かんぽ生命保険(7181)株価・配当まとめ│5年連続増益で安定配当の生命保険【2025年6月最新】

銘柄分析
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かんぽ生命保険(7181)―配当利回り3%超・割安感が際立つ生保大手を徹底解説

かんぽ生命保険(7181)は、日本全国の郵便局ネットワークを活用し、手軽な保険商品を提供する国内最大級の生命保険会社です。近年は業績が安定しつつも、新契約や運用収益の動向、株価指標の割安感、配当利回りの高さなど、個人投資家からも注目度が高まっています。本記事では、かんぽ生命の特徴や財務状況、今後の展望までをやさしく解説します。

株式データ

【銘柄名】かんぽ生命保険
【銘柄コード】7181
【上場】2015.11
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】保険業
【17業種区分】金融(除く銀行)
【株価】3,176 円
【PER】8.67倍
【PBR】0.38倍
【EPS】366.2
【BPS】8,467.97
【配当利回り】3.9%
【配当性向】33.9%
【1株配当】124
【営業CF】-30,631億円
【投資CF】27,217億円
【財務CF】621億円
【現金等】11,573億円
【自己資本比率】5.8%

【時価総額】11,081億円
【ROE】3.0%
【ROA】0.1%
【公式サイト】https://www.jp-life.japanpost.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見る「割安感」と高配当の魅力

かんぽ生命の株価は3,176円(2024年6月現在)で、PER(株価収益率)は8.67倍PBR(株価純資産倍率)は0.38倍と、いずれも同業他社と比較しても割安と言える水準です。配当利回りは3.9%と高水準で、安定した株主還元も魅力のひとつです。
配当性向も33.9%と無理のない範囲に収まっており、業績悪化時にも極端な減配リスクが抑えられています。
一方で、自己資本比率は5.8%とやや低く、ROE(自己資本利益率)は3.0%と控えめな水準です。これは大型保険会社特有の財務構造や運用資産の規模、準備金積立などが影響しています。

かんぽ生命の事業概要と注目ポイント

かんぽ生命は、郵便局を販売チャネルとした簡易・小口保険に強みを持つ生保大手です。女性や中高年層の顧客基盤が厚く、第一生命との提携や新商品開発にも積極的です。
近年は、一時払い終身保険の新契約が伸びている一方で、既存契約の解約により全体の保有契約収入はやや減少傾向ですが、投資収益や解約益もあり、経常利益・純利益は安定しています。

  • 全国の郵便局ネットワークを活かした幅広い顧客層
  • 保険金準備金負担の減少や投資信託解約益が利益を下支え
  • 運用益の安定、配当収入による収益基盤の強さ
  • 今後の民営化政策の動向が株価に影響する可能性

業績・配当推移と財務状況のポイント

かんぽ生命の直近3期の業績推移を見てみましょう。
売上高(保険料等収入)は毎期6兆円台で推移し、2024年3月期は6兆7,441億円(前年比+5.7%)と堅調でした。
当期純利益は870億円と、前期(976億円)から減少していますが、2025年3月期には1,200億円の純利益を見込んでいます
配当は年124円(2024年度実績)で、今後も増配傾向が見込まれています。

財務面では、総資産は約60兆円現金等は1兆1,573億円と、業界内でも屈指の規模です。
一方で、自己資本比率は5.8%と控えめで、ROEやROAも低くなっています。これは生命保険会社の性格上、巨額の準備金や長期運用資産を抱えるためであり、「自己資本比率が低い=危険」という単純な話ではありません。
営業キャッシュフローがマイナスとなっているのも、保険ビジネスの会計上の特性によるものです。

今後の見通しと投資家へのポイント

今後も、一時払い終身保険など新契約の獲得や、安定した運用収益が業績を下支えする見通しです。大きな減益要因がなければ、配当水準も維持・増加が期待されます。
一方で、郵政民営化政策の行方や市場金利の動向、保険新規契約の伸び悩み、既存契約の解約増加などがリスクとして挙げられます。
割安感や高配当は魅力ですが、超長期の視点で検討する銘柄と言えるでしょう。生命保険業界の中でも、安定成長かつ堅実な運営を望む投資家によく選ばれています。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    全国ネットワークを活かした新契約獲得や運用収益の安定性が高く、今後も底堅い成長が期待できるため。
  • 🏛 財務健全性: 1/5
    自己資本比率が低く、ROE・ROAも控えめで、財務指標面では慎重な評価が必要なため。
  • 🎁 株主還元: 4/5
    配当利回りが高水準で増配傾向も見られ、安定した株主還元が続いているため。
🌟 総合評価:3/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。