グリーンモンスター(157A)は、投資体験アプリの開発・運用を主力とする新興企業です。主な収益源は投資を始めたい個人向けのサービスや、企業向け金融コンサルティングなど多岐にわたります。設立は2013年と若く、2024年3月に東証グロース市場へ上場したばかり。積極的な事業拡大やM&Aを進めており、資産運用や金融リテラシー向上を目指す動きが特徴です。従業員数は40名弱と少数精鋭ながら、近年は業績・利益ともに急成長中。今後、どのような成長ストーリーが描かれるのか、注目度が高まっています。
グリーンモンスター(157A)―投資学習サービスの成長と高ROEが光る新興株
株式データ
【銘柄名】グリーンモンスター 【銘柄コード】157A 【上場】2024.3 【市場区分】東証グロース 【33業種区分】サービス業 【17業種区分】情報通信・サービスその他 【株価】552 円 【PER】11.45倍 【PBR】1.25倍 【EPS】48.2 【BPS】442.22 【配当利回り】1.81% 【配当性向】22.8% 【1株配当】10~12 【営業CF】1.68億円 【投資CF】-0.74億円 【財務CF】6.58億円 【現金等】14.90億円 【自己資本比率】61.5% 【有利子負債】5.55億円 【時価総額】16.9億円 【ROE】14.8% 【ROA】8.4% 【公式サイト】https://greenmonster.co.jp/ 【株主優待】株主優待なし
株価・指標から読み取るグリーンモンスターの特徴
株価は552円、時価総額は約17億円と、グロース市場らしい新興・小型株です。注目すべきはROE(自己資本利益率)14.8%とPBR(株価純資産倍率)1.25倍という水準。ROEが高いのは、効率的な資本活用と収益性の高さを示しています。PER(株価収益率)は11倍台と、成長性を考慮すると割安感も感じられる水準です。
配当についても、24年6月期から年間10円の配当を実施。予想では今後12円程度への増配も視野に入っています。配当利回りは1.8%前後と、グロース株としてはやや高め。配当性向は20%台で、利益成長に応じて今後も配当拡大の余地がありそうです。
成長が続く業績と注目ポイント
グリーンモンスターの特長は、売上・利益がここ数年で急速に拡大している点です。
- 2022年6月期 売上高:約14億円・純利益3,800万円
- 2023年6月期 売上高:約17億円・純利益1億2,100万円
- 2024年6月期 売上高:約20億円・純利益1億5,600万円
- 2025年6月期(会社予想) 売上高:約21億円・純利益1億5,000万円
- 2026年6月期(会社予想) 売上高:約30億円・純利益1億8,000万円
特に2023年以降、事業買収やサービス拡充を背景に売上規模が着実に拡大。投資デビュー支援や金融教育ニーズの高まりも追い風となっています。
一方で、2024年後半には一時的な赤字(半年で1,800万円の純損失)も見られました。これは買収関連や広告抑制による一時要因と考えられ、通期では再び黒字を見込んでいます。
財務の健全性とキャッシュフロー
自己資本比率61.5%と財務基盤は非常に安定しています。手元現金も約15億円と、時価総額に対して十分な水準。有利子負債(5.5億円)があるものの、資金調達や事業投資のためと考えられます。
キャッシュフローも健全で、営業キャッシュフローは1.7億円のプラス。投資キャッシュフローはマイナスですが、これは積極的な成長投資(M&Aや開発費など)によるもの。財務キャッシュフローは上場による資金調達を反映し大幅なプラスとなっています。
ROA(総資産利益率)8.4%と、資産全体に対する収益力も高い水準です。今後も投資を伴いながら成長を続けるフェーズにあると言えるでしょう。
今後の見通しと投資家へのメッセージ
グリーンモンスターは、投資体験サービスの拡大や金融教育分野の需要増を背景に、今後も成長が期待されます。M&Aによる事業拡大、新NISA制度の定着など、外部環境の追い風も見込まれます。
一方で、新興企業ならではのリスクも存在します。例えば、サービス競争の激化や、投資初心者向け市場の成長が一巡した場合、売上成長の伸び鈍化が懸念されます。また、直近の四半期で赤字を計上するなど、収益の安定性やコスト管理も今後の課題です。
投資家としては、成長性とリスクを天秤にかけてフラットに判断する姿勢が重要です。グロース市場の小型株は値動きも大きくなりがちなため、分散投資や中長期視点での分析がポイントとなるでしょう。
かぶポスト的スコア
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🌱 成長性: 5/5売上・利益ともに高成長が続いており、将来の拡大余地も大きいと評価。
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🏛 財務健全性: 5/5自己資本比率・現金残高ともに十分で、財務リスクは低い。
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🎁 株主還元: 3/5配当は始まったばかりだが、今後の増配余地がある。
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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。
ひーくん
かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。


