三井金属鉱業(5706)株価・配当まとめ│安定配当と堅実な財務基盤【2025年6月最新】

銘柄分析
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三井金属鉱業(5706)―AI・車載向け材料で成長注目、安定財務と高配当も魅力の非鉄大手

三井金属鉱業(5706)は、日本を代表する非鉄金属メーカーの一角です。機能材料や金属、モビリティ分野を中心に、幅広い事業を展開しています。特に世界トップクラスのシェアを持つ銅箔をはじめ、自動車用部材や電子材料など、高度な技術力を活かした製品群が強みです。近年はAIや次世代自動車向けの需要獲得で注目を集めており、非鉄業界の中でも成長性と安定性の両面でバランスが取れた企業といえるでしょう。

株式データ

【銘柄名】三井金属鉱業
【銘柄コード】5706
【上場】1950.10
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】非鉄金属
【17業種区分】鉄鋼・非鉄
【株価】4,950 円
【PER】20.22倍
【PBR】0.85倍
【EPS】244.8
【BPS】5,798.07
【配当利回り】3.94%
【配当性向】79.7%
【1株配当】195
【営業CF】753億円
【投資CF】-349億円
【財務CF】-365億円
【現金等】324億円
【自己資本比率】47.8%
【有利子負債】1882.18億円
【時価総額】2,436億円
【ROE】9.8%
【ROA】4.1%
【公式サイト】https://www.mitsui-kinzoku.com/
【株主優待】株主優待なし

株価・各種指標から見る三井金属鉱業の注目点

三井金属鉱業の株価は4,950円で推移しています(2024年6月時点)。PER20.22倍、PBR0.85倍と、利益面ではやや割高感が見られるものの、純資産に対しては割安な水準です。自己資本比率は47.8%と高く、健全な財務体質を維持しています。
配当利回りは3.94%と東証プライム市場の中でも高水準で、安定した配当が期待できる点も投資家から評価されています。ROE(自己資本利益率)は9.8%と、非鉄金属業界の中では良好な水準にあります。

  • PER 20.22倍:成長期待も織り込まれつつある
  • PBR 0.85倍:資産価値に対し割安感あり
  • 配当利回り 3.94%:高配当銘柄としても注目
  • 自己資本比率 47.8%:財務の安定性が強み

初心者向けの補足と三井金属鉱業の強み

三井金属鉱業は、非鉄金属の精錬や機能材料の開発に強みを持つ老舗メーカーです。中でも銅箔分野は世界トップクラスのシェアを誇り、スマートフォンや電気自動車(EV)など、次世代技術の根幹を支える重要素材を供給しています。
近年はAIサーバーやデータセンター向けの材料需要も拡大しており、成長分野にしっかりと食い込んでいるのが特徴です。自動車関連事業では再編が進められていますが、2輪車向けの触媒や電子部材といった分野は依然として堅調です。

  • AI・EV・データセンターなど新分野での材料需要増
  • グローバル展開も積極的(海外売上比率50%)
  • 組織再編やコスト構造改革で、収益力の底上げを実施

財務状況とキャッシュフローの解説

直近の財務では、総資産6,758億円自己資本3,233億円と、規模・資本ともに国内非鉄業界の中で上位です。
営業キャッシュフローは753億円と潤沢で、設備投資や研究開発投資(それぞれ約320億円・138億円)をしっかりと賄えている点も安心材料です。有利子負債は1,882億円ですが、自己資本比率約48%でバランスは取れています。

過去数年間の業績推移を見ると、2023年3月期に一時的な純利益の落ち込みがあったものの、2024年3月期は純利益259億円(前年比+3倍超)へと大きく回復。2025年3月期予想では純利益570億円と、さらに増益が見込まれています。
配当も安定的で、2024年3月期の年間配当は160円、2025年3月期予想は150〜160円台が見込まれています。配当性向は約80%とやや高水準ですが、業績回復に合わせて還元強化の姿勢が見られます。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

三井金属鉱業は、AIやEV向けなど成長分野の需要獲得が引き続き追い風となる見通しです。特にAIサーバーや高機能モビリティ向け材料は今後も伸長が期待されており、2025年3月期には売上高7,100億円・純利益570億円と過去最高水準の業績が見込まれています。
一方で、主力の自動車関連事業の回復遅れや、金属精錬部門の市況変動リスクには注意が必要です。配当性向が高めなのは株主還元強化の現れですが、利益の変動が大きい事業体質である点も頭に入れておきたいところです。
全体として、「成長性」「財務健全性」「配当利回り」のバランスが取れており、中長期的な視点で注目される非鉄銘柄の一つです。

  • AI・EV・データセンターなど成長産業向けで攻勢
  • 一時的な利益変動リスクやコモディティ市況の影響には注意
  • 株主優待は設定なし

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    AIや次世代自動車分野など新産業向け材料の需要拡大が強い追い風。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    自己資本比率が高く、営業キャッシュフローも潤沢で財務の安定感がある。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当利回りは高いものの、利益変動が大きく配当性向も高めで安定感はやや課題。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。