コーセー(4922)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長の化粧品メーカー【2025年5月最新】

銘柄分析
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コーセー(4922)―海外事業拡大&高水準の株主優待が注目される化粧品大手

コーセーは日本を代表する化粧品メーカーの一つです。創業以来70年以上にわたり、基礎化粧品からメイクアップ、コスメタリー(化粧雑貨)まで幅広い商品を展開しています。国内市場はもちろん、近年は米国やアジアを中心とした海外事業の強化や、M&A(企業買収)による成長戦略も積極的に進めている点が特徴です。
また、株主優待として自社製品(化粧品)の贈呈もあり、長期保有株主へのインセンティブも充実しています。

株式データ

【銘柄名】コーセー
【銘柄コード】4922
【上場】1999.12
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】化学
【17業種区分】素材・化学
【株価】5,514 円
【PER】22.8倍
【PBR】1.16倍
【EPS】241.8
【BPS】4,771.69
【配当利回り】2.54%
【配当性向】57.9%
【1株配当】140
【営業CF】183億円
【投資CF】-89億円
【財務CF】-86億円
【現金等】1,077億円
【自己資本比率】71.1%
【有利子負債】8.31億円
【時価総額】3,919億円
【ROE】2.8%
【ROA】2.0%
【公式サイト】https://corp.kose.co.jp/ja/
【株主優待】
権利確定月:12月
権利付最終日:次回:2025/12/26  前回:2024/12/26
  ・自社製品(化粧品)5,000~6,000円相当(100株以上)より選択可能
  ・3年以上保有で100株以上~1,000株未満:7,000~9,000円相当、1,000株以上:18,000~20,000円相当
  ・自社製品(化粧品)13,000~15,000円相当(1,000株以上)より選択可能

株価・各種指標から見るコーセーの注目ポイント

コーセーの株価は5,514円、時価総額は約3,900億円です。
指標面ではPER(株価収益率)が22.8倍、PBR(株価純資産倍率)は1.16倍です。
この数値は同業他社と比較してやや割高な水準に見えますが、安定したブランド力や着実な海外展開を背景に、一定の評価を受けているといえるでしょう。
配当利回りは2.54%と、化粧品業界内では比較的高め。配当性向も約58%と、利益の多くを株主へ還元する姿勢がうかがえます。
自己資本比率は71.1%と極めて高く、財務基盤の安定性が光ります。有利子負債も8億円台と少なく、健全なバランスシートといえます。

株主優待の魅力と初心者へのワンポイント

コーセーの株主優待は、100株以上の保有で自社化粧品5,000円~6,000円相当が年1回届きます。
さらに3年以上保有することで、優待品の金額が増額される特徴的な設計になっています。長期で1,000株を持てば、最大で2万円相当の商品が選べるため、コーセー製品のファンや家族がいる方には大きな魅力となるでしょう。
配当と合わせると、総合的な株主還元水準は高い水準にあります。

また、コーセーは百貨店向けの高価格帯ブランドからドラッグストア・コンビニ向けまで幅広い商品展開をしているため、景気の影響を受けにくい安定感も一つの特徴です。近年は米国や中国、アジア市場での売上も拡大。2024年にはタイの香水会社を買収し、インド市場でも新たな提携を進めるなど、グローバル化にも積極的です。

業績と財務の推移

コーセーの売上高は2021年以降、2,000億円台後半から3,000億円強の水準で推移しています。
2023年12月期は3,004億円(前年比+3.9%)と堅調な成長を維持。2024年12月期は3,227億円、2025年12月期も3,360億円と増収基調が続く見通しです。
純利益は変動がやや大きく、2022年12月期の約188億円をピークに、2023年12月期は116億円、2024年12月期は75億円と一旦減少。その後、2025年以降は再び増益が見込まれています。

財務面では自己資本比率71.1%という高い水準を維持しており、有利子負債も極めて少ないため、安定性は非常に高いといえます。営業キャッシュフロー(183億円)も安定しており、積極的な成長投資(設備投資214億円、研究開発費63億円)を行いつつも、内部留保を厚く蓄積しています。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

コーセーは、国内の高価格帯ブランドの安定成長に加え、米国「タルト」やアジア市場での展開拡大、M&Aによる新市場開拓を進めています。2024年12月期は一時的な特損や宣伝費増加で純利益が落ち込む見通しですが、翌期以降は回復基調が期待されています。
一方、中国市場など外部環境の変化、為替変動、原材料価格の上昇などはリスク要因です。ブランド力や研究開発力、財務基盤の強さを活かしつつ、グローバル競争の中でどう差別化していくかが今後の鍵となるでしょう。
配当と優待を重視したい方、安定志向の長期投資家にとっては、今後も注目しておきたい銘柄の一つです。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    海外展開やM&Aを軸に中長期で売上拡大を狙う戦略が評価できます。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率70%超・借入金ほぼゼロで極めて堅牢な財務体質です。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当・優待水準は業界内で標準的ですが、長期優遇が魅力です。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。