アマダ(6113)―高配当&自己資本比率80%超が魅力の板金機械世界大手
アマダ(6113)は、金属加工機械の総合メーカーとして世界トップクラスの地位を誇る企業です。特に板金加工機の分野では国内シェアが非常に高く、日本のモノづくりを支える“縁の下の力持ち”として知られています。産業機械という一見地味な分野ですが、グローバル展開や積極的な株主還元、そして圧倒的な財務健全性が注目されており、長期投資家からも支持を集めています。
株式データ
【銘柄名】アマダ 【銘柄コード】6113 【上場】1961.10 【市場区分】東証プライム 【33業種区分】機械 【17業種区分】機械 【株価】1,481.5 円 【PER】14.5倍 【PBR】0.92倍 【EPS】102.2 【BPS】1,616.19 【配当利回り】4.18% 【配当性向】60.7% 【1株配当】62 【営業CF】475億円 【投資CF】-151億円 【財務CF】-381億円 【現金等】934億円 【自己資本比率】80.2% 【有利子負債】130.93億円 【時価総額】4,920億円 【ROE】7.9% 【ROA】6.0% 【公式サイト】https://www.amada.co.jp/ 【株主優待】株主優待なし
株価・指標から見るアマダの特徴
現在の株価は1,481.5円、PERは14.5倍、PBRは0.92倍と、同業他社と比べても割安な水準にあります。配当利回りは4.18%と高く、東証プライム市場の中でも配当面で存在感が光ります。さらに、自己資本比率は80.2%と極めて高く、財務の健全性は業界でもトップクラスです。
- 高い財務安全性:自己資本比率80%超
- 高配当株:配当利回り4%台・配当性向60%超
- ROE(自己資本利益率)は7.9%と、製造業としては堅調な水準
- PBRが1倍を下回っており、資産価値の観点でも割安感がある
配当性向は60.7%と高めで、利益の多くを株主還元に回しています。なお、株主優待制度はありませんが、配当による還元を重視しています。
投資初心者にも注目される理由とは?
アマダが投資家から注目されるポイントは以下の通りです。
- 機械産業のグローバルなリーダーであり、板金加工機の国内シェアは圧倒的
- 安定した業績推移と、堅実な利益成長
- 景気敏感な業種ながらも、自己資本比率が高く、経営基盤が極めて盤石
- 買収によるシナジー拡大や新製品投入など、成長戦略も明確
- 高い配当利回りで、長期保有に向く
特に、自己資本比率80%超という水準は、上場企業の中でも極めて高く、財務的な安心感を投資家に与えています。投資初心者にとっても安定性の高い企業と言えるでしょう。
業績・財務の推移と特徴
直近3年間で売上高は3,126億円(2022年3月期)から4,035億円(2024年3月期)へと着実に伸びており、純利益も277億円から406億円へと大幅な増益となっています。2025年3月期はやや減益予想となっていますが、2026年3月期には再び純利益が412億円と最高益を見込んでいます。
配当金も一貫して増配傾向で、2024年3月期には年間62円と高水準。設備投資(180億円)、研究開発費(67億円)など、将来成長に向けた投資も積極的です。
財務面では、現金・現金同等物が934億円、有利子負債は131億円と、実質無借金経営に近い状態。営業キャッシュフローも475億円と安定しており、投資・財務CFもバランスよく推移しています。自己資本比率80.2%は、非常に高い安全性を示しています。
- 現金同等物:934億円
- 有利子負債:131億円
- 自己資本比率:80.2%
- 営業キャッシュフロー:475億円
研究開発費(67億円)や設備投資(180億円)にも積極的で、今後の成長に向けた下地づくりが進んでいることがわかります。
今後の見通しと投資家へのメッセージ
2025年3月期は一時的に減益予想となっていますが、これは金属加工機の在庫消化遅れやコスト増の影響が主因です。しかし、2026年3月期には新規受注や新型機の構成比増加、買収効果も寄与し、業績回復・再成長が期待されます。海外売上比率が高まっているため、為替や海外経済の影響は一定程度受けますが、世界的な製造業回復局面では大きな恩恵を受ける可能性が高いでしょう。
リスク面としては、景気変動や原材料価格の上昇、海外情勢の不透明さが挙げられます。一方で、財務体質の強さ・高い配当利回り・持続的な設備投資と研究開発など、中長期的な競争力維持の戦略がしっかりしている点はポジティブです。「安定+成長」の両立を目指す堅実な銘柄を探している投資家にとって、今後も要注目の存在となるでしょう。
かぶポスト的スコア
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🌱 成長性: 5/5グローバル展開やM&Aによる成長余地が大きく、今後も業績拡大が期待できるため。
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🏛 財務健全性: 5/5自己資本比率80%超・実質無借金経営で財務リスクが極めて低いため。
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🎁 株主還元: 4/5高い配当利回りと安定的な増配姿勢が魅力だが、株主優待制度は設けていないため。
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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。
ひーくん
かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。


