、ROA(総資産利益率)は7.0%と、資本効率も高く、株主にとっては「安定した利益創出力」と「高還元」の両方が魅力です。

コマツの注目ポイント―グローバル展開と業界2位の強み

コマツは、建設機械分野で世界2位のシェアを持ち、海外売上比率が約9割に達します。ITやIoTを活用したスマート建機、環境配慮型商品など新技術の導入にも積極的です。特に北米やアジアを中心にインフラ投資需要が根強く、世界的な都市化・資源開発の流れを背景に業績を伸ばしています。

  • 主力の建設機械・車両部門が全体売上の9割超を占める
  • 北米市場でのレンタル需要拡大や、インフラ向けの堅調な需要
  • 円安や価格改定の恩恵もあり、利益率改善
  • IT・IoT建機、スマートコンストラクション分野で先行
  • 株主優待として自社ミニチュア(長期継続保有者向け)を用意

また、配当以外の株主還元策として、300株以上を3年以上継続保有した株主に自社オリジナルの建機ミニチュアギフトを贈呈しています。長期保有のインセンティブとして個人投資家にも人気があります。

業績・財務の解説―増収増益基調と良好なキャッシュフロー

コマツの売上高は直近3年間で2兆8,000億円→3兆8,000億円台へと大きく拡大し、2025年3月期も4兆円規模を見込んでいます。純利益も2022年3月期の2,249億円から2024年3月期には3,934億円と大幅増加。海外インフラ需要と円安の追い風、製品価格の見直しなどが奏功しています。

営業キャッシュフローは4,347億円と潤沢で、設備投資(1,799億円)、研究開発費(1,034億円)、減価償却費(1,568億円)と積極的な成長投資をバランスよく実施。総資産に対する自己資本比率は52.8%と健全な水準で、有利子負債も適切に管理されています。

このように、コマツは業績面・財務面ともに安定感があり、今後も堅実な資金運用が期待できます。現金等保有は4,031億円と十分な規模を維持しています。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

2025年3月期以降は、北米インフラ投資やアジア新興国の需要拡大で堅調な売上が継続する一方、円安効果や価格改定の追い風がやや一服する見通しです。人件費・原材料コストの上昇リスクや、海外関税(特に北米・カナダ)の動向も注視が必要です。

チャンス面:

  • グローバルなインフラ需要や都市開発の流れは長期的に追い風
  • 高配当利回り・増配基調で、安定した株主還元が期待できる
  • IT活用のスマート建機や環境対応製品の広がり

リスク面:

  • 為替動向や海外関税の影響による業績変動
  • 原材料価格や物流コスト上昇に伴う利益率圧迫
  • 世界的な景気減速局面での需要減退リスク

コマツは、業界をリードする技術力とグローバル展開、そして株主還元姿勢の強さが魅力ですが、海外比率が高いだけに外部環境の変化も見逃せません。中長期的な視点で「成長」と「安定」のバランスをどう見るかがポイントになりそうです。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    グローバル需要拡大に支えられ、売上・利益ともに継続成長が続いているため。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    自己資本比率・キャッシュフローが安定している一方、海外リスクも残るため。
  • 🎁 株主還元: 5/5
    高配当・増配傾向に加え、長期優待も用意されているため。
🌟 総合評価:5/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。