SOMPOホールディングス(8630)株価・配当まとめ│5年連続増配で安定成長を支える損保企業の実力【2025年5月最新】

銘柄分析
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SOMPOホールディングス(8630)―海外展開・高ROEが光る損保大手、収益構造の変化に注目

SOMPOホールディングスは国内損害保険業界でトップクラスの規模を誇る一角であり、近年は海外事業の拡大や、介護・ヘルスケア分野への進出など、従来の保険事業の枠を超えた多角化にも力を入れています。東京都新宿区に本社を構え、損害保険ジャパンやSOMPOひまわり生命などを傘下に持つ持株会社です。時価総額は4兆円を超え、損害保険業界内でも存在感は抜群です。

伝統的な火災・自動車保険に加え、海外損保や国内生命保険、介護・健康関連サービスなど収益源を多様化してきました。現在、グループ全体で約4万9千人の従業員を擁し、海外売上比率も4割を超えるなど、日本発の「グローバル保険グループ」への進化を目指しています。

株式データ

【銘柄名】SOMPOホールディングス
【銘柄コード】8630
【上場】2010.4
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】保険業
【17業種区分】金融(除く銀行)
【株価】4,745 円
【PER】11.15倍
【PBR】1.54倍
【EPS】425.6
【BPS】3,081.65
【配当利回り】2.78%
【配当性向】31.0%
【1株配当】132
【営業CF】4,731億円
【投資CF】-4,969億円
【財務CF】-876億円
【現金等】11,985億円
【自己資本比率】19.7%

【時価総額】42,630億円
【ROE】17.5%
【ROA】2.8%
【公式サイト】https://www.sompo-hd.com/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から読み解くSOMPOホールディングスの特徴

直近の株価は4,745円で、PER(株価収益率)は11.15倍、PBR(株価純資産倍率)は1.54倍となっています。損保大手の中でも比較的高いROE(自己資本利益率)17.5%を記録しており、資本効率の良さが際立っています。配当利回りは2.78%で、配当性向は31.0%。これは、安定配当と成長投資のバランスを意識した還元方針といえそうです。

  • 時価総額は4兆2,630億円と、損保業界では第3位の規模
  • 自己資本比率は19.7%と、金融グループとしてはやや低め
  • 営業キャッシュフローは4,731億円と大きく、安定した資金創出力が強み
  • 配当利回りは同業他社と比較して標準的な水準
  • 株主優待はありません

業績推移と配当、注目ポイントをやさしく解説

直近の業績を見ると、2024年3月期の連結売上高は4兆9,336億円(前年同期比+7%程度)、当期純利益は4,160億円と大幅な増益となりました。特に純利益の大幅増は、海外保険事業の寄与や一部保有株式の売却益が背景にあります。2025年3月期は売上高5兆2,000億円、純利益4,000億円とやや減益予想ですが、依然として高水準の収益を維持しています。

配当については、2023年に1株あたり130円→2024年3月期には150円と増配を実施。ただし、2024年9月期以降は1株あたり56円(中間)、76円(期末)とやや控えめな予想になっており、特別要因を除いた「平常運転」への回帰が見込まれます。

財務・キャッシュフローの状況をチェック

財務面では、自己資本比率が19.7%とやや低めな点が気になりますが、これは金融グループ特有のバランスシート構造によるものです。現金等は1兆1,985億円、営業キャッシュフローも4,731億円と潤沢です。

一方で、投資キャッシュフローは-4,969億円と大きくマイナス。これはグループの積極的な投資活動や資産入れ替え、海外事業強化の影響などが反映されています。財務キャッシュフローも-876億円ですが、全体としては「守りも堅いが攻めにも積極的」な印象です。

今後の見通しと投資家へのメッセージ(チャンス・リスク両面)

SOMPOホールディングスは、国内損保の安定収益に加え、海外事業や介護・ヘルスケア分野といった新たな収益源の成長が注目されます。特に海外の損保事業は引き続き拡大傾向にあり、今後もグローバルな収益基盤が強みとなるでしょう。

一方で、2026年3月期は一部特殊要因の反動や、保険引受利益の伸び悩みなどから減益予想となっているほか、金融庁による行政処分リスク、国内自動車保険の損害率悪化といったマイナス材料も存在します。政策保有株の売却益など一時的な収益に依存しすぎると、業績変動が大きくなる点にも注意が必要です。

初心者の方にとっては、保険大手ならではのディフェンシブ性と、海外や新規分野への成長期待の「両輪」がそろった企業といえるでしょう。ただし、財務の健全性や業績の変動要因には目配りが必要です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    海外事業の拡大や新規分野への進出が著しく、今後も成長余地が大きいため。
  • 🏛 財務健全性: 1/5
    自己資本比率が20%を下回るなど、財務バランス面でやや慎重な見方が必要。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    安定した配当と増配実績はあるが、利回り・優待面では標準的な水準。
🌟 総合評価:3/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。