fantasista(1783)株価・配当まとめ│安定収益と成長期待の不動産ヘルスケア企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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fantasista(1783)は、東京都港区に本社を構える不動産会社です。1950年の設立以来、不動産販売を事業の主軸としてきましたが、近年はヘルスケア分野にも進出し、経営の多角化を進めています。かつては建設やゴルフ関連事業も手がけていましたが、不動産販売およびコンサルティングに集約し、2022年からは「5アミノレブリン酸」配合のサプリメントなどヘルスケア商材にも展開。従業員数は連結で30名と小規模ながら、首都圏や地方の不動産案件を抱え、不動産事業を中心に堅実な経営基盤を築いています。

fantasista(1783)―自己資本比率7割超・財務健全性が光る不動産株の注目点

株式データ

【銘柄名】fantasista
【銘柄コード】1783
【上場】1995.6
【市場区分】東証スタンダード
【33業種区分】不動産業
【17業種区分】不動産
【株価】43 円
【PER】22.63倍
【PBR】1.11倍
【EPS】1.9
【BPS】38.9
【配当利回り】0%
【配当性向】0.0%
【1株配当】0
【営業CF】-39.76億円
【投資CF】-7.06億円
【財務CF】47.71億円
【現金等】26.76億円
【自己資本比率】71.7%
【有利子負債】10.20億円
【時価総額】69.7億円
【ROE】4.5%
【ROA】2.0%
【公式サイト】https://fantasista-tokyo.jp/
【株主優待】
権利確定月:9月
権利付最終日:次回:2025/09/26  前回:2024/09/26
- 400株以上保有で「5アミノレブリン酸」配合サプリメント(60カプセル入)1袋
- 1,200株以上保有で同サプリメント(60カプセル入)4袋

株価・指標から見るfantasistaの特徴

fantasistaの株価は2024年6月時点で43円、時価総額は約70億円と、比較的小型の銘柄です。PER(株価収益率)は約22倍、PBR(株価純資産倍率)は1.1倍と、同規模の不動産セクターと比べてやや高めの水準に位置しています。自己資本比率は71.7%と非常に高く、財務の安定感が際立ちます。
配当についてはここ数年実施されていませんが、株主優待制度として自社ヘルスケア分野の商品が用意されています。ROE(自己資本利益率)は4.5%、ROA(総資産利益率)は2.0%と、安定感を重視した経営スタイルがうかがえます。

業績推移と事業のポイント

直近の業績推移を見ると、2022年9月期は売上高50億円・純利益マイナス8億円と赤字決算でしたが、2023年9月期には売上高が約106億円、純利益は10億円の黒字と大きく回復しました。2024年9月期も売上高88億円・純利益2.9億円と黒字を維持しています。
今後の会社予想では、2025年9月期の売上高は110億円、純利益は3.2億円、2026年9月期には売上高120億円、純利益4.5億円と、引き続き増収増益基調が見込まれています。
事業内容は不動産販売が中心ですが、ホテル案件やクリーンエネルギー用地の販売、ヘルスケア商材など多角化も進行中です。特に首都圏のマンション用地や地方の建物用地など、契約済みの大型案件が多い点が強みです。

株主優待について

fantasistaの株主優待は、9月末が権利確定月となっています。400株以上の保有者には自社で扱う「5アミノレブリン酸」配合サプリメント1袋(60カプセル入)、1,200株以上では同サプリメントが4袋贈られます。配当は実施されていませんが、ヘルスケア分野での新商品の提供を優待に活かしている点が特徴的です。健康志向の方や新しい優待品を探している投資家には注目されやすい内容と言えるでしょう。

財務状況とキャッシュフローの解説

財務面では、自己資本比率が71.7%と非常に高く、不動産業界の中でもトップクラスの安全性を誇ります。現金・現金等価物も26億円強を確保、有利子負債の残高は10億円にとどまります。
一方で、直近の営業キャッシュフローはマイナス約40億円と大きく資金流出が続いています。これは不動産販売業にありがちな、仕入れや開発投資のタイミングによる一時的なマイナスであり、財務キャッシュフロー(資金調達)が47億円のプラスとなっていることから、資金繰りには十分な余裕があると見てよいでしょう。
累積損失として利益剰余金がマイナスとなっている点は今後の利益蓄積で改善が期待されます。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後については、不動産販売の大型案件・ホテル用地の好調が業績の下支えとなりそうです。また、クリーンエネルギー用地やヘルスケア事業の成長にも注目が集まります。
一方、不動産市況の変動や大型案件の進捗、ヘルスケア事業の収益化進度など、不透明要素も少なくありません。営業キャッシュフローの変動が大きいため、資金繰りや負債状況には今後も注意が必要です。
小型株ならではの値動きの軽さや、成長余地の大きさも魅力ですが、安定的な利益体質への転換が今後のカギとなります。優待内容が特徴的なので、配当目当てというよりは、会社の成長性や新事業の動向をじっくり見守りたい方に向いている銘柄といえるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 2/5
    大型案件による収益変動が大きく、安定成長には今後の事業多角化次第。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率7割超・現金も豊富で財務は極めて健全。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当はないものの、ヘルスケア分野の商品による優待を実施。
🌟 総合評価:3/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。