技研ホールディングス(1443)株価・配当まとめ│急成長中の放射線防護設備で安定収益実現【2025年5月最新】

銘柄分析
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技研ホールディングス(1443)は、建設・土木分野を中心に事業を展開する企業です。主力は法面工事や消波ブロック型枠の貸与、そして放射線防護設備の建築事業です。設立は2018年と比較的若い企業でありながら、フリージア系企業群が過半数を保有している特徴的な株主構成となっています。従業員は連結で100名程度とコンパクトな組織ながら、業界では効率の良さも目立ちます。本社は東京都千代田区にあります。

技研ホールディングス(1443)―割安感と高自己資本比率、安定配当が光る建設株

株式データ

【銘柄名】技研ホールディングス
【銘柄コード】1443
【上場】2018.1
【市場区分】東証スタンダード
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】185 円
【PER】6.68倍
【PBR】0.27倍
【EPS】27.7
【BPS】678.12
【配当利回り】0.54%
【配当性向】3.6%
【1株配当】1
【営業CF】9.32億円
【投資CF】-8.41億円
【財務CF】-3.26億円
【現金等】18.32億円
【自己資本比率】66.2%
【有利子負債】34.31億円
【時価総額】31.1億円
【ROE】4.3%
【ROA】2.6%
【公式サイト】http://www.giken-hd.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から読み解く技研HDの注目ポイント

技研ホールディングスの株価は185円(2024年4月時点)、PERは6.68倍、PBRは0.27倍と、いずれも割安圏に位置しています。PBRが1倍を大きく下回っている点は、資産価値に対して株価がかなり低評価されていることを示しており、財務の安全性や今後の資産活用に注目する投資家には魅力的に映る部分です。

配当利回りは0.54%と高くはありませんが、安定した1株配当を継続しており、配当性向も3.6%と無理のない水準です。また自己資本比率66.2%と財務の健全性が高く、有利子負債も時価総額と比較して過大ではありません。

  • 割安感の強いバリュエーション
  • 堅実な財務体質
  • 安定した配当
  • 株主優待はなし

業績推移と事業構成―景気の波を受けつつも利益は底堅い

直近の業績推移を見ると、売上高は2022年3月期の817億円から翌年に548億円まで減少しましたが、その後は517億円(2024年3月期)、470億円(2025年3月期予想)と下げ止まりの傾向となっています。2026年3月期には510億円と持ち直しが見込まれています。純利益も一時減少したものの、2024年3月期は4億4,400万円と前年から回復し、今期も4億5,000万円、来期は5億2,000万円と続伸が予想されています。

主力事業は建築関連、型枠貸与関連、土木関連と多角化されていますが、特に型枠貸与や放射線防護設備といった専門性のある分野が利益面で貢献しています。医療施設向けの工事案件が一時停滞したものの、今後は新築・改修需要の回復も見込まれています。

株初心者向けのポイント解説

建設業界は景気変動の影響を受けやすいですが、技研HDは固定費削減策ニッチ分野への展開を強化することで、利益の安定化を図っています。特に、放射線防護や電磁波シールドなど、医療・先端分野の案件が今後増える可能性があり、こうした分野は景気に左右されにくい特性があります。

また、自己資本比率が高い=会社の安全性が高いという点は初心者にも分かりやすい魅力です。配当は少額ですが、無理なく安定して出し続けている点も安心材料と言えるでしょう。

財務・キャッシュフローをチェック

財務諸表を見てみると、自己資本比率66.2%という高水準を確保しています。現金等の保有も18億円超と、時価総額(31億円)に対して十分な余裕があります。有利子負債は34億円ですが、現金と比較してもバランスは取れています。

キャッシュフロー面では、営業キャッシュフローが9.3億円と堅調。一方で、投資キャッシュフローが-8.4億円となっており、積極的な設備投資や案件獲得に注力していることが伺えます。財務キャッシュフローは-3.2億円で、借入金返済などに充てられている様子です。

  • 自己資本比率が高く、倒産リスクは小さい
  • 投資積極化で事業基盤の拡大を図る
  • 現金ポジションが厚い

今後の見通しと投資家へのメッセージ

技研ホールディングスは、建設業界の中でも特化した分野(型枠貸与や放射線防護設備工事)で差別化を進めています。今後、病院の新設・改修案件の増加や、インフラ老朽化対策、災害対応などの需要が追い風となる可能性があります。また、財務基盤の強さは変動の激しい建設業界において大きな安心材料です。

一方で、売上・利益は公共事業や大型案件の獲得状況に左右されやすく、景気後退局面や入札競争の激化には注意が必要です。配当や優待面での魅力は限定的ですが、割安な株価や安定した経営体質に注目したい中長期保有向けの銘柄と言えるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    専門分野への特化と案件回復で利益拡大の余地があるため
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率が高く現金保有も厚い堅実な財務体質だから
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当は安定しているが、利回りや優待は限定的なため
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。